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電波シールド材、モルタル、融雪装置、電波シールド体、および構造物 NEW コモンズ

国内特許コード P190015818
掲載日 2019年1月24日
出願番号 特願2017-563761
出願日 平成29年1月6日(2017.1.6)
国際出願番号 JP2017000191
国際公開番号 WO2017130652
国際出願日 平成29年1月6日(2017.1.6)
国際公開日 平成29年8月3日(2017.8.3)
優先権データ
  • 特願2016-013884 (2016.1.28) JP
発明者
  • 伊藤 洋介
  • 河邊 伸二
  • 渡邊 実
出願人
  • 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 電波シールド材、モルタル、融雪装置、電波シールド体、および構造物 NEW コモンズ
発明の概要 構造物は、複数の電波シールド材2と、複数の電波シールド材2が内部に設置されると共に電波を吸収して発熱するモルタル21と、を備える。複数の電波シールド材の各々は、複数本の細線11と、それら複数本の細線11を連結する連結材13と、を備える。1つの電波シールド材2に含まれる複数本の細線11は、他の電波シールド材2に含まれる複数本の細線11と、電気的に接続していない。複数の電波シールド材2の間には、または、複数の電波シールド材2のうち1つの電波シールド材2に含まれる複数本の細線11の間には、穴が設けられている。複数の電波シールド材2の一方面側から他方面側に、モルタル21が貫通する。
従来技術、競合技術の概要


特許文献1には、接着材付きの樹脂の非導電性フィルムがガラスに貼付され、この非導電性フィルムの上に導電体の線材等が等間隔に配置された電波シールド材が記載されている。この電波シールド材は、特定の周波数の電波を遮蔽する。



現状の降雪地域では、図15に示すように、公道X1は自治体が除雪を行い、または融雪装置を設置して降雪の対策がなされている。一方、私有地である個人の敷地内X2では住民が行なわなければならず、特に家屋と公道までの通路が長い場合、住民にとって大きな負担となっている。



ここで、融雪手段として、融雪剤の散布、電熱線または地下水を用いた融雪がある。しかし、融雪剤はコンクリートや植物への塩害や鉄骨への腐食の原因となる。また、電熱線を用いた融雪装置は、断線や漏電の恐れ、メンテナンス性、消費電力の大きさ、立ち上がりの遅さなどの問題がある。地下水による融雪は、地盤劣化の恐れや地下水に含まれる鉱物による路面の汚損などの問題がある。



非特許文献1には、降雪地域の融雪に対応する電波発振器および発熱モルタルブロックを用いる融雪装置が記載されている。発熱モルタルブロックの表面付近には、電波漏れの防止、発熱効率の向上、およびモルタルの強度確保として金網が設置されている。この金網は、電波シールド材に該当する。

産業上の利用分野


本発明は、特定の周波数について顕著な電波シールド効果を発揮する電波シールド材、およびその電波シールド材を有するモルタル、融雪装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
電界方向に対して略平行に、細線を、特定の周波数の電波に対応した間隔および長さで、複数配設させてなる電波シールド材において、各細線を連結する、細線の幅と同等または幅狭とした連結材を有することを特徴とする電波シールド材。

【請求項2】
電界方向に対して略平行に、細線を、特定の周波数の電波に対応した間隔および長さで、複数配設させてなる電波シールド材において、各細線を連結する、幅を該細線の長さよりも小さくした非導電性の連結材を有することを特徴とする電波シールド材。

【請求項3】
前記連結材は電界方向に対して略垂直であることを特徴とする請求項1または2に記載の電波シールド材。

【請求項4】
複数の請求項1乃至3に記載するいずれか1の電波シールド材を、電界方向に対して略平行に連結する第2連結材を有することを特徴とする電波シールド材。

【請求項5】
前記第2連結材が非導電性であることを特徴とする請求項4に記載する電波シールド材。

【請求項6】
請求項1乃至5に記載するいずれか1の電波シールド材を有するモルタル材。

【請求項7】
請求項1乃至5に記載するいずれか1の電波シールド材を有する発熱モルタルブロックを有する融雪装置。

【請求項8】
複数の電波シールド材(2)を備え、
前記複数の電波シールド材の各々は、複数本の細線(11)と、前記複数本の細線(11)を連結する連結材(13)と、を備え、
前記複数の電波シールド材のうち1つの電波シールド材に含まれる複数本の細線は、前記複数の電波シールド材のうち他の電波シールド材に含まれる複数本の細線と、電気的に接続しておらず、
前記複数の電波シールド材の間には、または、前記複数の電波シールド材のうち1つの電波シールド材に含まれる複数本の細線の間には、空隙が設けられていることを特徴とする電波シールド体。

【請求項9】
複数の電波シールド材(2)と、
前記複数の電波シールド材が内部に設置されると共に電波を吸収して発熱する構造材(21)と、を備え、
前記複数の電波シールド材の各々は、複数本の細線(11)と、前記複数本の細線(11)を連結する連結材(13)と、を備え、
前記複数の電波シールド材のうち1つの電波シールド材に含まれる複数本の細線は、前記複数の電波シールド材のうち他の電波シールド材に含まれる複数本の細線と、電気的に接続しておらず、
前記複数の電波シールド材の間には、または、前記複数の電波シールド材のうち1つの電波シールド材に含まれる複数本の細線の間には、穴が設けられており、
前記複数の電波シールド材2の一方面側から他方面側に、前記構造材が貫通することを特徴とする構造物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017563761thum.jpg
出願権利状態 公開
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