TOP > 国内特許検索 > 意思解読装置及び意思伝達支援装置

意思解読装置及び意思伝達支援装置 NEW コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P190016018
掲載日 2019年5月9日
出願番号 特願2018-511979
出願日 平成29年4月6日(2017.4.6)
国際出願番号 JP2017014383
国際公開番号 WO2017179486
国際出願日 平成29年4月6日(2017.4.6)
国際公開日 平成29年10月19日(2017.10.19)
優先権データ
  • 特願2016-081229 (2016.4.14) JP
発明者
  • 長谷川 良平
出願人
  • 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 意思解読装置及び意思伝達支援装置 NEW コモンズ 新技術説明会
発明の概要 キャリブレーション工程等のための事前の脳波計測を必要としないで、迅速で、かつ正確に、脳波を解析して意思決定を解読する意思解読装置、解読方法、脳内意思決定解読結果を用いた意思伝達支援装置、意思伝達支援システム及びプログラムを提供する。脳波を解析して意思を解読する意思解読装置であって、複数の刺激事象に対応する事象関連電位の脳波データについて、前記複数の刺激事象のうちの任意の1刺激事象とその他の刺激事象とをクラス分けして分散を調べる処理を、全ての刺激事象に対して行い、前記分散が最も大きくなるクラス分けを特定して該クラス分けにおける前記1刺激事象を前記意思と特定する。また、意思伝達支援装置は、意思解読装置の解読結果を提示する提示部を備える。
従来技術、競合技術の概要


近年、人の思考や行動と脳活動との関係性について様々な研究がなされ、脳活動などの生体信号に着目して外部機器を制御したり、他者に意思を伝達したりするBrain-Machine Interface(BMI)技術が注目されている。



本発明者は、仮想意思決定関数を提案し、その計算方法を示した(非特許文献1参照)。非特許文献1では、サルの単一ニューロン活動を例にとって神経活動から二者択一の行動予測方法を示した。



また、本発明者は、脳活動の解析により意思を伝達できる意思伝達支援装置及び方法を提案した(特許文献1、2参照)。特許文献1、2の技術により、例えば、発話や書字の困難な運動障がい者、手足等による各種機器の入力操作が困難な重度の運動障がい者のために、意思伝達を支援できる。



また、本発明者は、健常者を含めた一般の被験者を対象として、脳波解析により脳内情報表現を地図的に示す手法を提案した(特許文献3参照)。また、本発明者は、脳波解析により、調査対象物を序列化する装置及び方法を提案した(特許文献4参照)。また、本発明者は、脳波解析により、被験者の認知機能を評価する装置及び方法を提案した(特許文献5参照)。

産業上の利用分野


本発明は、脳波を解析して意思決定を解読する解読装置、意思解読方法、該意思決定解読結果を用いた意思伝達支援装置、意思伝達支援システム、及びプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
脳波を解析して意思を解読する意思解読装置であって、
複数の刺激事象に対応する事象関連電位の脳波データについて、前記複数の刺激事象のうちの任意の1刺激事象とその他の刺激事象とをクラス分けして分散を調べる処理を、全ての刺激事象に対して行い、前記分散が最も大きくなるクラス分けを特定して該クラス分けにおける前記1刺激事象を前記意思と特定することを特徴とする意思解読装置。

【請求項2】
前記処理は、前記複数の刺激事象のうちの1つの刺激事象とその他の刺激事象とを判別する判別関数の判別モデル式を求めて前記1つの刺激事象の判別得点を算出する処理であり、
得られた判別得点の値に基づき、前記分散が最も大きくなる刺激事象のクラス分けを特定することを特徴とする請求項1記載の意思解読装置。

【請求項3】
請求項1又は2記載の意思解読装置の解読結果を提示する提示部を備えることを特徴とする意思伝達支援装置。

【請求項4】
刺激事象を提示する刺激事象提示装置と、脳波計と、該脳波計からの脳波データを処理する処理装置と、処理結果の提示装置とを、備える意思伝達支援システムであって、
前記刺激事象提示装置は、複数の刺激事象を、それぞれ1回以上提示し、
前記脳波計は、該刺激事象提示装置による刺激事象提示直後の脳波を計測し、
前記処理装置は、複数の刺激事象に対応する事象関連電位の脳波データについて、前記複数の刺激事象のうちの任意の1刺激事象とその他の刺激事象とをクラス分けして分散を調べる処理を、全ての刺激事象に対して行い、前記分散が最も大きくなるクラス分けを特定して該クラス分けにおける前記1刺激事象を前記意思と特定し、
前記提示装置は処理結果を提示することを特徴とする意思伝達支援システム。

【請求項5】
脳波を解析して意思を解読する意思解読方法であって、
複数の刺激事象に対応する事象関連電位の脳波データについて、前記複数の刺激事象のうちの任意の1刺激事象とその他の刺激事象とをクラス分けして分散を調べる処理を、全ての刺激事象に対して行い、前記分散が最も大きくなるクラス分けを特定して該クラス分けにおける前記1刺激事象を前記意思と特定することを特徴とする意思解読方法。

【請求項6】
コンピューターを、
複数の刺激事象を、それぞれ1回以上提示する刺激事象提示手段と、
複数の刺激事象に対応する事象関連電位の脳波データについて、前記複数の刺激事象のうちの任意の1刺激事象とその他の刺激事象とをクラス分けして分散を調べる処理を、全ての刺激事象に対して行い、前記分散が最も大きくなるクラス分けを特定して該クラス分けにおける前記1刺激事象を前記意思と特定する処理手段と、
特定された前記1刺激事象を提示する提示手段として機能させるためのプログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
  • 4C127AA03
  • 4C127DD01
  • 4C127GG10
  • 4C127GG13
  • 5E555AA11
  • 5E555AA28
  • 5E555BA02
  • 5E555BA22
  • 5E555BB02
  • 5E555BB22
  • 5E555BC04
  • 5E555BC30
  • 5E555BE08
  • 5E555CA41
  • 5E555CB70
  • 5E555DB56
  • 5E555DC13
  • 5E555DD07
  • 5E555EA25
  • 5E555FA00
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2018511979thum.jpg
出願権利状態 公開
ライセンス等を御希望の方又は特許の内容に興味を持たれた方は,下記「問合せ先」まで直接お問い合わせくださいますよう,お願い申し上げます。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close