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EPITOPE RECOGNIZED BY AUTOANTIBODY TO Ro52/TRIM21 PROTEIN AND USAGE OF THE SAME meetings

Patent code P180015101
File No. S2017-0075-N0
Posted date Jun 20, 2018
Application number P2016-220793
Publication number P2018-077194A
Date of filing Nov 11, 2016
Date of publication of application May 17, 2018
Inventor
  • (In Japanese)奥村 麻衣子
  • (In Japanese)小澤 龍彦
  • (In Japanese)多喜 博文
  • (In Japanese)岸 裕幸
  • (In Japanese)戸邉 一之
  • (In Japanese)村口 篤
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人富山大学
Title EPITOPE RECOGNIZED BY AUTOANTIBODY TO Ro52/TRIM21 PROTEIN AND USAGE OF THE SAME meetings
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an epitope of an autoantibody related to interstitial pneumonia, and to provide a method effective for diagnosing interstitial pneumonia, for example.
SOLUTION: The present invention relates to at least one method selected from the group of the diagnosis, the prediction of onset, the diagnosis of the severity, and the prediction of increase in severity of interstitial pneumonia. The method includes the step of determining whether a sample of a subject contains an antibody to an Ro52/TRIM21 protein.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

間質性肺炎は肺の間質組織の線維化が起こる疾患の総称である。進行して炎症組織が線維化したものは肺線維症と呼ばれる。間質性肺炎は、薬剤性肺炎や放射性肺炎など、医原性原因によるもの、粉塵の吸入や過敏性肺炎など、職業・環境性因子によるもの、膠原病(全身の膠原線維にフィブリノイド変性を来し、その原因として自己免疫現象が考えられている疾患群)やサルコイドーシスなどの全身性疾患に付随して発病するものなど、その原因は様々であることが知られている。その他、背景となる疾患がなく、原因も特定できない特発性間質性肺炎がある。

間質性肺炎の体外診断用医薬品として、1999年にKL-6が保険適用された。KL-6抗体は、II型肺胞上皮細胞上に発現するMUC1を認識する抗体である。すなわち、KL-6は、200 kDa以上の分子量をもつ巨大な糖タンパク質であるMUC1の一部と考えられている。血清KL-6値は、特発性肺線維症、膠原病関連間質性肺炎、過敏性肺炎、放射性肺炎などの間質性肺炎で高値を示し、健常者や細菌性肺炎、肺気腫などのその他の肺疾患ではほとんど上昇しない。

一方、Ro52は、近年ではtripartite motif containing 21(TRIM21)とも表記されるが、分子量約52KDの細胞内タンパク質であり、Ring finger、B Box、Coiled Coil(C-C)、およびPRYSPRYRYの各ドメインを有する分子である。この分子に対する自己抗体は、シェーグレン症候群(SjS)、全身性エリテマトーデス(SLE)等の自己免疫疾患の患者の血清中に広く認められる。

マウスにヒトのRo52タンパク質を免疫した後にハイブリドーマを作成し、ヒトRo52タンパク質に対するモノクローナル抗抗体を作成した報告がある(非特許文献1)。また、SjSやSLEの患者血清(ポリクローナル抗体)を用いたエピトープの検索が行われてきている(非特許文献2)。さらに抗Ro52抗体と自己免疫疾患との関係に関する報告(非特許文献3)、抗Ro52/TRIM21抗体が、膠原病の一つである強皮症患者における間質性肺炎の合併率と重症度に関連するという報告がある(非特許文献4)

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、間質性肺炎の発症、その重症度の診断・予測に関する。本発明は、ライフサイエンス、および医療の分野で有用である。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
対象における間質性肺炎の、診断、発症の予測、重症度の診断、および重症化の予測からなる群より選択される少なくとも一つのための方法であって、Ro52/TRIM21タンパク質に対する抗体が対象から得られた試料中に存在するかどうかを決定する工程を含む、方法。

【請求項2】
 
対象が、自己免疫疾患の患者である、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
 
自己免疫疾患が、膠原病である、請求項2に記載の方法。

【請求項4】
 
膠原病が、関節リウマチ、全身性強皮症、皮膚筋炎、多発性筋炎、混合性結合組織病からなる群より選択されるいずれかである、請求項3に記載の方法。

【請求項5】
 
Ro52/TRIM21タンパク質に対する抗体が、Ro52/TRIM21タンパク質のC-Cドメインに対するものである、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。

【請求項6】
 
Ro52/TRIM21タンパク質に対する抗体が、配列番号23のアミノ酸配列の全部、または少なくとも9アミノ酸長の一部からなるペプチドに対するものである、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。

【請求項7】
 
Ro52/TRIM21タンパク質を認識可能な、ヒトモノクローナル抗体。

【請求項8】
 
Ro52/TRIM21タンパク質のC-Cドメインを認識可能である、請求項7に記載の抗体。

【請求項9】
 
配列番号23のアミノ酸配列の全部、または少なくとも9アミノ酸長の一部からなるペプチド。

【請求項10】
 
請求項9に記載のペプチドに対する、抗体。

【請求項11】
 
請求項7~10のいずれか1項に記載された抗体またはペプチドを含む、間質性肺炎の検査キット。

【請求項12】
 
請求項7~10のいずれか1項に記載された抗体またはペプチドを含む、医薬組成物。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
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