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COMPOSITIONS CONTAINING FERULIC ACID DERIVATIVES AND PRODUCTION METHODS THEREOF UPDATE_EN

Patent code P180015132
File No. 1860
Posted date Jun 29, 2018
Application number P2016-213183
Publication number P2018-070518A
Date of filing Oct 31, 2016
Date of publication of application May 10, 2018
Inventor
  • (In Japanese)中尾 洋一
  • (In Japanese)塩田 邦郎
  • (In Japanese)新井 大祐
  • (In Japanese)中村 文彬
  • (In Japanese)松原 英祐
  • (In Japanese)本多 芳孝
  • (In Japanese)菊水 健史
Applicant
  • (In Japanese)学校法人早稲田大学
  • (In Japanese)一般社団法人中央味噌研究所
Title COMPOSITIONS CONTAINING FERULIC ACID DERIVATIVES AND PRODUCTION METHODS THEREOF UPDATE_EN
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide compounds that have controlling action on histone modification and promoting action on induction of astrocyte differentiation, and exhibit efficacy for various diseases caused by stress, as well as compositions comprising the compounds, and methods for producing the compositions.
SOLUTION: Disclosed herein is a composition comprising a compound represented by Formula (I) or salt thereof which is an extracted component from Miso (fermented soybean paste). In the formula, R1 is H or C1-C6 alkyl group; R2 is C1-C4 alkyl group. In some embodiments, the compound is ethyl ferulate. Also disclosed is a method for increasing the content of the compound or salt thereof in a purified fraction of Miso. In some embodiments of the method, preferable Miso is produced by fermenting raw materials added with rice bran and/or wheat bran using fermenting microorganisms.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

DNAメチル化、ヒストンの化学的修飾及び非翻訳性RNAによる制御等のエピジェネティクスによるゲノム制御系(エピゲノム)は遺伝子発現を調節することで細胞の機能を長期にわたり維持している。エピゲノムの破たんは細胞に異常を引き起こし、がん、生活習慣病、認知症、老化等の様々な疾患の原因となることが知られている。

さらに、ストレスに起因する不安障害、睡眠障害、うつ病等の精神疾患、それらに基づく自律神経失調症等の神経系疾患、さらに、消化器系疾患、並びに、高血圧症、脳血管障害、心疾患等の循環器系疾患等の二次的、三次的なストレスに関連する疾患が知られている。しかし、ストレスに対する予防及び治療のための医薬組成物又は食品組成物等の組成物の使用、並びに予防及び治療のための方法は、必ずしも十分に確立されていない。

一方、味噌は発酵食品として古来より日本で食用され、「味噌の医者殺し」とも言われ、調味料や栄養補給として役割のみならず、健康維持及び増進効果を有することが知られている。味噌は、発酵によって原料中の成分から生じた多くの代謝産物が含まれており、これらが多様な生理作用にも関わると考えられている。そこで、味噌の成分がエピジェネティックな遺伝子発現制御に及ぼす作用を調べることで、味噌を長期間摂取することによる保健効果への影響を細胞レベルで解明する手がかりを得ることができると考えられる。

一方、フェルラ酸は、ポリフェノールの1種であり、抗酸化活性等の生理活性が報告され、植物の細胞壁成分でヘミセルロースであるアラビノキシランに結合するエステル体として存在することが知られている(非特許文献1)。これらの植物由来の原料を加水分解後、抽出されるフェルラ酸含有食品組成物は健康増進等の目的で利用されている(特許文献1、2)。

一方、フェルラ酸誘導体としてのエステル体、特に、フェルラ酸エチルは、特定の発酵菌によって産生され、市販の一部の味噌に少量含まれる。しかし、フェルラ酸エチルの生理活性については、ほとんど報告されていない。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、フェルラ酸誘導体を含有する医薬組成物及び食品組成物等の組成物及びその製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
下記式(I)で表される化合物、又はその塩を含有することを特徴とする組成物。
(式省略)
R1は、水素又はC1~C6のアルキル基から選択され、
R2は、C1~C4のアルキル基から選択される。

【請求項2】
 
前記式(I)の化合物が、味噌の精製画分に含まれる成分として含有されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。

【請求項3】
 
ヒストン修飾制御剤、アストロサイトの分化促進剤及び/又は抗ストレス剤であることを特徴とする請求項1又は2に記載の組成物。

【請求項4】
 
請求項1~3のいずれか1項に記載の組成物であって、エピゲノム異常症、がん、生活習慣病、認知症、老化、適応障害、急性ストレス障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、気分障害、不安障害又は睡眠障害の予防又は治療用であることを特徴とする、医薬組成物。

【請求項5】
 
味噌の精製画分に含まれる成分として含有される請求項1に記載の化合物又はその塩の含有率を増加させる方法。

【請求項6】
 
ぬか及び/又はフスマを添加した原料を発酵菌で発酵する工程を含む方法で製造することを特徴とする、請求項5に記載の方法。

【請求項7】
 
前記発酵菌が、ぬか及び/又はフスマに対して高いフェルラ酸エチル合成活性を有する発酵菌であることを特徴とする請求項6に記載の方法。

【請求項8】
 
前記ぬかが米ぬかで、前記原料が米であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2016213183thum.jpg
State of application right Published
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