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対物レンズの駆動制御方法及び蛍光顕微鏡システム NEW 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P190016294
整理番号 08183
掲載日 2019年8月23日
出願番号 特願2013-175477
公開番号 特開2015-045684
登録番号 特許第6143098号
出願日 平成25年8月27日(2013.8.27)
公開日 平成27年3月12日(2015.3.12)
登録日 平成29年5月19日(2017.5.19)
発明者
  • 中野 明彦
  • 市原 昭
出願人
  • 国立研究開発法人理化学研究所
発明の名称 対物レンズの駆動制御方法及び蛍光顕微鏡システム NEW 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要 【課題】光軸色収差の補正を対物レンズの駆動で行うとともに、この対物レンズの駆動と静止の迅速化を実現することで撮影の迅速化と3次元画像の高速取得を行うことができる対物レンズの駆動制御方法を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡2に備えられピエゾアクチュエータ26により駆動される対物レンズ25の駆動制御方法。ピエゾアクチュエータ26に対し、対物レンズ25を観察対象の焦点位置に移動させる変位電圧よりも大きいパルス電圧を、対物レンズ25が焦点位置の手前まで移動する所定時間印加する第1工程と、第1工程後に変位電圧をピエゾアクチュエータ26に印加し対物レンズ25を静定させる第2工程と、を有する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 蛍光顕微鏡は、観察対象となる試料から発せられる蛍光を観察する顕微鏡であり、生物学や医学等、様々な分野で用いられている。

観察対象が細胞内の蛋白質である場合に蛍光顕微鏡を用いるときは、この蛋白質を蛍光顕微鏡により観察可能とするため、蛍光蛋白質(以下「マーカー」とも言う。)であるGFP(Green Fluorescent Protein)、RFP(Red Fluorescent Protein)、BFP(Blue Fluorescent Protein)等が遺伝子工学的手法や免疫学的手法を用いて観察対象の蛋白質に付加される、いわゆるマーキングが行われる(例えば、特許文献1参照)。

そして、蛍光蛋白質の種類に応じた波長の励起光を照射し、その蛍光蛋白質から発せられる蛍光を観察、撮影することで、蛍光蛋白質を介する試料の観察が行われている。励起光の光源としては、レーザー光源(Ar、Ar-Kr、He-Ne、He-Cd、半導体等)、超高圧水銀灯、キセノンランプ、紫外線LED等の光源が用いられている。
産業上の利用分野 本発明は、蛍光顕微鏡等に用いられる対物レンズの駆動制御方法及びそれを用いた蛍光顕微鏡システムに関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】
蛍光顕微鏡に備えられピエゾアクチュエータにより駆動される対物レンズに生じる光軸色収差の補正方法であって、
前記ピエゾアクチュエータに対し、前記対物レンズを観察対象の焦点位置に移動させる変位電圧よりも大きいパルス電圧を、前記対物レンズが前記焦点位置の手前まで移動する所定時間印加する第1工程と、
前記第1工程後に前記変位電圧を前記ピエゾアクチュエータに印加し前記対物レンズを静定させる第2工程と、
を有することを特徴とする対物レンズの駆動制御方法。

【請求項2】
前記第1工程において、前記パルス電圧として前記変位電圧の逓倍の電圧が印加されることを特徴とする請求項1記載の対物レンズの駆動制御方法。

【請求項3】
光源と、
前記光源から発せられる光線を観察対象に導く対物レンズと、
前記対物レンズを光軸方向に駆動するピエゾアクチュエータと、
前記対物レンズを前記観察対象の焦点位置に移動させる変位を生じる変位電圧よりも大きいパルス電圧を、前記対物レンズが前記焦点位置の手前まで移動する所定時間、前記ピエゾアクチュエータに印加した後、前記変位電圧を前記ピエゾアクチュエータに印加し前
記対物レンズを静定させる駆動部と、
を備えることを特徴とする蛍光顕微鏡システム。

【請求項4】
前記駆動部は前記パルス電圧として前記変位電圧の逓倍の電圧を印加することを特徴とする請求項3記載の蛍光顕微鏡システム。
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 登録
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