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シリンジポンプ装置

国内特許コード P190015788
整理番号 S2017-0602-N0
掲載日 2019年1月23日
出願番号 特願2017-072214
公開番号 特開2018-173038
出願日 平成29年3月31日(2017.3.31)
公開日 平成30年11月8日(2018.11.8)
発明者
  • 榎木 光治
  • 宮田 一司
  • 秋澤 淳
  • 大川 富雄
出願人
  • 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 シリンジポンプ装置
発明の概要 【課題】高圧低圧に関係なく流体を一定量で連続して送流できるシリンジポンプ装置。
【解決手段】2分岐された一方の流体が流入される流体管1a及び他方の流体が流入される流体管1bに対応して設けられ、流体管1a及び流体管1bの流体出口に一端が取り付けられた逆止弁2a,2bと、逆止弁2aの他端に取り付けられた流体管1cに連結され、ピストン7aが挿入された第1シリンジ3aと、逆止弁2bの他端に取り付けられた流体管1dに連結され、第1シリンジの軸上に配置されピストン7bが挿入された第2シリンジ3bと、高トルクにより所定の一定速度で回転するモータ4と、モータの回転によりピストン7a,7bを移動させて第1シリンジと第2シリンジとの一方のシリンジへ流体を吸入させ且つ他方のシリンジから流体を吐出させるピストン駆動部50とを備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

シリンジ、即ち、注射器は、気体や液体によらず流体を一定の流量で流すことができる。しかし、シリンジへの流体の吸入と吐出との作業が必要であるため、連続して液体を送流することができない。

従来のこの種の技術として、例えば、特許文献1に記載されたポンプが知られている。このポンプは、1つのタンクにあるエンジン油で操作されて、同時にエンジン油を一方のシリンジ室に吸入し、他方のシリンジ室から吐出する。これにより、連続してエンジン油を送流することができる。

産業上の利用分野

本発明は、液体又は気体又はこれらを混合した流体を一定量で送流することができるシリンジポンプ装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
2分岐された一方の流体が流入される第1流体管及び2分岐された他方の流体が流入される第2流体管に対応して設けられ、前記第1流体管及び第2流体管の流体出口に一端が取り付けられた第1逆止弁及び第2逆止弁と、
前記第1逆止弁の他端に取り付けられた第3流体管に連結され、第1ピストンが挿入された第1シリンジと、
前記第2逆止弁の他端に取り付けられた第4流体管に連結され、前記第1シリンジの軸上に配置され第2ピストンが挿入された第2シリンジと、
高トルクにより所定の一定速度で回転するモータと、
前記モータの回転により前記第1ピストンと前記第2ピストンとを移動させて前記第1シリンジと前記第2シリンジとの一方のシリンジへ前記流体を吸入させ且つ他方のシリンジから前記流体を吐出させるピストン駆動部と、
を備えることを特徴とするシリンジポンプ装置。

【請求項2】
前記ピストン駆動部は、前記モータの回転軸と前記第1ピストンと前記第2ピストンとを取り付けた支持部を備えることを特徴とする請求項1記載のシリンジポンプ装置。

【請求項3】
各シリンジのピストン位置を検出する位置検出部と、
前記位置検出部で検出されたピストン位置に基づき各シリンジ内の流体量を算出する流体量算出部と、
前記流体量算出部で算出された各シリンジ内の流体量が目標値に達したかどうかを判定する判定部とを備え、
前記ピストン駆動部は、前記判定部の判定出力に基づき、前記各シリンジ内の流体量が目標値に達するまで、前記一方のシリンジへ前記流体を吸入させ且つ前記他方のシリンジから前記流体を吐出させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシリンジポンプ装置。

【請求項4】
前記各シリンジ内の流体量が前記目標値に達した場合には、前記モータを逆回転させる制御部を備え、
前記ピストン駆動部は、前記モータの逆回転により前記第1ピストンと前記第2ピストンとを移動させて前記他方のシリンジへ前記流体を吸入させ且つ前記一方のシリンジから前記流体を吐出させることを特徴とする請求項3記載のシリンジポンプ装置。

【請求項5】
前記第3流体管に連結され、第3ピストンが挿入された第3シリンジと、
前記第4流体管に連結され、前記第3シリンジの軸上に配置され第4ピストンが挿入された第4シリンジとを備え、
前記支持部に前記第3ピストンと前記第4ピストンとが取り付けられることを特徴とする請求項2記載のシリンジポンプ装置。

【請求項6】
前記流体は、第1流体であり、
2分岐された一方の第2流体が流入される第5流体管及び2分岐された他方の第2流体が流入される第6流体管に対応して設けられ、前記第5流体管及び第6流体管の流体出口に一端が取り付けられた第3逆止弁及び第4逆止弁と、
前記第3逆止弁の他端に取り付けられた第7流体管に連結され、第3ピストンが挿入された第3シリンジと、
前記第4逆止弁の他端に取り付けられた第8流体管に連結され、前記第3シリンジの軸上に配置され第4ピストンが挿入された第4シリンジと、
トルクが一定で且つ所定速度で回転する第2モータと、
前記第2モータの回転により前記第3ピストンと前記第4ピストンとを移動させて前記第3シリンジと前記第4シリンジとの一方のシリンジへ前記第2流体を吸入させ且つ他方のシリンジから前記第2流体を吐出させる第2ピストン駆動部と、
前記第3流体管及び前記第4流体管からの前記第1流体と前記第7流体管及び前記第8流体管からの前記第2流体とを混合する混合器と、
を備えることを特徴とする請求項1記載のシリンジポンプ装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017072214thum.jpg
出願権利状態 公開


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