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局所注射針 UPDATE

国内特許コード P190016185
整理番号 47-2017-002
掲載日 2019年7月11日
出願番号 特願2017-213187
公開番号 特開2019-083907
出願日 平成29年11月2日(2017.11.2)
公開日 令和元年6月6日(2019.6.6)
発明者
  • 田代 圭太郎
  • 青柳 誠司
  • 鈴木 啓太
出願人
  • 学校法人大阪医科薬科大学
  • 学校法人関西大学
  • 株式会社ナノ・グレインズ
発明の名称 局所注射針 UPDATE
発明の概要 【課題】内視鏡観察下で好適に粘膜下層へ局注することができる局所注射針を提供する。
【解決手段】局所注射針1は、管状の挿入部10と、挿入部10に進退可能に挿通された針管20と、挿入部10に進退可能に挿通され、挿入部10から突没することにより互いの先端部が接近および離間する2以上の把持部材31a、31b、32a、32bを有する組織把持部30とを備え、組織把持部30の把持範囲A1の中心は針管20の中心軸X上に位置し、把持部材31a、31b、32a、32bの先端部に設けられた把持爪35A、35B、35C、35Dは、他の把持爪と正対しない方向に延びている。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要

内視鏡観察下で、組織に対して液体が注入されることがある。例えば、内視鏡下粘膜下層切除術(ESD)において、切除対象となる粘膜上の病変を筋層から離間させるために、粘膜下層に生理食塩水やヒアルロン酸などが注入される。また、粘膜下層に墨汁を注入する点墨という手技により、腹腔鏡手術や開腹手術等の際に腹腔側から認識できるように病変の位置を示すことが知られている。

胃や腸の壁の厚みは1センチメートルに満たないため、簡単に注射針が貫通してしまう。注射針が貫通すると、組織内に液体を注入できないため、胃壁や腸壁に対する局所注射(局注)は、繊細な操作が必要とされる難度の高い手技である。

組織に局注を行うための医療機器として、特許文献1に記載の薬液注入用カテーテルが知られている。このカテーテルは、薬液注入部位を把持可能な先端部を有する複数の把持用部材を備えている。

産業上の利用分野

本発明は、内視鏡下で使用される局所注射針に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
管状の挿入部と、
前記挿入部に進退可能に挿通された針管と、
前記挿入部に進退可能に挿通され、前記挿入部から突没することにより互いの先端部が接近および離間する2以上の把持部材を有する組織把持部と、
を備え、
前記組織把持部の把持範囲の中心は前記針管の中心軸上に位置し、
前記把持部材の先端部に設けられた把持爪は、他の把持爪と正対しない方向に延びている、
局所注射針。

【請求項2】
前記把持部材の先端部は、その延長線が前記針管の中心軸を通らない方向に延びている、請求項1に記載の局所注射針。

【請求項3】
前記組織把持部は前記挿入部内に配置された操作パイプに固定されており、前記針管が前記操作パイプに挿通されている、請求項1または2に記載の局所注射針。

【請求項4】
前記把持部材のうち少なくとも2つは、一本の線材を中間部で折り返して形成されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の局所注射針。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017213187thum.jpg
出願権利状態 公開


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