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表面修飾基材 NEW

国内特許コード P180015591
整理番号 4931
掲載日 2018年11月22日
出願番号 特願2015-065153
公開番号 特開2016-183434
出願日 平成27年3月26日(2015.3.26)
公開日 平成28年10月20日(2016.10.20)
発明者
  • 木村 俊作
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 表面修飾基材 NEW
発明の概要 【課題】生理活性物質等を基材に固定する際に好適に使用でき、特に基材表面に抗原を担持させることによって、免疫の賦活化等の幅広い用途に好適に使用できる新規な表面修飾基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材(繊維質材料)、反応ユニット及び集合体形成ポリマーユニット1を有する基材結合ポリマー、並びに表面修飾ユニット及び集合体形成ポリマーユニット2を有する表面形成ポリマーの混合物に紫外線を照射することにより表面修飾基材を製造する方法。前記表面修飾基を含む免疫賦活化材料。基材結合ポリマーが式(1)で表される化合物である表面修飾基材。



【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


基材はその用途に応じて、種々の特性が要求される。その要求に応えるため、汎用の基材を表面修飾することで、その表面に様々な特性を付与し、その用途に適した基材を開発する方法が多く研究されている。



従来、不織布等の繊維基材を表面修飾する方法として、繊維表面からグラフト鎖を伸張させ、繊維表面を修飾する方法が知られている。該方法は、繊維表面上に固定化された開始剤からの重合反応により表面を修飾する方法(グラフトフロム法)及び予め合成したポリマーと繊維表面上に固定化した官能基とを反応により繋ぐ方法(グラフトツー法)に大別される。これらの方法のうち、特にグラフトフロム法は、ポリマーブラシ構造を繊維表面に形成できる点に特色を有している。



例えば、不織布にハロアセトアミノアルカン化剤を用いたリンカーを介して、繊維表面に抗体を担持する方法が報告されている(特許文献1)。



しかしながら、これらの方法では、表面修飾が繊維表面での重合反応又は修飾用ポリマー(グラフト鎖となるポリマー)と繊維表面との固定化反応に依存しているため、修飾膜の厚み及び構造が不均一になることを回避できない。

産業上の利用分野


本発明は、表面修飾基材に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
1)基材、
2)反応ユニット及び集合体形成ポリマーユニット1を有する基材結合ポリマー、並びに
3)表面修飾ユニット及び集合体形成ポリマーユニット2を有する表面形成ポリマー
を含む表面修飾基材。

【請求項2】
前記基材が、繊維質材料である、請求項1に記載の表面修飾基材。

【請求項3】
前記集合体形成ポリマーユニット1及び2が、共にステレオコンプレックスを形成している、
請求項1又は2に記載の表面修飾基材。

【請求項4】
前記表面修飾ユニットが、LewisYである、請求項1~5のいずれかに記載の表面修飾基材。

【請求項5】
請求項1~4に記載の表面修飾基材を含む、免疫賦活化材料。

【請求項6】
基材、基材結合ポリマー及び表面形成ポリマーを混合し、紫外線を照射する工程を含む、請求項1~4に記載の表面修飾基材の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015065153thum.jpg
出願権利状態 公開
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