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光学測定装置及び光学測定方法 NEW

国内特許コード P180015691
整理番号 4973
掲載日 2018年11月22日
出願番号 特願2016-189830
公開番号 特開2017-064405
出願日 平成28年9月28日(2016.9.28)
公開日 平成29年4月6日(2017.4.6)
優先権データ
  • 特願2015-190954 (2015.9.29) JP
発明者
  • 奥野 拓也
  • 翁 由奈
  • 祖川 伊知郎
  • 菅沼 寛
  • 千原 英夫
  • 石井 暁
出願人
  • 住友電気工業株式会社
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 光学測定装置及び光学測定方法 NEW
発明の概要 【課題】被検体内の組織をより簡便に識別する。
【解決手段】光学測定装置1は、近赤外光を出射する光源10と、光源10からの近赤外光の被検体5への照射によって被検体5から出射される被検体5からの透過光又は反射光の強度分布を示す画像を2次元配置された画素によって取得することで画像データを取得するカメラ部30と、画像データに基づいて、被検体5の各位置における組織を識別する分析部40と、分析部40により識別された組織の位置を示す情報を分析結果として出力する出力部50と、を備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


生体内の組織を評価する方法として、例えば特許文献1記載の発明のように、ハンドヘルドプローブを用いて生体に対して近赤外光を照射することで標的組織内に導入された造影剤からの光を収集することで評価を行う方法が知られている。特許文献1記載の発明では、同時にハンドヘルドプローブとは別に、可視光データ、第1の組の近赤外光データ及び第2の組の近赤外光データを取得する3つの撮像装置が設けられ、ハンドヘルドプローブにより取得された近赤外光による情報と、3つの撮像装置により取得された情報とを組み合わせて出力する構成が示されている。

産業上の利用分野


本発明は、被検体の組織の識別を行う光学測定装置及び光学測定方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
近赤外光を出射する近赤外光源と、
前記近赤外光の被検体への照射によって前記被検体から出射される当該被検体からの透過光又は反射光の強度分布を示す画像を2次元配置された画素によって取得することで画像データを取得する撮像手段と、
前記画像データに基づいて、前記被検体の各位置における組織を識別する分析手段と、
前記分析手段により識別された組織の位置を示す情報を分析結果として出力する出力手段と、
を備える光学測定装置。

【請求項2】
前記撮像手段は、前記近赤外光に含まれる第1の波長の透過光又は反射光の強度分布と、前記第1の波長とは異なり前記近赤外光に含まれる第2の波長の透過光又は反射光の強度分布と、を示す画像データを取得し、
前記分析手段は、前記第1の波長の透過光又は反射光の強度分布及び前記第2の波長の透過光又は反射光の強度分布に基づいて、前記被検体の組織を識別する請求項1に記載の光学測定装置。

【請求項3】
前記被検体へ照射される前記近赤外光には、波長1380nm~1500nm及び波長1880nm~2100nmの波長帯域の光が含まれない請求項1又は2に記載の光学測定装置。

【請求項4】
前記撮像手段は、波長1000nm~1140nmから選ばれる第1の波長の透過光又は反射光の強度分布と、波長1240nm~1300nmから選ばれる第2の波長の透過光又は反射光の強度分布と、を示す画像データを取得し、
前記分析手段は、前記画像データに基づいて、前記被検体における血管の位置を特定する請求項1~3のいずれか一項に記載の光学測定装置。

【請求項5】
前記撮像手段は、波長1190nm~1220nm及び波長1700nm~1780nmから選ばれる波長の透過光又は反射光の強度分布を示す画像データを取得し、
前記分析手段は、前記画像データに基づいて、前記被検体における脂質を多く含む組織又は動脈硬化部の位置を特定する請求項1~3のいずれか一項に記載の光学測定装置。

【請求項6】
前記撮像手段は、波長1490nm~1550nm、波長1610nm~1650nm及び波長1790nm~1820nmから選ばれる波長の透過光又は反射光の強度分布を示す画像データを取得し、
前記分析手段は、前記画像データに基づいて、前記被検体における病巣の位置を特定する請求項1~3のいずれか一項に記載の光学測定装置。

【請求項7】
前記撮像手段が、波長1000nm~1140nmから選ばれる第1の波長の透過光又は反射光の強度分布と、波長1240nm~1300nmから選ばれる第2の波長の透過光又は反射光の強度分布と、を示す第1の画像データと、前記撮像手段が、波長1190nm~1220nm及び波長1700nm~1780nmから選ばれる波長の透過光又は反射光の強度分布を示す第2の画像データと、を取得し、
前記分析手段は、前記撮像手段より取得された前記画像データに基づいて、前記被検体における血管における脂質を多く含む組織又は動脈硬化部の位置を特定し、
前記出力手段は、前記分析手段により識別された組織を示す情報を出力する請求項1に記載の光学測定装置。

【請求項8】
前記撮像手段は、波長1180nm~1220nm及び波長1270nm~1310nmから選ばれる2波長以上の透過光又は反射光の強度分布を示す画像データを取得し、
前記分析手段は、前記画像データに基づいて、前記被検体における神経の位置を特定する請求項1~3のいずれか一項に記載の光学測定装置。

【請求項9】
前記撮像手段は、波長1280nm~1320nm及び波長1380nm~1420nmから選ばれる2波長以上の透過光又は反射光の強度分布を示す画像データを取得し、
前記分析手段は、前記画像データに基づいて、前記被検体における筋肉の位置を特定する請求項1~3のいずれか一項に記載の光学測定装置。

【請求項10】
近赤外光源からの近赤外光の被検体への照射によって前記被検体から出射される当該被検体からの透過光又は反射光の強度分布を示す画像を撮像手段において2次元配置された画素によって取得することで画像データを取得する撮像ステップと、
前記撮像ステップにおいて取得された前記画像データに基づいて、前記被検体の各位置における組織を識別する分析ステップと、
前記分析ステップにより識別された組織の位置を示す情報を分析結果として出力する出力ステップと、
を備える光学測定方法。

【請求項11】
前記撮像ステップにおいて、前記近赤外光に含まれる第1の波長の透過光又は反射光の強度分布と、前記第1の波長とは異なり前記近赤外光に含まれる第2の波長の透過光又は反射光の強度分布と、を示す画像データを取得し、
前記分析ステップにおいて、前記第1の波長の透過光又は反射光の強度分布及び前記第2の波長の透過光又は反射光の強度分布に基づいて、前記被検体の組織を識別する請求項10に記載の光学測定方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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