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白内障の予防剤および治療剤、並びに、これらを製造するための、DNA損傷に応答するシグナル伝達経路を阻害する阻害剤の使用 NEW コモンズ

国内特許コード P190015858
整理番号 (FU739)
掲載日 2019年2月22日
出願番号 特願2017-181752
公開番号 特開2018-203708
出願日 平成29年9月21日(2017.9.21)
公開日 平成30年12月27日(2018.12.27)
優先権データ
  • 特願2017-108523 (2017.5.31) JP
発明者
  • 沖 昌也
  • 金田 文人
  • ▲高▼村 佳弘
  • 三宅 誠司
  • 稲谷 大
  • 内田 博之
  • 甲斐田 大輔
出願人
  • 国立大学法人福井大学
  • 国立大学法人富山大学
発明の名称 白内障の予防剤および治療剤、並びに、これらを製造するための、DNA損傷に応答するシグナル伝達経路を阻害する阻害剤の使用 NEW コモンズ
発明の概要 【課題】従来とは作用機序が異なる白内障の予防剤および治療剤、並びに、これらを製造するための、DNA損傷に応答するシグナル伝達経路を阻害する阻害剤の使用を提供する。
【解決手段】DNA損傷に応答するシグナル伝達経路を阻害する阻害剤を有効成分として含有している、白内障の予防剤または治療剤を用いる。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


白内障は、水晶体が混濁(例えば、白濁)することによって、視力が低下する疾患である。白内障の罹患者では、一般的に、水晶体の、核、皮質、または、後嚢などに混濁が生じる。



白内障の種類としては、加齢白内障、および、糖尿病白内障などが挙げられる。加齢白内障は、罹患者の数が最も多い白内障である。加齢白内障の場合、加齢に伴って罹患者の数が増加し、60歳代の日本人の略66~85%、70歳代の日本人の略84~97%、80歳以上の日本人の略100%が加齢白内障を患っているという報告がある。一方、糖尿病白内障の場合、60歳以下の罹患者が多く、糖尿病白内障は、若年層でも発症し得る疾患である。



白内障の治療方法としては、外科手術、および、予防剤または治療剤の投与、を挙げることができる。当該予防剤および治療剤の一例としては、グルタチオン、またが、ピレノキシンを含む薬剤を挙げることができる(非特許文献1および2参照)。

産業上の利用分野


本発明は、白内障の予防剤および治療剤、並びに、これらを製造するための、DNA損傷に応答するシグナル伝達経路を阻害する阻害剤の使用、に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
DNA損傷に応答するシグナル伝達経路を阻害する阻害剤を有効成分として含有している、白内障の予防剤または治療剤。

【請求項2】
上記阻害剤は、PLK3阻害剤、ATM阻害剤、ATR阻害剤、p53阻害剤、CHK1阻害剤、CHK2阻害剤、WEE1阻害剤、Plk1阻害剤、オーロラAキナーゼ阻害剤、DNA複製阻害剤、DNA合成阻害剤、有糸分裂阻害剤、CDC25a阻害剤、CDC25c阻害剤、および、DNA-PK阻害剤からなる群より選択される1つ以上である、請求項1に記載の白内障の予防剤または治療剤。

【請求項3】
上記阻害剤は、構造中に単素環を含んでいる化合物、構造中に複素環を含んでいる化合物、構造中に単素環および複素環の両方を含んでいる化合物、および、構造中にアミド結合を含んでいる化合物からなる群より選択される1つ以上である、請求項2に記載の白内障の予防剤または治療剤。

【請求項4】
点眼剤である、請求項1~3の何れか1項に記載の白内障の予防剤または治療剤。

【請求項5】
上記白内障は、糖尿病白内障である、請求項1~4の何れか1項に記載の白内障の予防剤または治療剤。

【請求項6】
白内障の予防剤または治療剤を製造するための、DNA損傷に応答するシグナル伝達経路を阻害する阻害剤の使用。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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