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海底設置型防波堤の支持構造 NEW

国内特許コード P180015527
整理番号 4817
掲載日 2018年11月21日
出願番号 特願2014-253096
公開番号 特開2016-113813
出願日 平成26年12月15日(2014.12.15)
公開日 平成28年6月23日(2016.6.23)
発明者
  • 木村 雄一郎
  • 森井 俊明
  • 仲保 京一
  • 板垣 暢
  • 水谷 征治
  • 山下 徹
  • 間瀬 肇
  • 平石 哲也
  • 清宮 理
出願人
  • 日立造船株式会社
  • 東洋建設株式会社
  • 五洋建設株式会社
  • 国立大学法人京都大学
  • 学校法人早稲田大学
発明の名称 海底設置型防波堤の支持構造 NEW
発明の概要 【課題】海底設置型防波堤の下面に改良を加えることなく、前記防波堤に作用する揚圧力を軽減する。
【解決手段】海底設置型の防波堤11の支持構造である。前記防波堤11の基礎を構成するマウンド13の、港内側から港外側に向けて、港内側の開口端面18bはマウンド13から突出する一方、港外側の開口端面18cはマウンド13内に位置するように、外周壁面に多数の開口18aを設けた配管18を埋設する。
【効果】防波堤の下面に作用する静水圧は港内側の水位に相当する静水圧となるので、防波堤の下面に作用する静水圧の上昇を緩和することができ、港外側の水位が上昇した時の揚圧力を軽減することができる
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


例えば港口の海底に設置するフラップゲート式防波堤の場合、津波による水位上昇によってゲートが浮上した場合、図8に示すように、防波堤1の下面1aには、港外側から港内側に向けて、港外側の水位H1に相当する静水圧P1から港内側の水位H2に相当する静水圧P2が作用する。



津波による水位上昇が大きくなると、防波堤1の下面1aに作用する港外側の静水圧P1が大きくなって防波堤1の安定性が低下する可能性がある。



そこで、図9に示すように、防波堤1の下面1aに静水圧の伝搬を促進する溝1bを設けることで、溝1bを設けた範囲を港内側の静水圧P2にして、静水圧の上昇を緩和するフラップゲート式防波堤が、特許文献1で提案されている。



この特許文献1で提案された防波堤では、防波堤の下面に作用する静水圧の上昇を緩和して揚圧力を抑制することができるものの、防波堤の下面に溝を設置した場合、防波堤とマウンドとの間の摩擦抵抗力が損なわれる可能性がある。

産業上の利用分野


本発明は、例えば津波対策として港口の海底に設置する、フラップゲート式防波堤を支持する構造に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
海底設置型の防波堤の支持構造であって、
前記防波堤の基礎を構成するマウンドの、港内側から港外側に向けて、港内側の開口端面は前記マウンドから突出させる一方、港外側の開口端面は前記マウンド内に位置するように、前記マウンドよりも透水性の高い埋設物を埋設したことを特徴とする海底設置型防波堤の支持構造。

【請求項2】
前記埋設物の港外側の開口端面に格子を設けたことを特徴とする請求項1に記載の海底設置型防波堤の支持構造。

【請求項3】
前記マウンドの港外側に配置する砕石の粒径を、港内側に配置する砕石の粒径よりも小さくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の海底設置型防波堤の支持構造。

【請求項4】
前記埋設物の港外側の開口端面よりも港外側のマウンド部分に、遮水材を設けたことを特徴とする請求項1~3の何れかに記載の海底設置型防波堤の支持構造。

【請求項5】
前記埋設物の港内側の開口端面に、引き波時に発生する静水圧で閉止する逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1~4の何れかに記載の海底設置型防波堤の支持構造。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014253096thum.jpg
出願権利状態 公開
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