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METHOD OF PRODUCING FERTILIZER FOR USE IN NATURAL WATER, AND FERTILIZER FOR USE IN NATURAL WATER

Patent code P180015308
File No. S2018-0292-N0
Posted date Sep 28, 2018
Application number P2018-046656
Publication number P2019-156686A
Date of filing Mar 14, 2018
Date of publication of application Sep 19, 2019
Inventor
  • (In Japanese)金 熙濬
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人新潟大学
Title METHOD OF PRODUCING FERTILIZER FOR USE IN NATURAL WATER, AND FERTILIZER FOR USE IN NATURAL WATER
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method of producing fertilizer for use in natural water, containing a salt of a phosphoric acid based compound having a property of suitably dissolving in natural water.
SOLUTION: The method of producing fertilizer for use in natural water according to the present invention, is characterized by comprising a process of causing a treating object containing a phosphorous compound hardly soluble to water and a composition comprising a reactive ionic substance, i.e., a hydroxide and/or a salt of an alkali metal and/or a second group element to contact with each other to produce a soluble salt, i.e., an alkali metal salt and/or a second group element salt of a phosphoric acid based compound. The reactive ionic substance is preferably one or more of species selected from the group consisting of Na2CO3, NaOH, CaCO3, Ca(OH)2, CaCl2 and NaCl. It is preferable to carry out a heating treatment in the process of producing the soluble salt.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

地球温暖化による海水温度の変化や、汚泥等の有機廃棄物質の海洋投棄が禁じられていることにより、海の貧栄養化、特に、リンの不足が進行し、海藻の生育に支障が出ている。それに伴って、漁獲量の減少や、高級食材でもあるアワビやサザエ等の水棲生物の採集量の減少等を引き起こす、いわゆる海の砂漠化も進んでいる。さらに養殖にも大きな影響が出ている。

海に栄養源を与える試みとしては、鉄鋼スラグと有機廃棄物を発酵させた腐植土をまぜて、海の中に埋め立てることで、鉄の普及により海藻の生育状況がよくなったとの報告がある(例えば、特許文献1参照。)。しかし、これは、鉄分の供給源とすることを目的としており、リン不足による問題を緩和、解消することができるものではなかった。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、自然水用肥料の製造方法および自然水用肥料に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
水に対して難溶性のリン化合物を含む被処理物と、アルカリ金属および/または第2族元素の水酸化物および/または塩である反応性イオン性物質を含む組成物とを接触させ、リン酸系化合物のアルカリ金属塩および/または第2族元素塩である溶解性塩を得る工程を有することを特徴とする自然水用肥料の製造方法。

【請求項2】
 
水に対して難溶性のリン化合物を含む被処理物と、アルカリ金属および/または第2族元素の水酸化物および/または塩である反応性イオン性物質とを固相で接触させ、リン酸系化合物のアルカリ金属塩および/または第2族元素塩である溶解性塩を得る工程を有することを特徴とする自然水用肥料の製造方法。

【請求項3】
 
水に対して難溶性のリン化合物を酸またはアルカリで溶解した被処理物と、アルカリ金属および/または第2族元素の水酸化物および/または塩である反応性イオン性物質を含む組成物とを接触させ、リン酸系化合物のアルカリ金属塩および/または第2族元素塩である溶解性塩を得る工程を有することを特徴とする自然水用肥料の製造方法。

【請求項4】
 
水に対して難溶性のリン化合物を含む被処理物と、アルカリ金属および/または第2族元素の水酸化物および/または塩である反応性イオン性物質を含む溶液とを接触させ、リン酸系化合物のアルカリ金属塩および/または第2族元素塩である溶解性塩を得る工程を有することを特徴とする自然水用肥料の製造方法。

【請求項5】
 
前記溶液は、水溶液である請求項4に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項6】
 
前記溶液は、酸またはアルカリを含む溶液である請求項4または5に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項7】
 
前記反応性イオン性物質は、Naおよび/またはCaを含む水酸化物および/または塩である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項8】
 
前記反応性イオン性物質は、Na2CO3、NaOH、CaCO3、Ca(OH)2、CaCl2およびNaClよりなる群から選択される1種または2種以上である請求項7に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項9】
 
前記溶解性塩を得る工程において、加熱処理を行う請求項1ないし8のいずれか1項に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項10】
 
前記加熱処理の加熱温度は、150℃以上1500℃以下である請求項9に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項11】
 
前記加熱処理の処理時間は、1時間以上100時間以下である請求項9または10に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項12】
 
前記被処理物は、汚泥灰である請求項1ないし11のいずれか1項に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項13】
 
前記難溶性のリン化合物は、Fe、Alのうち少なくとも一方を含むものである請求項1ないし12のいずれか1項に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項14】
 
前記組成物は、前記反応性イオン性物質としてアルカリ金属および/または第2族元素の塩を含むとともに、酸性物質を含んでいる請求項1ないし13のいずれか1項に記載の自然水用肥料の製造方法。

【請求項15】
 
リン酸系化合物のアルカリ金属塩および/または第2族元素塩である溶解性塩を含む自然水用肥料であり、
1gの自然水用肥料を、500mLの3.5質量%塩化ナトリウム水溶液に添加して25℃で静置した際の、5時間後における自然水用肥料中に含まれるリンの溶出率をD1[%]、720時間後における自然水用肥料中に含まれるリンの溶出率をD2[%]としたとき、1.1≦D2/D1≦100の関係を満足することを特徴とする自然水用肥料。

【請求項16】
 
前記D2は1%以上98%以下である請求項15に記載の自然水用肥料。

【請求項17】
 
自然水用肥料中におけるFeの含有率とAlの含有率との和をXA[質量%]、自然水用肥料中におけるアルカリ金属の含有率と第2族元素の含有率との和をXB[質量%]としたとき、0.1≦XB/XA≦10の関係を満足する請求項15または16に記載の自然水用肥料。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
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