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動力伝達装置及び口腔内加工装置 UPDATE 新技術説明会

国内特許コード P180015319
整理番号 17P049
掲載日 2018年10月2日
出願番号 特願2018-094261
公開番号 特開2019-198444
出願日 平成30年5月16日(2018.5.16)
公開日 令和元年11月21日(2019.11.21)
発明者
  • 菊地 聖史
出願人
  • 国立大学法人鹿児島大学
発明の名称 動力伝達装置及び口腔内加工装置 UPDATE 新技術説明会
発明の概要 【課題】バックラッシュが低減されるにも関わらず、小型に実現することができ、かつ歯車にトルクに起因する相対変位が生じにくい動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ウォーム10Aを支持する可撓回転軸20が、第1軸受け部材51と第2軸受け部材52とによって、撓みを有する状態に保持される。可撓回転軸20の復元力によってウォーム10Aがウォームホイール30Aに押し付けられる。第1軸受け部材51は、可撓回転軸20の第1保持部分21の、第1保持部分21における可撓回転軸20の長さ方向と直交するαγ平面に平行な面内方向の相対変位を阻止している。第2軸受け部材52は、可撓回転軸20の第2保持部分22の、第1保持部分21における可撓回転軸20の長さ方向とウォーム10Aがウォームホイール30Aに押し付けられる方向とに平行なαβ平面に交差する交差方向の相対変位を阻止している。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

特許文献1に開示されるように、互いに噛み合うウォーム及びウォームホイールと、それらウォームとウォームホイールとの間のバックラッシュを低減するために、ウォームをウォームホイールに押し付ける板ばねとを備える動力伝達装置が知られている。

産業上の利用分野

本発明は、動力伝達装置と、これを備える口腔内加工装置とに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
相手歯車と噛み合う歯車と、
可撓性を有する素材で形成され、前記歯車を支持する可撓回転軸と、
前記可撓回転軸の撓みに対する復元力によって、前記歯車が前記相手歯車に押し付けられるように、前記撓みを有する状態に前記可撓回転軸を保持する保持部材と、
を備え、
前記保持部材が、各々前記可撓回転軸を回転可能に保持し、かつ互いに前記可撓回転軸に沿う方向に離間して配置されている第1軸受け部材及び第2軸受け部材を有し、
前記第1軸受け部材が、前記可撓回転軸における前記第1軸受け部材によって保持される第1保持部分の、前記第1保持部分における前記可撓回転軸の長さ方向と直交する第1仮想平面に平行な面内方向の、前記相手歯車に対する相対変位を阻止しており、
前記第2軸受け部材が、前記可撓回転軸における前記第2軸受け部材によって保持される第2保持部分の、前記第1保持部分における前記可撓回転軸の長さ方向と前記歯車が前記相手歯車に押し付けられる方向とに平行な第2仮想平面に交差する交差方向の、前記相手歯車に対する相対変位を阻止している、
動力伝達装置。

【請求項2】
前記第2軸受け部材が、前記第2保持部分の、前記歯車が前記相手歯車に押し付けられる向きの、前記相手歯車に対する相対変位を許容している、
請求項1に記載の動力伝達装置。

【請求項3】
前記第2軸受け部材が、前記第2保持部分の、前記歯車が前記相手歯車に押し付けられる向き及び前記歯車が前記相手歯車から遠ざかる向きの、前記相手歯車に対する相対変位も阻止している、
請求項1に記載の動力伝達装置。

【請求項4】
前記歯車が、前記第1軸受け部材と前記第2軸受け部材との間に配置されている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の動力伝達装置。

【請求項5】
歯牙及び骨を加工可能な加工ヘッドと、
請求項1から4のいずれか1項に記載の動力伝達装置によって構成されている第1動力伝達装置と、前記第1動力伝達装置を構成する前記歯車としての第1ウォームと噛み合う前記相手歯車としての第1ウォームホイールとを有し、前記第1ウォームの回転に伴う前記第1ウォームホイールの回転によって、前記加工ヘッドを、口腔の内部において第1方向に変位させる第1変位機構と、
請求項1から4のいずれか1項に記載の動力伝達装置によって構成されている第2動力伝達装置と、前記第2動力伝達装置を構成する前記歯車としての第2ウォームと噛み合う前記相手歯車としての第2ウォームホイールとを有し、前記第2ウォームの回転に伴う前記第2ウォームホイールの回転によって、前記加工ヘッドを、前記口腔の内部において前記第1方向と直交する第2方向に変位させる第2変位機構と、
を備える、口腔内加工装置。

【請求項6】
前記第1ウォームホイールを支持する役割と、前記第2ウォームホイールを支持する役割とを兼ねる共通回転軸をさらに備え、
前記第2動力伝達装置を構成する前記保持部材が、前記第1ウォームホイールに取り付けられており、
前記第1方向とは、前記第1ウォームホイールが回転するθ方向であり、
前記第2方向とは、前記共通回転軸に平行なz方向である、
請求項5に記載の口腔内加工装置。

【請求項7】
それぞれ前記口腔の外部に設置される第1モータ及び第2モータと、
前記第1モータの回転を、前記第1動力伝達装置を構成する前記可撓回転軸に伝達する第1フレキシブルシャフトと、
前記第2モータの回転を、前記第2動力伝達装置を構成する前記可撓回転軸に伝達する第2フレキシブルシャフトと、
をさらに備える、請求項5又は6に記載の口腔内加工装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018094261thum.jpg
出願権利状態 公開
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