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構造物評価装置、構造物評価システム及び構造物評価方法 NEW 外国出願あり

国内特許コード P180015619
整理番号 5277
掲載日 2018年11月22日
出願番号 特願2016-052944
公開番号 特開2017-167002
出願日 平成28年3月16日(2016.3.16)
公開日 平成29年9月21日(2017.9.21)
発明者
  • 高峯 英文
  • 渡部 一雄
  • 塩谷 智基
出願人
  • 株式会社東芝
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 構造物評価装置、構造物評価システム及び構造物評価方法 NEW 外国出願あり
発明の概要 【課題】補強コンクリートの安定した健全性の評価を行うことができる構造物評価装置、構造物評価システム及び構造物評価方法を提供することである。
【解決手段】実施形態の構造物評価装置は、取得部と、評価部とを持つ。取得部は、コンクリートと他の素材で構成される補強コンクリートに対する電磁波レーダの走査によって得られる反射波の強度を表す濃淡分布を取得する。評価部は、取得された前記濃淡分布において健全とみられる前記他の素材近傍の領域の分布を表す参照分布と、前記濃淡分布内の前記他の素材近傍の領域の分布との類似度を算出することによって前記補強コンクリートの健全性を評価する。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要


従来、鉄筋コンクリート構造物(以下、「鉄筋コンクリート」という。)の非破壊検査では、電磁波レーダ法が広く用いられている。電磁波レーダ法では、電磁波レーダ装置が、電磁波パルスを鉄筋コンクリートに照射し、鉄筋コンクリート内部の鉄筋や空隙で反射された電磁波を検出する。この反射波の特性から鉄筋コンクリート内部の鉄筋や空隙などの異物の位置を検出することができる。しかしながら、従来の鉄筋コンクリートの電磁波レーダ計測結果の診断においては、経験や勘に依存する部分が大きい。そのため、定量的に安定した健全性の評価を行うことができない場合があった。なお、このような問題は、鉄筋コンクリートに限らず補強コンクリートすべてに共通する問題である。

産業上の利用分野


本発明の実施形態は、構造物評価装置、構造物評価システム及び構造物評価方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
コンクリートと他の素材で構成される補強コンクリートに対する電磁波レーダの走査によって得られる反射波の強度を表す濃淡分布を取得する取得部と、
取得された前記濃淡分布において健全とみられる前記他の素材近傍の領域の分布を表す参照分布と、前記濃淡分布内の前記他の素材近傍の領域の分布との類似度を算出することによって前記補強コンクリートの健全性を評価する評価部と、
を備える構造物評価装置。

【請求項2】
前記評価部による評価結果と、前記濃淡分布とに基づいて前記濃淡分布内の対応する領域に対して前記評価結果に応じた表示を行うことによって得られる類似度分布を出力する出力部をさらに備える、請求項1に記載の構造物評価装置。

【請求項3】
前記類似度分布内のいずれかの箇所において選択がなされると、選択された箇所に関する情報を表示する表示制御部をさらに備える、請求項2に記載の構造物評価装置。

【請求項4】
前記評価部は、前記参照分布として一つの前記他の素材を含む一定の領域の分布を用いる場合には前記濃淡分布内の前記他の素材近傍の一定の領域の分布のうち一つの前記他の素材を含む一定の領域の分布との類似度を算出し、前記参照分布として交差する前記他の素材を含む一定の領域の分布を用いる場合には前記濃淡分布内の前記他の素材近傍の一定の領域の分布のうち交差する前記他の素材を含む一定の領域の分布との類似度を算出する、請求項1から3のいずれか一項に記載の構造物評価装置。

【請求項5】
前記他の素材は、前記コンクリートと誘電率が異なる素材である、請求項1から4のいずれか一項に記載の構造物評価装置。

【請求項6】
前記他の素材は、鉄筋である、請求項5に記載の構造物評価装置。

【請求項7】
コンクリートと他の素材で構成される補強コンクリートに対する電磁波レーダの走査によって濃度分布を生成する電磁波レーダ装置と、
前記電磁波レーダ装置から濃淡分布を取得する取得部と、取得された前記濃淡分布において健全とみられる前記他の素材近傍の領域の分布を表す参照分布と、前記濃淡分布内の前記他の素材近傍の領域の分布との類似度を算出することによって前記補強コンクリートの健全性を評価する評価部と、を備える構造物評価装置と、
を備える構造物評価システム。

【請求項8】
コンクリートと他の素材で構成される補強コンクリートに対する電磁波レーダの走査によって得られる反射波の強度を表す濃淡分布を取得する取得ステップと、
取得された前記濃淡分布において健全とみられる前記他の素材近傍の領域の分布を表す参照分布と、前記濃淡分布内の前記他の素材近傍の領域の分布との類似度を算出することによって前記補強コンクリートの健全性を評価する評価ステップと、
を有する構造物評価方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016052944thum.jpg
出願権利状態 公開
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