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樹脂組成物及び樹脂組成物の難燃性判定方法 NEW コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P180015727
整理番号 DP1820
掲載日 2018年11月29日
出願番号 特願2017-060959
公開番号 特開2018-162398
出願日 平成29年3月27日(2017.3.27)
公開日 平成30年10月18日(2018.10.18)
発明者
  • 田中 達也
  • 佐野 之紀
  • 増山 健太
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 樹脂組成物及び樹脂組成物の難燃性判定方法 NEW コモンズ 外国出願あり
発明の概要 【課題】 難燃性成形品の製造に適し、少ない難燃剤の添加量であっても高い難燃性を発揮させることのできる樹脂組成物と、樹脂組成物の難燃性を判定するための難燃性判定方法を提供する。
【解決手段】 本発明の樹脂組成物は、熱可塑性樹脂と、セルロース系材料と、リン酸系難燃剤とを含み、下記の関係式(1)及び(2)を満たすものである。
【数1】


【数2】


(上式(1)及び(2)において、TP、TB及びTCMPは熱重量分析における重量減少速度ピーク時の温度を指し、それぞれ、TP:熱可塑性樹脂の重量減少速度ピーク時の温度(℃)、TB:セルロース系材料の重量減少速度ピーク時の温度(℃)、TCMP:樹脂組成物の重量減少速度ピーク時の温度(℃)である。ただし、樹脂組成物の重量減少速度ピークが2つある場合は低温側の温度をTCMPとする。)
【選択図】 なし
従来技術、競合技術の概要 近年、プラスチック等の有機材料が、家電品、自動車、建材等、多岐にわたって利用されている。
しかし、有機材料は、易燃性、可燃性が欠点として問題となる場合が多い。すなわち、電気機器や自動車部品等に利用する場合、使用環境等によっては、火災の原因あるいは燃焼拡大の原因となる危険がある。
そこで、プラスチックの難燃性を向上させるために、難燃剤を添加することが知られている。
特許文献1には、熱可塑性樹脂と、木質材料粉と、相溶化剤を含む樹脂組成物が開示され、難燃剤としてリン酸系難燃剤を添加した例が示されている。
産業上の利用分野 本発明は、難燃性成形品の製造に適した樹脂組成物と、樹脂組成物の難燃性を判定するための難燃性判定方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】
熱可塑性樹脂と、セルロース系材料と、リン酸系難燃剤とを含み、下記の関係式(1)及び(2)を満たす、樹脂組成物。
【数1】


【数2】


(上式(1)及び(2)において、TP、TB及びTCMPは熱重量分析における重量減少速度ピーク時の温度を指し、それぞれ、TP:熱可塑性樹脂の重量減少速度ピーク時の温度(℃)、TB:セルロース系材料の重量減少速度ピーク時の温度(℃)、TCMP:樹脂組成物の重量減少速度ピーク時の温度(℃)である。ただし、樹脂組成物の重量減少速度ピークが2つある場合は低温側の温度をTCMPとする。)

【請求項2】
前記セルロース系材料がセルロース粉末である、請求項1に記載の樹脂組成物。

【請求項3】
前記熱可塑性樹脂がポリオレフィンである、請求項1または2に記載の樹脂組成物。

【請求項4】
前記熱可塑性樹脂がポリエステルである、請求項1または2に記載の樹脂組成物。

【請求項5】
前記ポリエステルがポリ乳酸である、請求項4に記載の樹脂組成物。

【請求項6】
前記リン酸系難燃剤がポリリン酸アンモニウム及び/又はリン酸メラミンである、請求項1から5までのいずれかに記載の樹脂組成物。

【請求項7】
熱可塑性樹脂と、セルロース系材料と、リン酸系難燃剤とを含む樹脂組成物について、下記の判定要素(1)及び(2)に基づいて難燃性を判定する、樹脂組成物の難燃性判定方法。
判定要素(1):TPとTCMPの差
判定要素(2):TPとTBの大小関係
(上記判定要素(1)及び(2)において、TP、TB及びTCMPは熱重量分析における重量減少速度ピーク時の温度を指し、それぞれ、TP:熱可塑性樹脂の重量減少速度ピーク時の温度(℃)、TB:セルロース系材料の重量減少速度ピーク時の温度(℃)、TCMP:樹脂組成物の重量減少速度ピーク時の温度(℃)である。ただし、樹脂組成物の重量減少速度ピークが2つある場合は低温側の温度をTCMPとする。)
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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