Top > Search of Japanese Patents > AMPHIPHATIC POLYMER, AND APPLICATIONS THEREOF

AMPHIPHATIC POLYMER, AND APPLICATIONS THEREOF meetings

Patent code P190016095
File No. FU807
Posted date Jun 12, 2019
Application number P2018-119349
Publication number P2019-218530A
Date of filing Jun 22, 2018
Date of publication of application Dec 26, 2019
Inventor
  • (In Japanese)牧野 顕
  • (In Japanese)清野 泰
  • (In Japanese)岡沢 秀彦
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人福井大学
Title AMPHIPHATIC POLYMER, AND APPLICATIONS THEREOF meetings
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a novel amphiphatic polymer or the like.
SOLUTION: There is provided an amphiphatic polymer having a hydrophilic polymer chain and a hydrophobic polymer chain, in which the hydrophilic polymer chain is a polymer chain containing a structure represented by the following formula (1), wherein R is a linear or branched saturated or unsaturated alkyl group having 2 to 6 carbon atoms, and n is 30 to 200.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

近年ナノテクノロジーへの関心が高まってきており、ナノサイズ物質特有の性質を活かした新規機能性材料の開発が進んでいる。この新規機能性材料は、エネルギー、エレクトロニクス、医薬等の幅広い分野での応用が可能となっている。

特に、医薬の分野においては、薬剤搬送システム(ドラッグデリバリーシステム、「DDS」とも称する。)における分子材料として、これらの新規機能性材料の適用が検討されている。

例えば、がん治療の分野では、従来からの治療法の一つとして、放射線内照射療法が広く行われている。放射線内照射療法は、非密封の放射性同位元素を用いた治療と、密封された放射性同位元素を用いた治療(「密封小線源療法」とも称される。)と、に分類される。このうち、密封小線源療法は、局所に大線量を照射することが可能であるため、生物学的効果比(RBE)の高い低線量率照射による治療を可能とする。また、密封小線源療法は、内包された放射性核種が漏出しないという利点をも有する。しかし、密封小線源療法は、放射性同位元素を密封した金属カプセルを体内に永久挿入する必要がある、との問題があった。

このような問題を解決するべく、非特許文献1、および特許文献1~3には、機能性高分子材料を用いた技術が開示されている。

非特許文献1には、放射性同位元素で標識した温度応答性高分子が開示されている。

特許文献1には、ナノキャリアとして優れた生体適合性を示すナノ粒子を提供すること等を目的とした、両親媒性ブロックポリマーが開示されている。

特許文献2には、がん組織以外への組織への集積性が低く、生体に対する安全性が高く、粒径制御が容易であり、調製法が容易且つ安全である分子集合体を提供すること等を目的とした、両親媒性ブロックポリマーと疎水性ポリマーとからなる粒子状分子集合体が開示されている。

特許文献3には、内包させる標識剤や薬剤の種類や目的に応じて、標的部位での保持時間を調整すること等を目的とした、分岐型両親媒性ブロックポリマーおよび機能性物質を含む分子集合体が開示されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、両親媒性高分子に関する。また、本発明は、前記両親媒性高分子により形成されてなる分子集合体、および前記分子集合体を含む化学物質搬送システム用分子材料に関する。さらに、本発明は、前記分子集合体により形成されてなる凝集体に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
親水性高分子鎖と、疎水性高分子鎖とを有する、両親媒性高分子であり、
前記親水性高分子鎖が、下記の式(1):
【化1】
 
(省略)
(式中、Rは、直鎖状もしくは分岐状である炭素数2~6の飽和もしくは不飽和のアルキル基であり、nは、30~200である。)
で示される構造を含む高分子鎖であることを特徴とする、両親媒性高分子。

【請求項2】
 
前記疎水性高分子鎖が、下記の式(2):
【化2】
 
(省略)
(式中、mは、15~100である。)
で示される構造を含む高分子鎖であることを特徴とする、請求項1に記載の両親媒性高分子。

【請求項3】
 
下記の式(3):
【化3】
 
(省略)
(式中、Rは、直鎖状もしくは分岐状である炭素数2~6の飽和もしくは不飽和のアルキル基であり、Xは、直鎖状もしくは分岐状である炭素数1~10の飽和もしくは不飽和の二置換性アルキル基であり、mは、15~100であり、nは、30~200である。)
で示される高分子であることを特徴とする、請求項1または2に記載の両親媒性高分子。

【請求項4】
 
温度応答性であることを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載の両親媒性高分子。

【請求項5】
 
請求項1~4のいずれか1項に記載の両親媒性高分子により形成されてなる分子集合体。

【請求項6】
 
疎水性物質を内包することを特徴とする、請求項5に記載の分子集合体。

【請求項7】
 
前記疎水性物質が、低分子薬剤および治療用放射性薬剤からなる群より選択される少なくとも一つであることを特徴とする、請求項6に記載の分子集合体。

【請求項8】
 
前記疎水性物質が、低分子薬剤および治療用放射性薬剤であることを特徴とする、請求項7に記載の分子集合体。

【請求項9】
 
請求項6~8のいずれかに記載の分子集合体を含むことを特徴とする、化学物質搬送システム用分子材料。

【請求項10】
 
請求項5~8のいずれか1項に記載の分子集合体により形成されてなる凝集体であり、ナノポーラス構造を有することを特徴とする、凝集体。

【請求項11】
 
請求項6~8のいずれか1項に記載の分子集合体により形成されてなる凝集体であり、前記分子集合体に内包された前記疎水性物質が徐放されることを特徴とする、凝集体。

【請求項12】
 
請求項8に記載の分子集合体により形成されてなる凝集体であり、前記分子集合体に内包された前記治療用放射性薬剤が放出されず、かつ、前記分子集合体に内包された前記低分子薬剤が徐放されるものであることを特徴とする、凝集体。

【請求項13】
 
前記低分子薬剤の放出率が90%以上であることを特徴とする、請求項12に記載の凝集体。

【請求項14】
 
粒子径が5μm以上であることを特徴とする、請求項10~13のいずれか1項に記載の凝集体。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

※Click image to enlarge.

JP2018119349thum.jpg
State of application right Published
Please contact us by E-mail or facsimile if you have any interests on this patent.


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close