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植物体、食品、培養物、肥料及び製造方法 NEW

国内特許コード P180015383
整理番号 S2017-0381-N0
掲載日 2018年11月1日
出願番号 特願2017-027866
公開番号 特開2018-130091
出願日 平成29年2月17日(2017.2.17)
公開日 平成30年8月23日(2018.8.23)
発明者
  • 大津 厳生
出願人
  • 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 植物体、食品、培養物、肥料及び製造方法 NEW
発明の概要 【課題】エルゴチオネインを含有する植物体、食品、培養物、肥料、及び該植物体の製造方法を提供すること。
【解決手段】新鮮重量100gあたり0.5μg以上のエルゴチオネインを含有する植物体。100gあたり0.5μg以上のエルゴチオネイン含有する食品(ただし、エルゴチオネインを生合成可能な微生物を含む食品等は除く。)。エルゴチオネインを生合成可能な微生物の培養物であり、エルゴチオネインを50mg/L以上含有する培養物。エルゴチオネインを生合成可能な微生物の培養物を含む肥料。前記植物体の製造方法であって、エルゴチオネインを含有する栽培培地で、植物体を栽培する栽培工程を有し、前記栽培培地はエルゴチオネインを1μg/L以上含有する、製造方法。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


硫黄は、人体を構成する要素として必須の成分である。ヒトの硫黄源は、食事を通して摂取される有機性硫黄化合物であり、地球上での生物学的な硫黄循環において、微生物が無機硫黄から有機性硫黄化合物への同化を担っている。
エルゴチオネインは、含硫アミノ酸の一種であり、一部の微生物でのみ生合成されることが知られる。エルゴチオネインは抗酸化作用に優れ、その作用はビタミンEの6000倍ともいわれる。そのため、健康・美容の分野等において、非常に利用価値の高い化合物である。
例えば、特許文献1には、キノコ由来のエルゴチオネイン及び/又はその誘導体を含有する抽出物を含有した皮膚外用剤が記載され、この皮膚外用剤は、皮膚の老化の予防の面等から優れているとされる。

産業上の利用分野


本発明は、エルゴチオネインを含有する植物体、食品、培養物、肥料、及び該植物体の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
新鮮重量100gあたり0.5μg以上のエルゴチオネインを含有する植物体。

【請求項2】
新鮮重量100gあたり20μg以上のエルゴチオネインを含有する請求項1に記載の植物体。

【請求項3】
前記エルゴチオネインの含有量が葉におけるものである、請求項1又は2記載の植物体。

【請求項4】
アブラナ科に属する、請求項1~3のいずれか一項に記載の植物体。

【請求項5】
100gあたり0.5μg以上のエルゴチオネイン含有する食品(ただし、エルゴチオネインを生合成可能な微生物を含む食品、エルゴチオネインを生合成可能なキノコを含む食品、エルゴチオネインを生合成可能な微生物により発酵された発酵食品、及びそれらの加工食品は除く。)。

【請求項6】
100gあたり20μg以上のエルゴチオネインを含有する請求項5に記載の食品。

【請求項7】
エルゴチオネインを生合成可能な微生物の培養物であり、エルゴチオネインを50mg/L以上含有する培養物。

【請求項8】
前記エルゴチオネインを生合成可能な微生物が、システイン生産能が増大するよう改変された微生物である、請求項7に記載の培養物。

【請求項9】
エルゴチオネインを生合成可能な微生物の培養物を含む肥料。

【請求項10】
前記エルゴチオネインを生合成可能な微生物が、システイン生産能が増大するよう改変された微生物である、請求項9に記載の肥料。

【請求項11】
水分含量が30質量%以下である請求項9又は10に記載の肥料。

【請求項12】
請求項1~4の何れか一項に記載の植物体の製造方法であって、
エルゴチオネインを含有する栽培培地で、植物体を栽培する栽培工程を有し、
前記栽培培地はエルゴチオネインを1μg/L以上含有する、製造方法。

【請求項13】
前記栽培培地はエルゴチオネインを0.1mg/L以上含有する、請求項12に記載の製造方法。

【請求項14】
前記栽培培地がエルゴチオネインを生合成可能な微生物の培養物を含む、請求項12又は13に記載の製造方法。

【請求項15】
前記エルゴチオネインを生合成可能な微生物が、システイン生産能が増大するよう改変された微生物である、請求項12~14のいずれか一項に記載の製造方法。

【請求項16】
前記植物体を収穫する収穫工程を有し、
前記栽培工程が、前記収穫工程の前の10日以内に行われる、請求項12~15のいずれか一項に記載の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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