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スクレロスチンを用いた悪性骨腫瘍の治療又は予防 コモンズ

国内特許コード P180015152
整理番号 L17015
掲載日 2018年7月13日
出願番号 特願2017-232788
公開番号 特開2019-099512
出願日 平成29年12月4日(2017.12.4)
公開日 令和元年6月24日(2019.6.24)
発明者
  • 岡本 正則
  • 吉田 和薫
  • 加藤 博之
  • 齋藤 直人
  • 鬼頭 宗久
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 スクレロスチンを用いた悪性骨腫瘍の治療又は予防 コモンズ
発明の概要 【課題】骨腫瘍を治療又は予防することを課題とする。
【解決手段】スクレロスチンを含む、骨腫瘍を治療又は予防するための組成物、及びスクレロスチンを使用した骨腫瘍の治療方法を提供することを課題とする。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

悪性腫瘍のうち、非上皮性悪性腫瘍の肉腫は上皮性悪性腫瘍のがんと比較し頻度が少なく、その種類の多さもあり病態・病因解析が進んでいるとは言えない。

そのため有効な治療法の確立していない腫瘍も多い。現在、悪性骨腫瘍に対する治療は、手術と化学療法や放射線治療を組み合わせて行われている。悪性骨腫瘍の中で最も頻度の高い骨肉腫に対しては1990年代に現行の抗がん剤の多剤併用療法が開始され、5年生存率は約10%から70%以上にまで改善した。しかし初診時に肺転移を有し手術適応のない症例(5年生存率約50%)や、治療後の早期再発例(3年生存率約0%)など、予後不良な症例が数多く存在する。近年、他のがん腫に対する化学療法は分子標的薬などの新規薬剤が多数開発されているが、悪性骨腫瘍に対する適応はなく、その効果も限定的である。

古典的Wnt経路に対する阻害因子のひとつであるスクレロスチンは、骨細胞から分泌されるタンパク質である。骨組織に特異性が高く、古典的Wnt経路を阻害することにより骨形成を抑制し骨粗鬆症の原因となる(非特許文献1~3)。抗スクレロスチン抗体は、骨形成促進剤として海外ではすでに骨粗鬆症治療に臨床応用されている(非特許文献4)。

産業上の利用分野

スクレロスチンを用いた骨腫瘍の治療又は予防に関する技術が開示される。

特許請求の範囲 【請求項1】
スクレロスチンを含む、骨腫瘍の治療又は予防のための組成物。

【請求項2】
前記骨腫瘍が、悪性骨腫瘍である、請求項1に記載の組成物。

【請求項3】
前記悪性骨腫瘍が、原発性悪性骨腫瘍又は転移性骨腫瘍である、請求項2に記載の組成物。

【請求項4】
前記原発性悪性骨腫瘍が、骨肉腫、軟骨肉腫、骨髄腫、悪性リンパ腫、Ewing肉腫、骨未分化多型肉腫、又は脊索腫である請求項3に記載の組成物。

【請求項5】
前記転移性骨腫瘍が、転移がんである、請求項3に記載の組成物。

【請求項6】
前記組成物は、他の化学療法剤と組み合わせて使用される、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。

【請求項7】
前記組成物は、骨吸収抑制剤と組み合わせて使用される、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。

【請求項8】
前記組成物は、骨腫瘍の浸潤、又は転移を抑制するために使用される、請求項1から7に記載の組成物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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