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NUCLEIC ACID FOR CONTROLLING IMMUNE RESPONSE AND PROCESSING METHOD FOR NUCLEIC ACID

Patent code P180015391
File No. S2017-0441-N0
Posted date Nov 1, 2018
Application number P2017-049827
Publication number P2018-154556A
Date of filing Mar 15, 2017
Date of publication of application Oct 4, 2018
Inventor
  • (In Japanese)大石 由美子
  • (In Japanese)早川 清雄
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人東京医科歯科大学
Title NUCLEIC ACID FOR CONTROLLING IMMUNE RESPONSE AND PROCESSING METHOD FOR NUCLEIC ACID
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a composition for augmenting the natural immune response of animals.
SOLUTION: The above problem is solved by providing a composition that augmenting the natural immune response of animals using DNA obtained from eukaryotes in particular vegetable DNA as a starting material. In particular, DNA of 100-350 bp or less can augment the activity of a natural immune response in animals. Ultrasonic treatment and the like can be used when treating DNA to be 100 to 350 bp or less. The vegetable used as the starting material can be easily obtained, is excellent as a stable material supply source, and has little concern over safety. A method for producing the composition for augmenting the natural immune response of animals using vegetable DNA as a starting material is also provided.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

自然免疫応答は、異物を排除するために生体に備わっている防御反応である。病原体(ウイルス、細菌)の感染のみならず、発がんや生活習慣病の発症や進展にも自然免疫応答が関与することが近年注目されている。自然免疫応答を引き起こすのはマクロファージに代表される免疫細胞であり、常日頃から組織に常駐している。

自然免疫応答には、パターン認識受容体(PRR)と呼ばれる分子が関わっており、これらが微生物の侵入等を察知していることが知られている。PRRは、特定の細胞小器官で機能するTLR(Toll like receptors)と細胞質内で機能するRIG-I(Retinoic acid inducibel gene-I)などの受容体にわけることができる(非特許文献1~3)。PRRのうち、核酸の認識に関わる分子としてはTLR3、TLR7、TLR9、RIG-Iなどが知られている。ウイルス由来のDNAは宿主のDNAに比べてCG配列のシトシンがメチル化されている割合が有意に少ない。このような非メチル化CpG-DNAはエンドソームに存在するTLR9によって認識される。一方、TLR3とTLR7はRNAを認識するセンサー分子である。二本鎖RNAを感知するTLR3は、ウエストナイルウイルスなどによる感染によって活性化され、サイトカインの産生を誘導する。TLR7はウイルス由来の一本鎖RNAを認識するセンサー分子であり、HIVなどのウイルスを感知することが報告されている。また、RIG-Iなどの細胞質内の受容体は、インフルエンザウイルスなどのRNAを認識する。これらの核酸認識受容体は、I型インターフェロンの遺伝子やサイトカインの発現を誘導し、細菌感染やウイルス感染防御のために働いている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、動物の自然免疫応答を増強するための組成物およびその製造方法に関する。より具体的には真核生物から得られるDNA、特に野菜から得られるDNAを含有する、動物の自然免疫応答を増強するための組成物およびその製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
DNAを含有する、動物の自然免疫応答を増強するための組成物であって、該DNAのサイズが100~350bpである、組成物。

【請求項2】
 
DNAが野菜から得られるDNAである、請求項1記載の組成物。

【請求項3】
 
野菜が緑豆モヤシ、ブロッコリー、またはアスパラである、請求項1または2記載の組成物。

【請求項4】
 
LL37ペプチドをさらに含有する、請求項1~3のいずれか記載の組成物。

【請求項5】
 
動物が、ヒト、サル、イヌ、ネコ、ウサギ、マウス、ラット、モルモット、ウマ、ウシ、ヤギ、およびヒツジから成る群より選択される、請求項1~4のいずれか記載の組成物。

【請求項6】
 
請求項1~5のいずれか記載の組成物を含有する、食品組成物。

【請求項7】
 
請求項1~5のいずれか記載の組成物を含有する、動物用飼料。

【請求項8】
 
請求項1~5のいずれか記載の組成物を含有する、口腔粘膜免疫賦活剤。

【請求項9】
 
DNAを含有する動物の自然免疫応答を増強するための組成物の製造方法であって、DNAを断片化する工程を含む、方法。

【請求項10】
 
DNAが野菜から得られるDNAである、請求項9記載の製造方法。

【請求項11】
 
DNAを断片化するために超音波処理する工程を含む、請求項9または10記載の製造方法。

【請求項12】
 
DNAのサイズが100~350bpとなるようにDNAを断片化する工程を含む、請求項9~11のいずれか記載の製造方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2017049827thum.jpg
State of application right Published
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