TOP > 国内特許検索 > VOC汚染水の浄化処理装置および浄化処理方法

VOC汚染水の浄化処理装置および浄化処理方法 NEW

国内特許コード P180015665
整理番号 5358
掲載日 2018年11月22日
出願番号 特願2016-106989
公開番号 特開2017-213478
出願日 平成28年5月30日(2016.5.30)
公開日 平成29年12月7日(2017.12.7)
発明者
  • 浅井 靖史
  • 平野 享
  • 日下 英史
出願人
  • 西松建設株式会社
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 VOC汚染水の浄化処理装置および浄化処理方法 NEW
発明の概要 【課題】マイクロ/ナノバブルの特性を活かした新規ばっ気処理手法を確立するもので、気液分離はコンパクトなモジュール内で行われるため、処理対象水を循環処理することによって、従来のばっ気処理で使用するばっ気槽の容量よりも小型化できるVOC汚染水の浄化処理装置および方法を提供する。
【解決手段】マイクロ/ナノポーラスを有するセラミック多孔膜管24と、当該多孔膜管を密封・固定でき、かつ側部に高圧エアーの供給できるノズルを設け、両端に液体を通水できる開口部を有する外筒カラム23との2重管構造からなるセラミックモジュールを使用し、当該外筒カラム23の側部から供給する高圧エアーが当該セラミック多孔膜管24の外側から内部に通気する際に生成されるマイクロ/ナノサイズの微細気泡を当該多孔膜管に通水したVOCを含有する汚染水と界面活性剤を添加しないで気液接触させる。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


一般に地下水汚染に対するVOC(揮発性有機化合物)対策としては、汚染土壌・地下水を原位置で浄化する方法、汚染土壌ガスを抽出する方法、汚染地下水を揚水する方法、汚染土壌を掘削除去する方法などが挙げられる。



このうち、汚染地下水を揚水する方法では、汚染水を水槽に導きその水中に設けた散気管やエジェクターポンプ等で汚染水をバブリング(気泡サイズとして1mm以上)して気液接触浄化(ばっ気処理)することが行われてきた。



図5はその一例を示すもので、図中1は汚染水を貯水する原水槽、2はばっ気槽で、原水槽1には原水ポンプ3が置かれ、これによりばっ気槽2に汚染水が送り込まれる。



ばっ気槽2には吸気管5を備えた水中エジェクター4が置かれ、これで汚染水をバブリングして汚染水からVOCを揮発脱離させ、揮発脱離したVOCを含有する空気は気液分離槽6に送り、さらに、活性炭吸着塔7で活性炭にVOCを吸着させ、除去した空気はブロア8でVOC管理施設に送る。



また、ばっ気槽2には排水ポンプ10を設置した排水ピット9が形成され、汚染水からVOCを揮発脱離した水は排水ポンプ10により濁水処理設備11に送られる。

産業上の利用分野


本発明は、マイクロバブル(1μmから1mm未満)を用いたVOC汚染水の浄化処理装置および浄化処理方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
マイクロ/ナノポーラスを有するセラミック多孔膜管と、当該多孔膜管を密封・固定でき、かつ側部に高圧エアーを供給できるノズルを設け、また、両端に液体を通水できる開口部を有する外筒カラムとの2重管構造からなることを特徴とするVOC汚染水の浄化処理装置。

【請求項2】
セラミック多孔膜管の孔径は、セラミック多孔膜管の孔径は、1mm>φ>0.05μmである請求項1記載のVOC汚染水の浄化処理装置。

【請求項3】
マイクロ/ナノポーラスを有するセラミック多孔膜管と、当該多孔膜管を密封・固定でき、かつ側部に高圧エアーの供給できるノズルを設け、両端に液体を通水できる開口部を有する外筒カラムとの2重管構造からなるセラミックモジュールを使用し、当該外筒カラム側部から供給する高圧エアーが当該多孔膜管外側から内部に通気する際に生成されるマイクロ/ナノサイズの微細気泡を当該多孔膜管に通水したVOCを含有する汚染水と界面活性剤を添加しないで気液接触させることを特徴としたVOC汚染水の浄化処理方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2016106989thum.jpg
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close