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ウェアラブル脈波センサ

国内特許コード P190015983
掲載日 2019年4月24日
出願番号 特願2018-224493
公開番号 特開2020-081689
登録番号 特許第6774108号
出願日 平成30年11月30日(2018.11.30)
公開日 令和2年6月4日(2020.6.4)
登録日 令和2年10月6日(2020.10.6)
発明者
  • 石井 耕平
  • 斎藤 逸郎
  • 平岡 延章
出願人
  • 独立行政法人国立高等専門学校機構
発明の名称 ウェアラブル脈波センサ
発明の概要 【課題】小型化が可能であり、爪に取り付けた状態で生体情報である脈波を長期間測定することが可能となる、ウェアラブル脈波センサを提供することを目的とする。
【解決手段】爪Nの表面に取り付けられるセンサ部10と、センサ部10と電気的に接続されたデータ受信部2と、を備え、センサ部10が、脈波検出用の圧電シート12を有しており、脈波検出用の圧電シート12は、その圧延方向が爪の幅方向に沿うように取り付けられる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

現在、人の体に装着して、人の運動状態や脈拍などを測定するセンサが多数開発されている。例えば、人の腕に装着して、腕の動きや人の体全体の動きを測定するものや、脈拍などを測定するものなどが開発されている。

このようなウェアラブルセンサを使用すれば、大掛かりな装置を使用せずに人の動きをモニタリングできるし、静止した状態でしか測定できなかった脈波や体温等を運動中でも測定できる。また、高齢者に装着してもらえば、高齢者の方の安否確認や見守りにも活用できるという利点が得られる。

一方、ウェアラブルセンサは近年小型軽量になっており装着による違和感も少なくなってきているが、それでも特別な機器を装着しているという感覚を払しょくするまでには至っていない。その理由として、ウェアラブルセンサは体表面に取り付ける形態を有するものが多いことが挙げられる。体表面には汗腺や感覚神経が多数存在しているため、小型のセンサであっても異物が体表面に接触しているという感覚を完全に取り除くことが難しい。

一方、爪には汗腺や感覚神経が無いので、爪にセンサを取り付ければ装着による違和感が無い状態にできる可能性がある。爪にセンサを取り付けた例としては、特許文献1、2等がある。これらの技術は、爪に歪ゲージを取り付けて指が物体に触ったときにおける爪の歪を測定して、その歪に基づいて触覚情報を得ることを目的とするものである。

産業上の利用分野

本発明は、ウェアラブル脈波センサに関する。さらに詳しくは、人の爪に取り付けて脈波を測定できるウェアラブル脈波センサに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
爪の表面に取り付けられるセンサ部と、
該センサ部と電気的に接続されたデータ受信部と、を備え、
前記センサ部が、
脈波検出用の圧電シートを有しており、
該脈波検出用の圧電シートは、
その圧延方向が爪の幅方向に沿うように取り付けられる
ことを特徴とするウェアラブル脈波センサ。

【請求項2】
前記脈波検出用の圧電シートは、
長手方向の長さに対して該長手方向と直交する幅方向の長さが短く、かつ、長手方向と圧延方向とが平行になるように形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のウェアラブル脈波センサ。

【請求項3】
前記脈波検出用の圧電シートを複数枚備えており、
該複数枚の脈波検出用の圧電シートは、
いずれも圧延方向が爪の幅方向に沿うように貼り付けられており、
該複数枚の脈波検出用の圧電シートが直列になるように電気的に接続されている
ことを特徴とする請求項1または2記載のウェアラブル脈波センサ。

【請求項4】
前記脈波検出用の圧電シートを複数枚備えており、
該複数枚の脈波検出用の圧電シートは、
いずれも圧延方向が爪の幅方向に沿うように積層して貼り付けられており、
該複数枚の脈波検出用の圧電シートが直列になるように電気的に接続されている
ことを特徴とする請求項1、2または3記載のウェアラブル脈波センサ。

【請求項5】
前記センサ部が、
校正用の圧電シートを有しており、
該校正用の圧電シートは、
その圧延方向が前記脈波検出用の圧電シートの圧延方向と直交するように取り付けられる
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載のウェアラブル脈波センサ。

【請求項6】
前記校正用の圧電シートが接着剤によって爪に固定されており、
該接着剤は、
硬化後は前記校正用の圧電シートよりも変形性が小さくなるものである
ことを特徴とする請求項5記載のウェアラブル脈波センサ。

【請求項7】
前記校正用の圧電シートは、厚さが115μmよりも薄い
ことを特徴とする請求項5または6記載のウェアラブル脈波センサ。

【請求項8】
前記脈波検出用の圧電シートが接着剤によって爪に固定されており、
該接着剤は、
硬化後は前記脈波検出用の圧電シートよりも変形性が小さくなるものである
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載のウェアラブル脈波センサ。

【請求項9】
前記脈波検出用の圧電シートは、厚さが115μmよりも薄い
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載のウェアラブル脈波センサ。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018224493thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) COI若手連携ファンド
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