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六角板状銀ナノ粒子の製造方法

国内特許コード P190015956
整理番号 S2018-0907-N0
掲載日 2019年4月2日
出願番号 特願2018-164917
公開番号 特開2020-037721
出願日 平成30年9月3日(2018.9.3)
公開日 令和2年3月12日(2020.3.12)
発明者
  • 谷本 久典
  • 橋口 和弘
  • 市川 大晶
出願人
  • 国立大学法人筑波大学
発明の名称 六角板状銀ナノ粒子の製造方法
発明の概要 【課題】形状や大きさが揃った六角板状銀ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】クエン酸銀の濃度が0.001mmol/L~0.350mmol/Lかつアンモニアの濃度が0.008mmol/L~26.000mmol/Lである第1の水溶液に銀ナノ粒子を分散させて、銀ナノ粒子を含む第1の水溶液に単色可視光を照射する六角板状銀ナノ粒子の製造方法。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

バルク状態の金属では、可視光は自由電子により反射され、特有の金属光沢を示す。しかし、大きさが光の波長よりも小さくなった金属ナノ粒子では、局在プラズモン共鳴(Localized Surface Plasmon Resonace:LSPR)吸収により特定エネルギーの光に対して強い吸収を示すようになる。球形金属ナノ粒子の場合、LSPRが励起される光エネルギーELSPRは自由電子密度で決まるため金属種に特有であり、金では約2.4eV(波長約520nm)、銀では約3.0eV(420nm)となる。球形銀ナノ粒子のコロイド水溶液に可視光を照射することで、三角板状の銀ナノ粒子を形成できることが知られている(例えば、非特許文献1参照)。

産業上の利用分野

本発明は、六角板状銀ナノ粒子の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
クエン酸銀の濃度が0.001mmol/L~0.350mmol/Lかつアンモニアの濃度が0.008mmol/L~26.000mmol/Lである第1の水溶液に銀ナノ粒子を分散させて、前記銀ナノ粒子を含む第1の水溶液に単色可視光を照射することを特徴とする六角板状銀ナノ粒子の製造方法。

【請求項2】
前記第1の水溶液における前記クエン酸銀と前記アンモニアの配合比は、モル比で、1:8~1:20であることを特徴とする請求項1に記載の六角板状銀ナノ粒子の製造方法。

【請求項3】
前記銀ナノ粒子は、クエン酸銀の濃度が1.650mmol/L~7.000mmol/Lかつアンモニアの濃度が13mmol/L~140mmol/Lである第2の水溶液に単色可視光を照射して得られたものであることを特徴とする請求項1または2に記載の六角板状銀ナノ粒子の製造方法。

【請求項4】
前記第1の水溶液に照射する前記単色可視光の波長により、六角板状銀ナノ粒子の平均辺長を制御することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の六角板状銀ナノ粒子の製造方法。

【請求項5】
クエン酸銀の濃度が1.650mmol/L~7.000mmol/Lかつアンモニアの濃度が13mmol/L~140mmol/Lである第3の水溶液に単色可視光を照射して銀ナノ粒子を形成する工程と、
前記第3の水溶液を遠心分離して、前記第3の水溶液中に前記銀ナノ粒子を沈殿させ、沈殿した前記銀ナノ粒子と上澄み液とを分離する工程と、
前記上澄み液を超純水に置換して、第4の水溶液を調製する工程と、
前記第4の水溶液に単色可視光を照射する工程と、を含むことを特徴とする六角板状銀ナノ粒子の製造方法。

【請求項6】
前記第4の水溶液に照射する前記単色可視光の波長により、六角板状銀ナノ粒子の平均辺長を制御することを特徴とする請求項5に記載の六角板状銀ナノ粒子の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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