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受電装置決定システム、受電装置決定方法および受電装置決定装置

国内特許コード P190015894
整理番号 S2018-0876-N0
掲載日 2019年3月6日
出願番号 特願2018-142720
公開番号 特開2020-022231
出願日 平成30年7月30日(2018.7.30)
公開日 令和2年2月6日(2020.2.6)
発明者
  • 杉山 久佳
出願人
  • 公立大学法人大阪
発明の名称 受電装置決定システム、受電装置決定方法および受電装置決定装置
発明の概要 【課題】電力ネットワークにおいて、隣接するノード装置の間の情報通信量を低減する。
【解決手段】受電装置決定システム(100)は、複数の受電装置(E)の中から発電装置(G)が電力を送電する1つの受電装置(E)を決定する。受電装置決定システム(100)において、複数のノード装置(N)の各々は、発電装置(G)、受電装置(E)または電力ルータ装置(R)を示す。ノード装置(N)は、隣接するノード装置から隣接するノード装置が保有する第2情報を取得し、第2情報に基づき、第1情報を更新し、第1情報に基づいて、隣接するノード装置の中から、電力を送電する1つのノード装置を決定する。第1情報および第2情報の各々は、受電装置の電力需要を示す情報、およびノード装置と受電装置との間の距離を示す情報の少なくとも一方を含む。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

発電は、これまで、主として電力会社の発電所において行われ、電力会社が発生した電力を需要者に供給してきた。しかしながら、近年、電力会社以外の者が太陽光、風力等で発電した電力を電力会社に販売することも行われ始めている。

このため、状況に応じて電力の発電元からの受電を可能にするシステムが要望されている。このような要望に応えるために、電力パケットを配送する電力パケットシステムが知られている(特許文献1)。特許文献1の電力パケットシステムでは、電力エネルギーにヘッダ情報を付して電力パケットで配送し、需要者間で電力を供給および受給している。

産業上の利用分野

本発明は、受電装置決定システム、受電装置決定方法および受電装置決定装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の受電装置の中から発電装置が電力を送電する1つの受電装置を決定する受電装置決定システムであって、
複数のノード装置を備え、
前記複数のノード装置の各々は、前記発電装置、および前記複数の受電装置のうちのいずれか1つ、または電力ルータ装置を示し、
前記電力ルータ装置は、隣接する複数のノード装置のうちの1つのノード装置から電力を受け取り、前記隣接する複数のノード装置のうちの他の1つのノード装置に電力を送電し、
前記複数のノード装置の各々は、隣接するノード装置と送電線で接続され、
前記複数のノード装置の各々は、前記隣接するノード装置と通信可能に接続され、
前記複数のノード装置の各々は、
第1情報を記憶する記憶部と、
前記隣接するノード装置から前記隣接するノード装置が保有する第2情報を取得する取得部と、
前記第2情報に基づいて、前記隣接するノード装置の中から、前記電力を送電する1つのノード装置を決定する決定部と、
前記第2情報に基づき、前記第1情報を更新する更新部と
を備え、
前記第1情報および前記第2情報の各々は、前記受電装置の電力需要を示す情報、および前記ノード装置と前記受電装置との間の距離を示す情報の少なくとも一方を含む、受電装置決定システム。

【請求項2】
前記第1情報および前記第2情報の各々は、ポテンシャル勾配情報を含み、
前記ポテンシャル勾配情報は、ポテンシャル勾配を示し、
前記ポテンシャル勾配は、前記受電装置の電力需要を、前記ノード装置と前記受電装置との間の距離で除した商を示す、請求項1に記載の受電装置決定システム。

【請求項3】
前記取得部が隣接する複数のノード装置から複数の前記第2情報を取得した場合に、前記更新部は、前記複数の第2情報の中から、前記ポテンシャル勾配が最も大きい1つの第2情報を選択し、前記1つの第2情報に基づき、前記第1情報を更新する、請求項2に記載の受電装置決定システム。

【請求項4】
前記第1情報および前記第2情報の各々は、送電経路情報を含み、
前記更新部は、前記第2情報の前記送電経路情報に基づき、前記第1情報の前記送電経路情報を更新する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の受電装置決定システム。

【請求項5】
前記送電経路情報は、ノード識別情報で構成され、
前記ノード識別情報は、送電経路を構成するノード装置を示す、請求項4に記載の受電装置決定システム。

【請求項6】
前記発電装置は、前記1つの受電装置に対して、電力パルスを伝送する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の受電装置決定システム。

【請求項7】
時間軸が等間隔の同期フレームに分割され、
前記同期フレームは、前記受電装置決定システムの全体で時刻同期され、
前記同期フレームは複数の電力スロットに分割され、
前記発電装置は、前記1つの受電装置に対して、前記複数の電力スロットのうちの1つの電力スロットを用いて、前記電力パルスを伝送する、請求項6に記載の受電装置決定システム。

【請求項8】
前記第1情報および前記第2情報の各々は、電力スロット情報を含み、
前記電力スロット情報は、前記複数の電力スロットの各々が前記電力パルスの伝送に使用されているか否かを示し、
前記更新部は、前記第2情報の前記電力スロット情報に基づき、前記第1情報の電力スロット情報を更新する、請求項7に記載の受電装置決定システム。

【請求項9】
複数の受電装置の中から発電装置が電力を送電する1つの受電装置を決定する受電装置決定システムにおける受電装置決定方法であって、
前記受電装置決定システムは、
複数のノード装置を備え、
前記複数のノード装置の各々は、前記発電装置、および前記複数の受電装置のうちのいずれか1つ、または電力ルータ装置を示し、
前記電力ルータ装置は、隣接する複数のノード装置のうちの1つのノード装置から電力を受け取り、前記隣接する複数のノード装置のうちの他の1つのノード装置に電力を送電し、
前記複数のノード装置の各々は、隣接するノード装置と送電線で接続され、
前記複数のノード装置の各々は、前記隣接するノード装置と通信可能に接続され、
前記複数のノード装置の各々は、第1情報を記憶する記憶部を備え、
前記受電装置決定方法は、
前記複数のノード装置の各々が、前記隣接するノード装置から前記隣接するノード装置が保有する第2情報を取得する取得ステップと、
前記第2情報に基づき、前記第1情報を更新する更新ステップと、
前記第1情報に基づいて、前記隣接するノード装置の中から、前記電力を送電する1つのノード装置を決定する決定ステップと
を含み、
前記第1情報および前記第2情報の各々は、前記受電装置の電力需要を示す情報、および前記ノード装置と前記受電装置との間の距離を示す情報の少なくとも一方を含む、受電装置決定方法。

【請求項10】
複数の受電装置の中から発電装置が電力を送電する1つの受電装置を決定する受電装置決定システムを構成する受電装置決定装置であって、
前記受電装置決定システムは、
複数のノード装置を備え、
前記複数のノード装置の各々は、前記発電装置、および前記複数の受電装置のうちのいずれか1つ、または電力ルータ装置を示し、
前記電力ルータ装置は、隣接する複数のノード装置のうちの1つのノード装置から電力を受け取り、前記隣接する複数のノード装置のうちの他の1つのノード装置に電力を送電し、
前記複数のノード装置の各々は、隣接するノード装置と送電線で接続され、
前記複数のノード装置の各々は、前記隣接するノード装置と通信可能に接続され、
前記複数のノード装置の各々は、前記受電装置決定装置を備え、
前記受電装置決定装置は、
第1情報を記憶する記憶部と、
前記隣接するノード装置から前記隣接するノード装置が保有する第2情報を取得する取得部と、
前記第2情報に基づいて、前記隣接するノード装置の中から、前記電力を送電する1つのノード装置を決定する決定部と、
前記第2情報に基づき、前記第1情報を更新する更新部と
を備え、
前記第1情報および前記第2情報の各々は、前記受電装置の電力需要を示す情報、および前記ノード装置と前記受電装置との間の距離を示す情報の少なくとも一方を含む、受電装置決定装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018142720thum.jpg
出願権利状態 公開


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