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アップコンバージョン蛍光体の製造方法 NEW

国内特許コード P180015352
整理番号 T2-16007-T
掲載日 2018年10月22日
出願番号 特願2017-030250
公開番号 特開2018-135437
出願日 平成29年2月21日(2017.2.21)
公開日 平成30年8月30日(2018.8.30)
発明者
  • 山本 伸一
出願人
  • 学校法人 龍谷大学
発明の名称 アップコンバージョン蛍光体の製造方法 NEW
発明の概要 【課題】発光強度が高く、発光特性に優れたアップコンバージョン蛍光体の製造方法を提供する。
【解決手段】TiとZnの酸化物を含む母体結晶、ならびに、Er、TmおよびHoから選ばれる1種以上と、Ybを含む発光成分を含むアップコンバージョン蛍光体の製造方法であって、Yb以外の発光成分の金属元素1モルに対して、Ybのモル比が1を超え、各金属の有機化合物の溶液を基材に塗布し、焼成する工程を含むアップコンバージョン蛍光体の製造方法に関する。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


励起波長よりも短い波長の光を放出する蛍光体は、アップコンバージョン蛍光体と呼ばれている。低エネルギーの赤外線を照射することで、高エネルギーの可視光線を発光することが可能であり、低コスト・高演色性白色LED、バイオイメージング、太陽電池の高効率化への応用が期待される。



アップコンバージョン蛍光体に使用される材料は、90数%の母体材料と数%の発光材料により構成され、発光材料が複数の光子を同時あるいは逐次的に吸収して、多段階励起された電子が上方の準位から遷移することで発光する。たとえば、ZnとTiの複合酸化物を母体材料とし、ErとYbを発光材料する場合、Zn化合物、Ti化合物、Er化合物及びYb化合物の混合物を焼成する方法や、Zn化合物もしくはM化合物(但し、MはMg,Ca,Ba又はSr)、Si化合物、Er化合物及びYb化合物の混合物を焼成することで製造されている(特許文献1)。



しかしながら、従来のアップコンバージョン蛍光体材料では、発光強度も低く、発光特性が未だ十分ではなかった。

産業上の利用分野


本発明は、励起波長よりも短い波長の光を放出するアップコンバージョン蛍光体材料の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
TiとZnの酸化物を含む母体結晶、ならびに、
Er、TmおよびHoから選ばれる1種以上と、Ybを含む発光成分を含むアップコンバージョン蛍光体の製造方法であって、
Yb以外の発光成分の金属元素1モルに対して、Ybのモル比が1を超え、
各金属の有機化合物の溶液を基材に塗布し、焼成する工程を含むアップコンバージョン蛍光体の製造方法。

【請求項2】
Yb以外の発光成分の金属元素1モルに対して、Ybのモル比が2以上である請求項1記載のアップコンバージョン蛍光体の製造方法。

【請求項3】
母体結晶におけるZnとTiのモル比が1.0:0.25~2.0であることを特徴とする請求項1または2記載のアップコンバージョン蛍光体の製造方法。

【請求項4】
発光成分の粒子の大きさが0.5μm以下であり、各粒子がYbを含有するアップコンバージョン蛍光体。

国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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