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演奏支援システムおよび制御方法

国内特許コード P180015078
整理番号 FU781
掲載日 2018年6月13日
出願番号 特願2018-027425
公開番号 特開2019-144360
出願日 平成30年2月19日(2018.2.19)
公開日 令和元年8月29日(2019.8.29)
発明者
  • 庄司 英一
  • 瀬戸 颯一郎
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 演奏支援システムおよび制御方法
発明の概要 【課題】楽曲データが再生された楽曲に合わせて演奏者が楽器の演奏を行う際に、表現豊かな楽曲を得ることができる演奏支援システムおよび制御方法を提供すること。
【解決手段】演奏支援システムは、楽曲データを楽曲として再生する再生部と、再生部によって再生された楽曲に合わせて楽器を演奏する演奏者に装着され、演奏者の動作を検出する動作検出部と、動作検出部が検出した演奏者の動作に関する動作情報を受信する受信部と、受信部が受信した動作情報に基づいて、再生部の再生条件を補正する制御部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

例えば、楽器の演奏の練習や、コンサート等においては、MIDI規格(Musical Instrument Digital Interface)(登録商標)等の楽曲データをスピーカー等で再生して、その再生した楽曲に合わせて演奏者が楽器を演奏するという試みが行われている。

上記楽曲データは、予め作成しておくこともでき、その際、抑揚、起伏、強弱、緩急等をつけて表現豊かな楽曲データを作成したとしても、実際に再生されるときは、作成した通りにしか再生されない。このため、演奏者は、再生された楽曲に合わせるだけという事態になりかねない。その結果、機械的な演奏になってしまい、いわゆる人間味が失われる。

楽曲データを再生しながら、その楽曲のテンポ、強弱をアレンジするための手段として、特許文献1に記載されているような装置が知られている。この装置によれば、指揮棒のような装置を用いて再生中の楽曲のテンポ、強弱を自由に変更することができる。

しかしながら、特許文献1に記載されているような装置を用いて再生中の楽曲をアレンジしながら、自身は、楽器の演奏を行うのは、到底無理である。

このように、楽曲データが再生された楽曲に合わせて演奏者が楽器の演奏を行う際に、表現豊かな楽曲を得るのは困難である。

産業上の利用分野

本発明は、演奏支援システムおよび制御方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
楽曲データを楽曲として再生する再生部と、
前記再生部によって再生された楽曲に合わせて楽器を演奏する演奏者に装着され、前記演奏者の動作を検出する動作検出部と、
前記動作検出部が検出した前記演奏者の動作に関する動作情報を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記動作情報に基づいて、前記再生部の再生条件を補正する制御部と、を備えることを特徴とする演奏支援システム。

【請求項2】
前記制御部は、前記楽曲データのうちの、未だ再生されていない未再生データを補正して、前記再生部に再生させる請求項1に記載の演奏支援システム。

【請求項3】
前記制御部は、前記動作情報から前記演奏者が演奏しているテンポを検出し、その検出結果に基づいて、前記再生部による再生のテンポを補正する請求項2に記載の演奏支援システム。

【請求項4】
前記動作検出部は、前記演奏者が演奏している間は、連続して前記動作情報を検出するものであり、
前記制御部は、所定時間での前記演奏者が演奏しているテンポの平均値を算出する請求項2または3に記載の演奏支援システム。

【請求項5】
前記制御部は、前記平均値が所定の範囲内であった場合、前記未再生データのテンポを補正せず、前記平均値が所定の範囲外であった場合、前記未再生データのテンポを補正する請求項4に記載の演奏支援システム。

【請求項6】
前記制御部は、所定時間毎に前記平均値を算出し、最新の前記平均値を、前記未再生データのテンポを補正するか否かの判断に用いる請求項5に記載の演奏支援システム。

【請求項7】
前記制御部は、前記動作情報から前記演奏者の演奏の強弱を検出し、その検出結果に基づいて、前記未再生データの強弱を補正して、前記再生部に再生させる請求項2ないし6のいずれか1項に記載の演奏支援システム。

【請求項8】
前記動作検出部は、角速度センサーを有する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の演奏支援システム。

【請求項9】
前記再生部は、前記楽器を演奏する演奏装置を有する請求項1ないし8のいずれか1項に記載の演奏支援システム。

【請求項10】
楽曲データを楽曲として再生する再生部と、前記再生部によって再生された楽曲に合わせて楽器を演奏する演奏者に装着され、前記演奏者の動作を検出する動作検出部と、前記動作検出部が検出した前記演奏者の動作に関する動作情報を受信する受信部と、を備える演奏支援システムを制御する制御方法であって、
前記受信部が受信した前記動作情報に基づいて、前記再生部の再生条件を補正することを特徴とする制御方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018027425thum.jpg
出願権利状態 公開
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