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希土類錯体ポリマー及び発光体

国内特許コード P190016313
整理番号 S2018-0303-N0
掲載日 2019年8月27日
出願番号 特願2018-011508
公開番号 特開2019-127560
出願日 平成30年1月26日(2018.1.26)
公開日 令和元年8月1日(2019.8.1)
発明者
  • 中西 貴之
  • 長谷川 靖哉
  • 北川 裕一
  • 伏見 公志
  • 沢登 拓矢
  • 松田 賢司
出願人
  • 国立大学法人北海道大学
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 希土類錯体ポリマー及び発光体
発明の概要 【課題】長波長の励起光による励起、耐熱性、感温発光性等の各種特性が改善され得る新規な希土類錯体ポリマーを提供すること。
【解決手段】1種以上の三価の希土類イオンと、該希土類イオンに配位している複数種の配位子と、を含む主鎖を有する希土類錯体ポリマーが開示される。複数種の配位子が、2つ以上の前記希土類イオンに配位しているリンカー配位子と、1つの希土類イオンに配位している非リンカー配位子とを含む。リンカー配位子及び希土類イオンが交互に連結されることにより前記主鎖が形成されている。主鎖が、2種以上の前記非リンカー配位子を含む、及び/又は、主鎖の末端に位置する前記希土類イオンに配位している、非リンカー配位子とは異なる単座の末端配位子を更に含む。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

発光性を有し、比較的高い耐熱性を有する希土類錯体ポリマーが提案されている(特許文献1)。

産業上の利用分野

本発明は、発光性を有する希土類錯体ポリマー及びこれを含有する発光体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
1種以上の三価の希土類イオンと、該希土類イオンに配位している複数種の配位子と、を含む主鎖を有し、前記複数種の配位子が、2つ以上の前記希土類イオンに配位しているリンカー配位子と、1つの前記希土類イオンに配位している非リンカー配位子と、を含み、前記リンカー配位子及び前記希土類イオンが交互に連結されることにより前記主鎖が形成されている、希土類錯体ポリマーであって、
前記主鎖が、
2種以上の前記非リンカー配位子を含む、及び/又は、
前記主鎖の末端に位置する前記希土類イオンに配位している、前記非リンカー配位子とは異なる単座の末端配位子を更に含む、
希土類錯体ポリマー。

【請求項2】
前記主鎖が、下記式(1):
【化1】
(省略)
で表される、前記非リンカー配位子としてジケトン配位子を含む第一の構成単位と、
下記式(2):
【化2】
(省略)
で表される、前記非リンカー配位子としてジケトン配位子を含む第二の構成単位と、を含み、
Ln(III)が前記希土類イオンを示し、同一主鎖中に含まれる複数のLn(III)は同一でも異なっていてもよく、
LLが前記リンカー配位子を示し、
、R、R及びRが、それぞれ独立に置換基を有していてもよい脂肪族基又は置換基を有していてもよい芳香族基を示し、Z及びZがそれぞれ独立に水素原子、置換基を有していてもよい脂肪族基又は置換基を有していてもよい芳香族基を示し、ZがR又はRと連結して環状基を形成していてもよく、ZがR又はRと連結して環状基を形成していてもよく、
、R及びZが、R、R及びZとは異なる組み合わせとなるように選択される、
請求項1に記載の希土類錯体ポリマー。

【請求項3】
前記リンカー配位子が、2つ以上のホスホリル基を有する、請求項1又は2に記載の希土類錯体ポリマー。

【請求項4】
前記主鎖が、1つのホスホリル基を有する前記末端配位子を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の希土類錯体ポリマー。

【請求項5】
前記主鎖が、下記式(3a):
【化3】
(省略)
表され、1つのホスホリル基を有する前記末端配位子、及び前記非リンカー配位子としてジケトン配位子を含む末端の構成単位を含み、
Ln(III)が前記希土類イオンを示し、同一主鎖中に含まれる複数のLn(III)は同一でも異なっていてもよく、
LLが前記リンカー配位子を示し、
及びRが、それぞれ独立に置換基を有していてもよい脂肪族基又は置換基を有していてもよい芳香族基を示し、Zがそれぞれ独立に水素原子、置換基を有していてもよい脂肪族基又は置換基を有していてもよい芳香族基を示し、ZがR又はRと連結して環状基を形成していてもよい、
請求項4に記載の希土類錯体ポリマー。

【請求項6】
請求項1~5のいずれか一項に記載の希土類錯体ポリマーを含有する、発光体。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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