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データ構造及び育児語使用傾向測定装置 NEW

国内特許コード P180015534
整理番号 4667
掲載日 2018年11月21日
出願番号 特願2014-254970
公開番号 特開2016-114882
登録番号 特許第6124306号
出願日 平成26年12月17日(2014.12.17)
公開日 平成28年6月23日(2016.6.23)
登録日 平成29年4月14日(2017.4.14)
発明者
  • 小林 哲生
  • 板倉 昭二
  • 池田 彩夏
出願人
  • 日本電信電話株式会社
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 データ構造及び育児語使用傾向測定装置 NEW
発明の概要 【課題】客観的育児語使用傾向測定方法の確実な発展に寄与する映像のデータ構造、映像を見た人の発話文を用いて育児語の使用傾向を測定する育児語使用傾向測定装置を提供する。
【解決手段】映像のデータ構造は、被調査者の育児語の使用傾向を測定するために、映像を提示する映像提示装置により提示される。データ構造は、少なくとも1個かつ1種類の動作主体と、動作主体の少なくとも1個かつ1種類の動作とを映像提示装置を介して提示するための1つ以上の映像データと、映像データの識別情報と、識別情報が示す映像データに含まれる動作主体を育児語で表したものと、識別情報が示す映像データに含まれる動作主体の動作を育児語で表したものとの組合せを含むターゲット語リストとを含む。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


育児語とは、養育者などが幼い子どもに向けて発する特別な語彙形式のことを言い、擬音語、擬態語、音韻反復、接尾辞付加(さん、ちゃん)などの形態的特徴を持った語がある。例えば、犬に対する「ワンワン」や、車に対する「ブッブー」は育児語の代表例である。従来、こうした育児語の使用傾向は、質問紙にある語彙リストに対しどんな語を子どもに与えているかを、養育者が1つずつ回答するという形式で測定されていた(非特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、被調査者の育児語の使用傾向を測定するために、映像を提示する映像提示装置により提示される映像のデータ構造、及び、映像を見た人の発話文を用いて育児語の使用傾向を測定する育児語使用傾向測定装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
動画データセット記憶部に記憶された映像データのうちの選択された映像データを被調査者に提示する動画刺激提示部と、
前記動画刺激提示部が提示した各々の映像データに対応して発せられた被調査者の発話から得られた発話文各々についての、ターゲット語リスト記憶部に記憶されたターゲット語リストのうち発話文に対応する映像データに対応する組合せに含まれる育児語の、発話文中での存在に基づいて、前記被調査者の育児語の使用傾向を求める育児語発話解析部と、を含む、
育児語使用傾向測定装置のためのデータ構造であって、
前記動画刺激提示部が提示するために動画データセット記憶部に記憶するための、1つ以上の、少なくとも1個かつ1種類の動作主体と、前記動作主体の少なくとも1個かつ1種類の動作とを含む映像データと、
前記ターゲット語リスト記憶部に記憶するための、前記映像データの各々についての、該映像データの識別情報と、映像データに含まれる動作主体を育児語で表したものと、映像データに含まれる動作主体の動作を育児語で表したものとの組合せを含むターゲット語リストとを含む、
データ構造。

【請求項2】
動画データセット記憶部に記憶された映像データのうちの選択された映像データを被調査者に提示する動画刺激提示部と、
前記動画刺激提示部が提示した各々の映像データに対応して発せられた被調査者の発話から得られた発話文各々についての、ターゲット語リスト記憶部に記憶されたターゲット語リストのうち発話文に対応する映像データに対応する組合せに含まれる育児語の、発話文中での存在に基づいて、前記被調査者の育児語の使用傾向を求める育児語発話解析部と、を含む、
育児語使用傾向測定装置のためのデータ構造であって、
前記動画刺激提示部が提示するために動画データセット記憶部に記憶するための、1つ以上の、少なくとも1個かつ1種類の動作主体と、前記動作主体の少なくとも1個かつ1種類の動作とを含む映像データと、
前記ターゲット語リスト記憶部に記憶するためのターゲット語リストと、を含み、
前記動作主体の動作は自動詞であり、
前記ターゲット語リストは、前記映像データの各々についての、該映像データの識別情報と、該映像データに含まれる動作主体を育児語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体の動作を育児語で表したものとの組合せ、を含む、
データ構造。

【請求項3】
動画データセット記憶部に記憶された映像データのうちの選択された映像データを被調査者に提示する動画刺激提示部と、
前記動画刺激提示部が提示した各々の映像データに対応して発せられた被調査者の発話から得られた発話文各々についての、ターゲット語リスト記憶部に記憶されたターゲット語リストのうち発話文に対応する映像データに対応する組合せに含まれる育児語の、発話文中での存在に基づいて、前記被調査者の育児語の使用傾向を求める育児語発話解析部と、を含む、
育児語使用傾向測定装置のためのデータ構造であって、
前記動画刺激提示部が提示するために動画データセット記憶部に記憶するための、1つ以上の、少なくとも1個かつ1種類の動作主体と、前記動作主体の少なくとも1個かつ1種類の動作とを含む映像データと、
前記ターゲット語リスト記憶部に記憶するためのターゲット語リストと、を含み、
前記動作主体の動作は他動詞であり、
前記映像データは、前記動作主体の動作の対象となる少なくとも1個かつ1種類の受動対象を含むものであり、
前記ターゲット語リストは、前記映像データの各々についての、該映像データの識別情報と、該映像データに含まれる動作主体を育児語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体の動作を育児語で表したものと、該映像データに含まれる受動対象を育児語で表したものとの組合せ、を含む、
データ構造。

【請求項4】
動画データセット記憶部に記憶された映像データのうちの選択された映像データを被調査者に提示する動画刺激提示部と、
前記動画刺激提示部が提示した各々の映像データに対応して発せられた被調査者の発話から得られた発話文各々についての、ターゲット語リスト記憶部に記憶されたターゲット語リストのうち発話文に対応する映像データに対応する組合せに含まれる育児語の、発話文中での存在に基づいて、前記被調査者の育児語の使用傾向を求める育児語発話解析部と、を含む、
育児語使用傾向測定装置のためのデータ構造であって、
前記動画刺激提示部が提示するために動画データセット記憶部に記憶するための、1つ以上の、少なくとも1個かつ1種類の受動対象と、前記受動対象に対する少なくとも1個かつ1種類の動作とを含む映像データと、
前記ターゲット語リスト記憶部に記憶するためのターゲット語リストと、を含み、
前記ターゲット語リストは、前記映像データの各々についての、該映像データの識別情報と、該映像データに含まれる受動対象の質感を育児語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体の動作を育児語で表したものとの組合せ、を含み、
前記受動対象に対する動作は前記受動対象の質感を際立たせるものである、
データ構造。

【請求項5】
動画データセット記憶部に記憶された映像データのうちの選択された映像データを被調査者に提示する動画刺激提示部と、
前記動画刺激提示部が提示した各々の映像データに対応して発せられた被調査者の発話から得られた発話文各々についての、ターゲット語リスト記憶部に記憶されたターゲット語リストのうち発話文に対応する映像データに対応する組合せに含まれる育児語の、発話文中での存在に基づいて、前記被調査者の育児語の使用傾向を求める育児語発話解析部と、を含む、
育児語使用傾向測定装置のためのデータ構造であって、
前記動画刺激提示部が提示するために動画データセット記憶部に記憶するための、1つ以上の、少なくとも1個かつ1種類の動作主体と、前記動作主体の少なくとも1個かつ1種類の動作とを含む映像データと、
前記ターゲット語リスト記憶部に記憶するためのターゲット語リストと、を含み、
前記ターゲット語リストは、前記映像データの各々についての、該映像データの識別情報と、該映像データに含まれる動作主体の表情を育児語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体の動作を育児語で表したものとの組合せ、を含み、
前記動作主体の動作は育児語で表されるものであって感情表現である、
データ構造。

【請求項6】
請求項1から請求項3及び請求項5の何れかのデータ構造であって、
前記動作主体の動作は、育児語で表される1種類の動作のみである、
データ構造。

【請求項7】
少なくとも1個かつ1種類の動作主体と、前記動作主体の少なくとも1個かつ1種類の動作とを含む映像データを1つ以上記憶した動画データセット記憶部と、
前記映像データの各々についての、該映像データの識別情報と、映像データに含まれる動作主体を育児語で表したものと、映像データに含まれる動作主体の動作を育児語で表したものとの組合せを含むターゲット語リストを記憶したターゲット語リスト記憶部と、
前記動画データセット記憶部に記憶された映像データのうちの選択された映像データを被調査者に提示する動画刺激提示部と、
前記動画刺激提示部が提示した各々の映像データに対応して発せられ被調査者の発話から得られ発話文各々についての、前記ターゲット語リスト記憶部に記憶されたターゲット語リストのうち発話文に対応する映像データに対応する組合せに含まれる育児語の、発話文中での存在に基づいて、前記被調査者の育児語の使用傾向を求める育児語発話解析部と、を含む、
育児語使用傾向測定装置。

【請求項8】
少なくとも1個かつ1種類の受動対象と、前記受動対象に対する少なくとも1個かつ1種類の動作とを含む映像データを1つ以上記憶した動画データセット記憶部と、
前記ターゲット語リストは、前記映像データの各々についての、該映像データの識別情報と、該映像データに含まれる受動対象の質感を育児語で表したものとの組合せ、を含むターゲット語リストを記憶したターゲット語リスト記憶部と、
前記動画データセット記憶部に記憶された映像データのうちの選択された映像データを被調査者に提示する動画刺激提示部と、
前記動画刺激提示部が提示した各々の映像データに対応して発せられた被調査者の発話から得られた発話文各々についての、前記ターゲット語リスト記憶部に記憶されたターゲット語リストのうち発話文に対応する映像データに対応する組合せに含まれる育児語の、発話文中での存在に基づいて、前記被調査者の育児語の使用傾向を求める育児語発話解析部と、を含み、
前記受動対象に対する動作は前記受動対象の質感を際立たせるものである、
育児語使用傾向測定装置。

【請求項9】
請求項1のデータ構造であって、
前記ターゲット語リストは、前記映像データの各々についての、該映像データの識別情報と、該映像データに含まれる動作主体を育児語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体を成人語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体の動作を育児語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体の動作を成人語で表したものとの組合せを含む、
データ構造。

【請求項10】
請求項7の育児語使用傾向測定装置であって、
前記ターゲット語リストは、前記映像データの各々についての、該映像データの識別情報と、該映像データに含まれる動作主体を育児語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体を成人語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体の動作を育児語で表したものと、該映像データに含まれる動作主体の動作を成人語で表したものとの組合せを含む、
育児語使用傾向測定装置。
国際特許分類(IPC)
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