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流速計測システムおよびプログラム NEW

国内特許コード P180015597
整理番号 4699
掲載日 2018年11月22日
出願番号 特願2015-219306
公開番号 特開2016-102785
出願日 平成27年11月9日(2015.11.9)
公開日 平成28年6月2日(2016.6.2)
優先権データ
  • 特願2014-229450 (2014.11.12) JP
発明者
  • 山上 路生
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 流速計測システムおよびプログラム NEW
発明の概要 【課題】水の流速を容易かつ高精度に計測することのできる流速計測システムを提供する。
【解決手段】流速計測システム1は、水Wが流れている場所を自律的に移動するためのモータ23を備えた計測用ボート2と、モータ23の出力MPを計測する出力計測部24と、計測用ボート2の対地速度GSを計測する対地速度計測部27と、出力MPおよび対地速度GSに基づいて、水Wの流速を演算する流速演算部32と、を備える。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


河川の流量観測とそのデータベース構築は、適切な河川整備計画や治水事業を進めるにあたって必要不可欠である。また河川洪水時においては正確なダム操作が求められるため、流況のリアルタイム観測は極めて重要である。現在、実河川における流速観測は、浮子流下の目視や曳航式浮体に取り付けた計測装置による方法(浮子法)が主流である。しかしながら、台風襲来時のような暴風河川における観測作業は危険を伴い、正確かつ迅速な情報が得られないのが実情である。



これに対し、洪水流量観測の新しい手段としてビデオ画像を用いた方法が注目されている(非特許文献1)。この方法は、河川表面の波紋パターンの時空間変化より、多点における流速を同時に算出するものである。リモートコントロールによってビデオ撮影ができるため、安全かつ迅速に緊急災害時の洪水データを得ることができる。また、遠赤外線カメラを使用しているため、通常カメラでは困難であった夜間における河川表面の画像を取得して、画像を解析することにより、流速を算出することができる。これにより画像計測法の時間的な制約条件が緩和され、実用性を向上させている。

産業上の利用分野


本発明は、河川などの流速を計測する技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
水の流速を計測する流速計測システムであって、
前記水が流れている場所を自律的に移動するための推進機構を備えた移動装置と、
前記推進機構の推進力を計測する推進力計測手段と、
前記移動装置の対地速度を計測する対地速度計測手段と、
前記推進力および前記対地速度に基づいて、前記水の流速を演算する流速演算手段と、
を備えることを特徴とする流速計測システム。

【請求項2】
前記流速演算手段は、前記対地速度が0であるときの前記推進力に基づいて、前記流速を演算することを特徴とする請求項1に記載の流速計測システム。

【請求項3】
前記推進機構は、プロペラと、前記プロペラを回転させるモータとを備え、
前記推進力計測手段は、前記モータの出力を前記推進力として計測することを特徴とする請求項1または2に記載の流速計測システム。

【請求項4】
前記移動装置は潜水可能であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の流速計測システム。

【請求項5】
前記場所は河川であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の流速計測システム。

【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載の流速計測システムの前記推進力計測手段、前記対地速度計測手段および前記流速演算手段としてコンピュータを動作させるプログラム。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2015219306thum.jpg
出願権利状態 公開
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