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チャットシステム、管理装置、端末装置、宛先選択支援方法および宛先選択支援プログラム

国内特許コード P180015288
整理番号 S2017-0149-N0
掲載日 2018年9月21日
出願番号 特願2016-237624
公開番号 特開2018-092528
出願日 平成28年12月7日(2016.12.7)
公開日 平成30年6月14日(2018.6.14)
発明者
  • 阿部 香澄
  • 池田 成満
  • 長井 隆行
出願人
  • 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 チャットシステム、管理装置、端末装置、宛先選択支援方法および宛先選択支援プログラム
発明の概要 【課題】チャットシステムにおいて適切な接続先を容易に選択することのできるユーザインタフェースを提供する。
【解決手段】表示画面上のタッチパネルからチャットの接続先を選択可能とした端末装置を備えたチャットシステムであって、前記端末装置の接続先候補となる他の端末装置のユーザの通話可能度合いを示す情報を取得する手段と、取得した前記通話可能度合いを示す情報に応じて、前記端末装置に表示される接続先選択画面における接続先候補毎のボタンの表示を変化させる手段とを備える。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


子育てをしている家庭においては、例えば家事の間だけでも誰かに子供(乳幼児)の相手をしてもらえたら助かるという状況が多々ある。一方で、祖父母(子供から見て)は子供(孫)とのコミュニケーションを欲している場合が多いが、遠方に住んでいる場合には頻繁に会いに行くわけにもいかないというのが現実である。そこで、昨今のIT(情報通信技術)を活用した解決が望まれる。



本発明者は、ビデオチャット等を用いた、乳幼児が集中しやすく、長期的に飽きにくいコミュニケーション手法を研究してきているが、ビデオチャットを開始する際の接続先選択におけるユーザインタフェースに問題があることを見いだした。



ビデオチャットにおいて、大人の場合は、この時間はこの人と話しても大丈夫であるといった判断をすることができるが、乳幼児の場合、そういった相手の事情は考えられず、接続先選択画面から目に入った相手を選択してしまうと考えられる。図1は一般的なビデオチャットにおける接続先選択画面の例を示す図であり、右側の一覧に示されるように、接続先候補となる相手が均一な大きさのアイコンにより表示されている。そのため、乳幼児は、深く考えることなく、目に入ったアイコンを選択してしまう。



また、相手と通話できる度合いを表すために、例えばSkype(商標または登録商標)等のシステムでは、単なる「オンライン」「オフライン」という状態だけでなく、「退席中」「取り込み中」といった詳細な状態をユーザ自身が設定できるようにし、その状態がアイコンとともに相手に示されるようになっている。しかし、この手法は、文字が読めず、まだ相手のことを十分に考えられない乳幼児にとって、相手を選ぶ基準とはなりにくい。



このことから、乳幼児に対して、かけてもよい相手を誘導できるユーザインタフェースが必要である。



特許文献1は、小さな子供への効果的な携帯電話通信の提供に関する問題の解決を一つの目的に掲げているが、接続先選択の場面に着目したものではない。また、特許文献2は、メッセージチャットにおける表示制御に関するものであるが、接続先選択の場面に着目したものではない。



一方、乳幼児の相手をする祖父母等の側についても、乳幼児にいつ発信していいのかわからず、発信の心的障壁があると考えられる。例えば、乳幼児が寝ているときなどにビデオチャットを発信してしまっては、子供を起こすことになってしまい、子供の親に迷惑をかけてしまう懸念があるため、躊躇してしまう。



なお、ビデオチャットについて説明してきたが、音声のみのチャットについても同様である。

産業上の利用分野


本発明は、チャットシステム、管理装置、端末装置、宛先選択支援方法および宛先選択支援プログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
表示画面上のタッチパネルからチャットの接続先を選択可能とした端末装置を備えたチャットシステムであって、
前記端末装置の接続先候補となる他の端末装置のユーザの通話可能度合いを示す情報を取得する手段と、
取得した前記通話可能度合いを示す情報に応じて、前記端末装置に表示される接続先選択画面における接続先候補毎のボタンの表示を変化させる手段と
を備えたことを特徴とするチャットシステム。

【請求項2】
前記端末装置が乳幼児によって使用される場合に、接続先候補となる前記他の端末装置のユーザにより設定された話したさの度合いを示す情報、前記乳幼児と前記ユーザとのチャット履歴を示す情報、前記ユーザの周辺環境を示す情報、の少なくともいずれかに基づいて前記通話可能度合いを示す情報を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載のチャットシステム。

【請求項3】
前記端末装置が乳幼児以外によって使用される場合に、接続先候補に含まれる乳幼児について、該乳幼児の保護者により設定された話したさの度合いを示す情報、該乳幼児の周辺環境を示す情報、該乳幼児の状態を示す情報、の少なくともいずれかに基づいて前記通話可能度合いを示す情報を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載のチャットシステム。

【請求項4】
前記接続先候補毎のボタンの表示の変化は、該ボタンの大きさの変化、該ボタンに表示される顔の大きさの変化、該ボタンの点滅、該ボタンの色の変化、該ボタンの表示位置の変化、の少なくともいずれかとする
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のチャットシステム。

【請求項5】
表示画面上のタッチパネルからチャットの接続先を選択可能とした端末装置を備えたチャットシステムの管理装置であって、
前記端末装置の接続先候補となる他の端末装置のユーザの通話可能度合いを示す情報を取得する手段と、
取得した前記通話可能度合いを示す情報に応じて、前記端末装置に表示される接続先選択画面における接続先候補毎のボタンの表示を変化させる手段と
を備えたことを特徴とする管理装置。

【請求項6】
表示画面上のタッチパネルからチャットの接続先を選択可能とした端末装置を備えたチャットシステムの前記端末装置であって、
接続先候補となる他の端末装置のユーザの通話可能度合いを示す情報に応じて、接続先選択画面における接続先候補毎のボタンの表示を変化させる手段
を備えたことを特徴とする端末装置。

【請求項7】
表示画面上のタッチパネルからチャットの接続先を選択可能とした端末装置を備えたチャットシステムの管理装置が実行する方法であって、
前記端末装置の接続先候補となる他の端末装置のユーザの通話可能度合いを示す情報を取得し、
取得した前記通話可能度合いを示す情報に応じて、前記端末装置に表示される接続先選択画面における接続先候補毎のボタンの表示を変化させる
処理を実行することを特徴とする宛先選択支援方法。

【請求項8】
表示画面上のタッチパネルからチャットの接続先を選択可能とした端末装置を備えたチャットシステムの管理装置に、
前記端末装置の接続先候補となる他の端末装置のユーザの通話可能度合いを示す情報を取得し、
取得した前記通話可能度合いを示す情報に応じて、前記端末装置に表示される接続先選択画面における接続先候補毎のボタンの表示を変化させる
処理を実行させることを特徴とする宛先選択支援プログラム。

【請求項9】
表示画面上のタッチパネルからチャットの接続先を選択可能とした端末装置を備えたチャットシステムの前記端末装置が実行する方法であって、
接続先候補となる他の端末装置のユーザの通話可能度合いを示す情報に応じて、接続先選択画面における接続先候補毎のボタンの表示を変化させる
処理を実行することを特徴とする宛先選択支援方法。

【請求項10】
表示画面上のタッチパネルからチャットの接続先を選択可能とした端末装置を備えたチャットシステムの前記端末装置に、
接続先候補となる他の端末装置のユーザの通話可能度合いを示す情報に応じて、接続先選択画面における接続先候補毎のボタンの表示を変化させる
処理を実行させることを特徴とする宛先選択支援プログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016237624thum.jpg
出願権利状態 公開


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