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家畜用飼料給与設備および家畜用飼料給与方法 UPDATE 新技術説明会

国内特許コード P180015147
整理番号 2803
掲載日 2018年6月29日
出願番号 特願2016-229380
公開番号 特開2018-082679
登録番号 特許第6253125号
出願日 平成28年11月25日(2016.11.25)
公開日 平成30年5月31日(2018.5.31)
登録日 平成29年12月8日(2017.12.8)
発明者
  • 大 坂 隆 志
出願人
  • 広島県
発明の名称 家畜用飼料給与設備および家畜用飼料給与方法 UPDATE 新技術説明会
発明の概要 【課題】家畜が受けるストレスを軽減しつつ、生産性を向上させることができる家畜用飼料給与設備および家畜用飼料給与方法を提供する。
【解決手段】本発明による家畜用飼料給与設備1は、飼料Fが載置される飼料載置部2と、飼料載置部2における家畜の頭部の存在の有無を検出する家畜検出部3と、飼料載置部2に存在する場合の家畜の頭部を照明可能な照明部4と、を備えている。照明部4は、家畜検出部3により家畜の頭部の存在が検出された場合に点灯する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来より、畜産の分野においては、生産性向上のために、家畜に光を照射することが試みられている。



例えば、非特許文献1には、長日区(16L(明期が16時間))は、自然日長区(11.6L以下)と比較すると、飼料摂取量が増加、体重が増加、生産効率が向上することが記載されている。



また、非特許文献2には、長日区(18L)は自然日長区(13L以下)と比較すると、血中ホルモンIGF-1(インスリン様成長因子1)が増加すること、乳量が増加することが記載されている。



非特許文献3には、IGF-1がマウスの体重増加や成長を促進することが記載されている。



非特許文献4には、羊において、短日条件下で夜間(暗期)に1時間強制的に光を照射すると、飼料の摂取量が増加し、体重が増加したことが記載されている。



一方、昼間の採食を制限することで生産性が向上し得るという報告もある。例えば、非特許文献5には、夏期において、昼間に採食制限して夜間に飼料供与すると、牛の暑熱負荷(暑熱ストレス)が低下し、エネルギー消費量が低下し、乳生産のためのエネルギー効率が向上することが記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、家畜が飼料を採食するために畜舎に設置された家畜用飼料給与設備および家畜用飼料給与方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
家畜が飼料を採食するための家畜用飼料給与設備であって、
前記飼料が載置される飼料載置部と、
前記飼料載置部における前記家畜の頭部の存在の有無を検出する家畜検出部と、
前記飼料載置部に存在する場合の前記家畜の前記頭部を照明可能な照明部と、を備え、
前記照明部は、前記家畜検出部により前記家畜の前記頭部の存在が検出された場合に点灯する、家畜用飼料給与設備。

【請求項2】
前記飼料載置部は、複数並列して設けられており、
前記照明部は、光源と、少なくとも隣の前記飼料載置部の側から前記光源を覆う光源覆い部材と、を有している、請求項1に記載の家畜用飼料給与設備。

【請求項3】
前記家畜が飼育される家畜床が複数並列に設けられており、
前記家畜床の各々に対して前記飼料載置部が設けられており、
互いに隣り合う前記家畜床の間に、前記照明部の照明を遮蔽する遮蔽部材が設けられている、請求項1または2に記載の家畜用飼料給与設備。

【請求項4】
前記照明部は、前記家畜検出部により前記家畜の前記頭部の存在が検出されない場合に、消灯する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の家畜用飼料給与設備。

【請求項5】
前記飼料載置部の照度を計測する照度計を更に備え、
前記照明部は、前記照度計により計測された照度が所定のしきい値よりも低く、かつ前記家畜検出部により前記家畜の前記頭部の存在が検出された場合に、前記家畜の頭部を照明する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の家畜用飼料給与設備。

【請求項6】
前記照明部が点灯可能な時間帯を設定したタイマーを更に備え、
前記照明部は、現在時刻が前記タイマーにより設定された時間帯内であり、かつ前記家畜検出部により前記家畜の前記頭部の存在が検出された場合に、前記家畜の頭部を照明する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の家畜用飼料給与設備。

【請求項7】
前記家畜検出部は、赤外線センサにより構成されている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の家畜用飼料給与設備。

【請求項8】
前記家畜検出部は、前記家畜が起立するとともに前記頭部が前記飼料載置部に存在する場合に前記家畜の前脚が載るが後脚は載らないステージと、前記ステージに前記家畜の前記前脚が載せられたか否かを検出する荷重センサと、を含む、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の家畜用飼料給与設備。

【請求項9】
前記家畜用飼料給与設備は、畜舎に設置されている、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の家畜用飼料給与設備。

【請求項10】
前記家畜用飼料給与設備は、搾乳ロボットに設置されている、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の家畜用飼料給与設備。

【請求項11】
家畜に飼料を採食させる家畜用飼料給与方法であって、
飼料載置部に前記飼料を載置するステップと、
前記飼料載置部における前記家畜の頭部の存在の有無を検出するステップと、
前記飼料載置部における前記家畜の前記頭部の存在が検出された場合に、前記飼料載置部に存在する前記家畜の頭部を照明するステップと、を備えた、家畜用飼料給与方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016229380thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) 広島県立総合技術研究所


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