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音声対話装置および音声対話装置を用いた自動対話方法 NEW 外国出願あり

国内特許コード P180015613
整理番号 5559
掲載日 2018年11月22日
出願番号 特願2016-173862
公開番号 特開2018-040897
出願日 平成28年9月6日(2016.9.6)
公開日 平成30年3月15日(2018.3.15)
発明者
  • 河原 達也
  • 高梨 克也
  • 中西 亮輔
  • 渡部 生聖
出願人
  • 国立大学法人京都大学
  • トヨタ自動車株式会社
発明の名称 音声対話装置および音声対話装置を用いた自動対話方法 NEW 外国出願あり
発明の概要 【課題】ユーザの発話から解析される韻律からでは、次の発話を対話ロボットがすべきか、ユーザの発話を待つべきか、明りょうに判断できない場合があった。このような場合は、両者の間で沈黙が続いたり、両者の発話が被ったりして、円滑な会話を楽しむ妨げとなっていた。
【解決手段】入力部が入力したユーザ発話に基づいて、次のユーザ発話を待つべきか、自身からの発話を実行すべきかを推定する推定部と、推定部が、ユーザ発話を待つべきとも、自身からの発話を実行すべきとも推定できなかった場合に、対話内容とは関係の無い繋ぎ発声であるフィラーを出力部に出力させるフィラー出力、および疑似頭部を前後させる頷き動作の少なくともいずれかを実行して応答する応答制御部とを備える音声対話装置を提供する。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


ユーザが音声対話ロボットと日常会話を楽しむための技術が普及しつつある。例えば、違和感のない会話を実現するための技術として、ユーザの韻律を解析することにより、対話ロボットが適当なタイミングで相槌するものが知られている(特許文献1を参照)。また、ユーザとロボットの間で話者が交代するタイミングを模索する研究もなされている(非特許文献1を参照)。

産業上の利用分野


本発明は、音声対話装置および音声対話装置を用いた自動対話方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ユーザの発話である入力発話を入力する入力部と、前記ユーザへの発話である出力発話を出力する出力部とを有する音声対話装置であって、
前記入力部が入力した前記入力発話に基づいて、前記入力部による前記入力発話の入力を待つべきか、前記出力部による前記出力発話の出力を実行すべきかを推定する推定部と、
前記推定部が、前記入力部による前記入力発話の入力を待つべきとも、前記出力部による前記出力発話の出力を実行すべきとも推定できなかった場合に、対話内容とは関係の無い繋ぎ発声であるフィラーを前記出力部に出力させるフィラー出力、および疑似頭部を前後させる頷き動作の少なくともいずれかを実行して応答する応答制御部と
を備える音声対話装置。

【請求項2】
前記入力部が入力した前記入力発話の韻律を解析する解析部を備え、
前記推定部は、前記解析部が解析した前記韻律に基づいて、前記入力部による前記入力発話の入力を待つべきか、前記出力部による前記出力発話の出力を実行すべきかを推定する請求項1に記載の音声対話装置。

【請求項3】
前記推定部は、前記解析部が解析した前記韻律に基づいて、前記入力部による前記入力発話の入力を待つべきか、前記出力部による前記出力発話の出力を実行すべきかを推定する推定値を演算し、
前記応答制御部は、前記推定部が演算した前記推定値が、前記入力部による前記入力発話の入力を待つべきとも、前記出力部による前記出力発話の出力を実行すべきとも推定されない所定範囲に含まれる場合に、前記フィラー出力および前記頷き動作の少なくともいずれかを実行して応答する請求項2に記載の音声対話装置。

【請求項4】
前記応答制御部は、推定値が、前記推定値を前記出力発話の出力を実行すべき確率として表した場合の前記所定範囲に前記含まれる場合であって、前記所定範囲に設定される第1閾値よりも小さい場合には前記頷き動作を実行して応答し、前記所定範囲に設定され、前記第1閾値以上の値に設定される第2閾値よりも大きい場合には前記フィラー出力を実行して応答する請求項3に記載の音声対話装置。

【請求項5】
前記推定部は、前記出力部による前記出力発話の出力を実行することなく前記応答制御部が前記フィラー出力を続けて実行した場合は、前記出力発話の出力を実行すべきと推定する度合いを高くする請求項1から4のいずれか1項に記載の音声対話装置。

【請求項6】
前記推定部は、前記フィラー出力の実行中に前記入力部が前記入力発話を入力したことを検知した場合は、前記入力発話の入力を待つべきと推定する度合いを高くする請求項1から5のいずれか1項に記載の音声対話装置。

【請求項7】
ユーザの発話である入力発話を入力する入力部と、前記ユーザへの発話である出力発話を出力する出力部とを有する音声対話装置を用いた自動対話方法であって、
前記入力部が入力した前記入力発話に基づいて、前記入力部による前記入力発話の入力を待つべきか、前記出力部による前記出力発話の出力を実行すべきかを推定する推定ステップと、
前記推定ステップで、前記入力部による前記入力発話の入力を待つべきとも、前記出力部による前記出力発話の出力を実行すべきとも推定できなかった場合に、対話内容とは関係の無い繋ぎ発声であるフィラーを前記出力部に出力させるフィラー出力、および疑似頭部を前後させる頷き動作の少なくともいずれかを実行して応答する応答ステップと
を含む自動対話方法。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2016173862thum.jpg
出願権利状態 公開
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