Top > Search of Japanese Patents > METHOD FOR PREPARING SAMPLE FOR OBSERVATION OF ORGANELLE BY HIGH SPEED ATOMIC FORCE MICROSCOPY

METHOD FOR PREPARING SAMPLE FOR OBSERVATION OF ORGANELLE BY HIGH SPEED ATOMIC FORCE MICROSCOPY

Patent code P180015135
File No. P16-082
Posted date Jun 29, 2018
Application number P2017-223106
Publication number P2019-095243A
Date of filing Nov 20, 2017
Date of publication of application Jun 20, 2019
Inventor
  • (In Japanese)ウォング ウィン チェン リチャード
  • (In Japanese)マハモド シャーバノ モハンメド アベデラソロ
  • (In Japanese)小林 亜紀子
  • (In Japanese)田岡 東
  • (In Japanese)中山 隆宏
  • (In Japanese)菊池 洋輔
  • (In Japanese)羽澤 勝治
  • (In Japanese)源 利成
  • (In Japanese)福森 義宏
  • (In Japanese)古寺 哲幸
  • (In Japanese)安藤 敏夫
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人金沢大学
Title METHOD FOR PREPARING SAMPLE FOR OBSERVATION OF ORGANELLE BY HIGH SPEED ATOMIC FORCE MICROSCOPY
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for preparing a sample for observing dynamic behavior of organelles such as mammalian nucleus by a high-speed atomic force microscopy.
SOLUTION: Disclosed is a method for preparing a sample for observing dynamic behavior of mammalian intracellular organelles by a high-speed atomic force microscopy. This method includes the steps of: coating a glass base material with polybasic amino acid to prepare the glass base material coated with polybasic amino acid; and adhering intracellular organelles onto the glass base material coated with polybasic amino acid.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

高速原子間力顕微鏡は、従来の原子間力顕微鏡よりもの1000倍以上の速度で高速走査が可能な走査型プローブ顕微鏡である。高速原子間力顕微鏡は、原子間力顕微鏡と同様に、探針をその自由端に持つカンチレバーと、カンチレバーの変位を検出する光学式変位センサーと、探針と試料とを相対的に走査する走査機構とを備えている。また、観察される試料は、所定の基材上に部分的に固定される。高速原子間力顕微鏡は、ナノメートルオーダーの高い解像度で、試料が液体中にあっても観察可能であり、また、高速走査により試料の動く様子を観察することが可能である。そのため、高速原子間力顕微鏡は、今まで観察できなかった液体中のネイティブな生体試料の動的挙動を高い解像度で観察できる可能性があるとして注目されており、特に、ほ乳類の核などの微小な細胞内小器官の液中での動的挙動を高い解像度で観察できる可能性がある。しかしながら、現在に至るまで、ほ乳類の核などの微小な細胞小器官を高速原子間力顕微鏡で観察するための有効な試料調製方法は確立されていない。

例えば、非特許文献1には、アフリカツメガエル(Xenopus Laevis)の卵母細胞内の核膜孔複合体を高速原子間力顕微鏡で観察したことが記載されている。しかしながら、アフリカツメガエル卵母細胞内の核の大きさは約1,000μmであり、ほ乳類の核の大きさ(10~20μm)に比べて、約50~100倍大きい。

特許文献1には、ポリ-L-リジンをコーティングした雲母表面上に固定した複数の改変βソレノイドタンパク質(mBSP)モノマーを含むアミロイド線維を、原子間力顕微鏡により観察したことが記載されている。また、特許文献2には、ポリLリジン水溶液に分散させた酵母(ATCC287)を原子間力顕微鏡で観察したことが記載されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、高速原子間力顕微鏡によるほ乳類の細胞小器官の観察のための試料調製方法に関し、特に、高速原子間力顕微鏡によるほ乳類の細胞小器官の液中での動的挙動の観察のための試料の調製方法に関する。また、本発明は、高速原子間力顕微鏡によるほ乳類の細胞小器官の観察方法にも関する。また、本発明は、上記試料の調製方法に使用するためのガラス基材及びその使用にも関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
高速原子間力顕微鏡によりほ乳類の細胞内小器官の動的挙動を観察するための試料の調製方法であって、
ガラス基材をポリ塩基性アミノ酸でコーティングして、ポリ塩基性アミノ酸でコーティングされたガラス基材を準備する工程と、
前記ポリ塩基性アミノ酸でコーティングされたガラス基材上に前記細胞内小器官を付着させる工程とを含む、調製方法。

【請求項2】
 
前記ガラス基材のポリ塩基性アミノ酸によるコーティングが、ガラス基材を0.005重量%~0.05重量%のポリ塩基性アミノ酸溶液と接触させることにより行われる、請求項1に記載の調製方法。

【請求項3】
 
前記ガラス基材のポリ塩基性アミノ酸によるコーティングが、ガラス基材をポリ塩基性アミノ酸溶液と10時間以上接触させることにより行われる、請求項1又は2に記載の調製方法。

【請求項4】
 
前記ポリ塩基性アミノ酸が、ポリリジン、ポリアルギニン、ポリオルニチン、ポリトリプトファン、ポリヒスチジン、及びこれらの組み合わせから選択される、請求項1~3のいずれか一項に記載の調製方法。

【請求項5】
 
前記ほ乳類がヒトである、請求項1~4のいずれか一項に記載の調製方法。

【請求項6】
 
前記細胞内小器官が核膜である、請求項1~5のいずれか一項に記載の調製方法。

【請求項7】
 
高速原子間力顕微鏡によりほ乳類の細胞内小器官の動的挙動を観察する方法であって、
ガラス基材をポリ塩基性アミノ酸でコーティングして、ポリ塩基性アミノ酸でコーティングされたガラス基材を準備する工程と、
前記ポリ塩基性アミノ酸でコーティングされたガラス基材上に前記細胞内小器官を付着させる工程とを含む、観察方法。

【請求項8】
 
高速原子間力顕微鏡によりほ乳類の細胞内小器官の動的挙動を観察するための試料を調製するための、ポリ塩基性アミノ酸でコーティングされたガラス基材。

【請求項9】
 
高速原子間力顕微鏡によりほ乳類の細胞内小器官の動的挙動を観察するための試料を調製するための、ポリ塩基性アミノ酸でコーティングされたガラス基材の使用。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

※Click image to enlarge.

JP2017223106thum.jpg
State of application right Published
Please contact us by E-mail or facsimile if you have any interests on this patent.


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close