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活性種含有液噴射装置

国内特許コード P190015996
整理番号 (S2017-1007-N0)
掲載日 2019年4月25日
出願番号 特願2018-156040
公開番号 特開2019-040863
出願日 平成30年8月23日(2018.8.23)
公開日 平成31年3月14日(2019.3.14)
優先権データ
  • 特願2017-160163 (2017.8.23) JP
発明者
  • 金子 俊郎
  • ▲高▼島 圭介
出願人
  • 国立大学法人東北大学
発明の名称 活性種含有液噴射装置
発明の概要 【課題】風などで拡散しにくく、野外であっても高い殺菌効果を維持することができる活性種含有液噴射装置を提供する。
【解決手段】液体供給部12が、反応容器11の内部に導電性液体15を供給可能に設けられ、ガス供給部13が、プラズマとなるガスを反応容器11の内部に供給可能に設けられている。プラズマ発生手段14が、反応容器11の内部に供給された導電性液体15と対向する位置に配置された電極27と、導電性液体15と電極27との間に電圧を印加可能に設けられた電源部28とを有している。反応容器11の内部に導電性液体15とガスとが供給されたとき、電源部28で導電性液体15と電極27との間に電圧を印加することにより、導電性液体15の近傍でプラズマを発生させてガスおよび/または導電性液体15の活性種を生成し、その活性種を含む導電性液体15aを反応容器11の噴射口11aから噴射する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来、プラズマを用いて病原体や害虫等の殺菌を行うための装置として、反応容器に挿入される挿入部を有する一方の電極と、挿入部と対向する位置に配置された他方の電極と、挿入部を介して水を反応容器に供給する水供給部と、プラズマとなるガスを反応容器に供給するガス供給部と、水とガスとが供給された反応容器中にOHラジカルを発生させるよう、挿入部と他方の電極との間に電圧を印加可能に設けられた電源部とを有するものが、本発明者等により開発されている(例えば、特許文献1参照)。



なお、殺菌を行うものではないが、液体とプラズマとを組み合わせたものとして、大気圧非平衡プラズマを生成する空間内に、液送管を変形させて液体を吐出することにより、ミスト含有大気圧非平衡プラズマを生成し、そのミスト含有大気圧非平衡プラズマを創傷に照射することにより、創傷の治癒効果を高めることができるプラズマ生成装置がある(例えば、特許文献2参照)。

産業上の利用分野


本発明は、活性種含有液噴射装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
反応容器と、
前記反応容器の内部に連通した噴射口と、
前記反応容器の内部に液体を供給する液体供給部と、
プラズマとなるガスを前記反応容器の内部に供給するガス供給部と、
前記反応容器の内部に供給された前記液体の近傍でプラズマを発生させるよう構成されたプラズマ発生手段とを有し、
前記反応容器の内部に前記液体と前記ガスとが供給されたとき、前記プラズマ発生手段により前記液体の近傍でプラズマを発生させて前記ガスおよび/または前記液体の活性種を生成し、その活性種を含む前記液体を前記噴射口から噴射するよう構成されていることを
特徴とする活性種含有液噴射装置。

【請求項2】
前記液体供給部は、前記反応容器の内部に導電性の液体を供給するよう構成され、
前記プラズマ発生手段は、前記反応容器の内部に供給された前記液体の少なくとも一部と対向する位置に配置された電極と、前記液体の近傍でプラズマを発生させるよう、前記液体と前記電極との間に電圧を印加可能に設けられた電源部とを有していることを
特徴とする請求項1記載の活性種含有液噴射装置。

【請求項3】
前記プラズマ発生手段は、前記反応容器の内部に供給された前記液体と接触または近接するよう、前記反応容器の内部に配置された第1電極と、前記第1電極に対向する位置に配置された第2電極と、前記液体の近傍でプラズマを発生させるよう、前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加可能に設けられた電源部とを有していることを特徴とする請求項1記載の活性種含有液噴射装置。

【請求項4】
前記第1電極は、筒状を成し、少なくとも側面の一部が前記第2電極と対向するよう配置されており、前記第2電極と対向する側面に1または複数の孔を有しており、
前記液体供給部は、前記第1電極の内側を通過するよう、前記液体を供給可能に設けられていることを
特徴とする請求項3記載の活性種含有液噴射装置。

【請求項5】
前記反応容器の内部を、1気圧より高い圧力に調整可能に設けられた圧力調整手段を有していることを特徴とする請求項4記載の活性種含有液噴射装置。

【請求項6】
前記液体供給部は、前記液体が前記噴射口に向かって前記反応容器の内部を流れて前記噴射口から噴射するよう、前記液体を前記噴射口に向かって付勢して連続的に供給可能に設けられ、
前記プラズマ発生手段は、前記反応容器の内部を流れる前記液体の近傍で前記プラズマを発生可能に構成されていることを
特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の活性種含有液噴射装置。

【請求項7】
前記噴射口から噴射される前記活性種を含む前記液体の噴射範囲が、前記噴射口から離れるに従って、噴射方向に対して横方向に広がるよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の活性種含有液噴射装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018156040thum.jpg
出願権利状態 公開
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