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(In Japanese)生体特徴盗撮防止装着具及び盗撮防止方法 NEW_EN

Patent code P190016321
File No. (S2016-1219-N0)
Posted date Aug 27, 2019
Application number P2018-543871
Date of filing Sep 29, 2017
International application number JP2017035456
International publication number WO2018066467
Date of international filing Sep 29, 2017
Date of international publication Apr 12, 2018
Priority data
  • P2016-196050 (Oct 3, 2016) JP
  • P2017-051969 (Mar 16, 2017) JP
Inventor
  • (In Japanese)越前 功
  • (In Japanese)大金 建夫
Applicant
  • (In Japanese)大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
Title (In Japanese)生体特徴盗撮防止装着具及び盗撮防止方法 NEW_EN
Abstract (In Japanese)本発明による生体特徴盗撮防止装着具1は、可視光領域に透明で、生体特徴3領域を被覆するベース部4と、可視光領域に光散乱特性を有し、生体特徴3領域を被覆する攪乱部5とを備える。また、他の態様によれば、ベース部4は薄膜で生体特徴3領域に接触して形成され、攪乱部5は薄膜でベース部4に接触して形成される。本発明による生体特徴盗撮防止装着具1は、接触式の生体特徴センサーには正常に反応し、撮影された写真から生体特徴の復元を不可能にする。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

現代において指紋認証は、入退室管理やコンピュータのログインといった機密情報へのアクセス以外にも、集合住宅のオートロックなど多くの場所で個人認証手段として広く採用されている。その一方で、数千万画素の解像度を持つデジタルカメラが広く普及し、従来は接触式の指紋センサーでしか読み取れなかった指紋情報を、遠隔から撮影し窃取される可能性が懸念されている。2014年には、ドイツのハッカー集団が、市販のデジタルカメラを使って政治家の指を遠隔から撮影し、指紋の取得に成功したと発表している。指紋データが他人の手に渡ると、そこから偽の指紋を作成することにより、指紋認証システムをくぐり抜けることが可能になる。

指紋の盗撮を防止するものとして、登録された撮影者の指紋情報と指紋センサにより読み取られた指紋情報が一致しない場合にブザーで警告音を出力する撮影装置が開示されている。(特許文献1参照)

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は生体特徴盗撮防止装着具及び盗撮防止方法に関する。詳しくは、生体特徴センサーには正常に反応し、撮影された写真から生体特徴の復元を不可能にする生体特徴盗撮防止装着具及び盗撮防止方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 

可視光領域に光散乱特性を有し、生体特徴領域を被覆する攪乱部を備え、;

前記攪乱部は、前記可視光領域の光を表面で散乱させる一方、生体特徴の押圧による生体認証を可能にする;

生体特徴盗撮防止装着具。

【請求項2】
 

可視光領域に透明で、前記生体特徴領域を被覆するベース部をさらに備え;

前記ベース部は薄膜で前記生体特徴領域に接触して形成され、前記攪乱部は薄膜で前記ベース部に接触して形成される;

請求項1に記載の生体特徴盗撮防止装着具。

【請求項3】
 

前記ベース部は、接触型の生体特徴センサーによる認証時には生体に密着して気泡を残存させない;

請求項2に記載の生体特徴盗撮防止装着具。

【請求項4】
 

前記光散乱特性は、前記攪乱部を透過した可視光による前記生体特徴の認識を妨げ、且つ、生体認証可能な前記生体特徴を光学式生体特徴センサーにより取得可能な反射率を有する特性である;

請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の生体特徴盗撮防止装着具。

【請求項5】
 

前記ベース部及び前記攪乱部は、生体認証可能な前記生体特徴を、光学プリズムを用いた光学式生体特徴センサーにより取得可能な屈折率を有する;

請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の生体特徴盗撮防止装着具。

【請求項6】
 

前記ベース部及び前記攪乱部は、生体認証可能な前記生体特徴を、静電容量式生体特徴センサーにより取得可能な比誘電率を有する;

請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の生体特徴盗撮防止装着具。

【請求項7】
 

可視光領域に透明で、生体特徴領域を被覆するベース素材と;

前記可視光領域に光散乱特性を有し、前記生体特徴を被覆する攪乱物質とを備える;

生体特徴盗撮防止装着具製造用材料。

【請求項8】
 

可視光領域に光散乱特性を有するクリーム状又はゲル状の塗布材料と、生体特徴を有する皮膚の表面に前記塗布材料を貼り付けるための貼付用器具とを用いて、

所定の擬似生体特徴パターンを有する前記塗布材料からなる光攪乱膜であって、前記生体特徴の押圧による認証を可能とし、前記生体特徴の盗撮を防止する光攪乱膜を、前記貼付用器具を用いて前記塗布材料を生体特徴を有する皮膚の表面に貼り付けて、形成する;

前記擬似生体特徴パターンは、生体特徴に重畳することで当該生体特徴による生体認証を成立不能にするパターンである;

生体特徴の盗撮を防止する方法。

【請求項9】
 

前記貼付用器具は、複数の微小孔を通して生体特徴を有する皮膚の表面に前記塗布材料を貼り付ける転写板であり、前記複数の微小孔を通過して転写される前記塗布材料が前記擬似生体特徴パターンを形成するように、前記転写板に前記複数の微小孔が配置されている;

請求項8に記載の生体特徴の盗撮を防止する方法。

【請求項10】
 

前記貼付用器具は、複数の突起の先端に前記塗布材料を載せて、生体特徴を有する皮膚の表面に前記複数の突起を押し付けて前記生体特徴を有する皮膚の表面に前記塗布材料を貼り付けるためのスタンパであり、前記複数の突起を押し付けて転写される前記塗布材料が前記擬似生体特徴パターンを形成するように、前記スタンパに前記複数の突起が配置されている;

請求項8に記載の生体特徴の盗撮を防止する方法。

【請求項11】
 

前記貼付用器具は、複数の微小孔を通して生体特徴を有する皮膚の表面に前記塗布材料を貼り付ける指サックであり、前記複数の微小孔を通過して転写される前記塗布材料が前記擬似生体特徴パターンを形成するように、前記指サックに前記複数の微小孔が配置されている;

請求項8に記載の生体特徴の盗撮を防止する方法。

【請求項12】
 

前記貼付用器具は、前記塗布材料を前記生体特徴を有する皮膚の表面に塗布した後に、複数の微小孔を通して前記皮膚の表面の前記塗布材料に紫外線を照射して硬化させて前記塗布材料を貼り付ける転写板であり、前記複数の微小孔を通過する紫外線によって硬化する前記塗布材料が前記擬似生体特徴パターンを形成するように、前記転写板に前記複数の微小孔が配置されている;

請求項8に記載の生体特徴の盗撮を防止する方法。

【請求項13】
 

前記貼付用器具は、複数の前記擬似生体特徴パターンを描いた転写テープと、前記転写テープに描かれた前記擬似生体特徴パターンを生体特徴を有する皮膚の表面に押し付けるためのスタンパと、複数の前記擬似生体特徴パターンのうち転写すべきパターンを前記スタンパの位置にくるように転写テープを移動させる1対の巻き取りリールとを備える;

請求項8に記載の生体特徴の盗撮を防止する方法。

【請求項14】
 

前記貼付用器具を用いて前記生体表面に貼り付けられる前記擬似生体特徴パターンは貼り付け時毎に異なる;

請求項9ないし請求項13のいずれか1項に記載の生体特徴の盗撮を防止する方法。

【請求項15】
 

前記擬似生体特徴パターンは、生体特徴と分離困難な空間周波数を有するパターンである;

請求項9ないし請求項13のいずれか1項に記載の生体特徴の盗撮を防止する方法。

【請求項16】
 

可視光領域に光散乱特性を有するクリーム状又はゲル状の塗布材料と、生体特徴を有する皮膚の表面に前記塗布材料を貼り付けるための貼付用器具とを用いて、

所定の擬似生体特徴パターンを有する前記塗布材料からなる光攪乱膜であって、前記生体特徴の押圧による認証を可能とし、前記生体特徴の盗撮を防止する光攪乱膜を、前記貼付用器具を用いて前記塗布材料を生体特徴を有する皮膚の表面に貼り付けて、生体特徴盗撮防止装着具を形成する;

前記擬似生体特徴パターンは、生体特徴に重畳することで当該生体特徴による生体認証を成立不能にするパターンである;

生体特徴盗撮防止装着具の製造方法。

【請求項17】
 

可視光領域に光散乱特性を有するクリーム状又はゲル状の塗布材料と;

生体特徴を有する皮膚の表面に前記塗布材料を貼り付けるための貼付用器具とを備える;

生体特徴の盗撮を防止する生体特徴盗撮防止装着具の製造セットであって;

前記貼付用器具は、所定の擬似生体特徴パターンを有する前記塗布材料からなる光攪乱膜であって、前記生体特徴の押圧による認証を可能とし、前記生体特徴の盗撮を防止する光攪乱膜を貼り付けるための、請求項9ないし請求項13のいずれか1項に該当する方法を実現するものである;

生体特徴の盗撮を防止する生体特徴盗撮防止装着具の製造セット。

【請求項18】
 

生体特徴を有する皮膚の表面に所定の擬似生体特徴パターンを形成することによって、前記生体特徴の押圧による認証を可能とし、前記生体特徴の盗撮を防止する方法であって;

前記擬似生体特徴パターンは、生体特徴に重畳することで当該生体特徴による生体認証を成立不能にするパターンであり、生体特徴と分離困難な空間周波数を有するパターンである;

生体特徴の盗撮を防止する方法。

【請求項19】
 

生体特徴を有する皮膚の表面に所定の擬似生体特徴パターンを形成可能な塗布材料と;

生体特徴を有する皮膚の表面に前記塗布材料を用いて前記擬似生体特徴パターンを形成するための貼付用器具とを備え;

前記塗布材料及び前記貼付用器具は、請求項18に記載の生体特徴の盗撮を防止する方法に記載の塗布材料及び貼付用器具をいう;

生体特徴盗撮防止装着具の製造セット。

【請求項20】
 

可視光領域に光散乱特性を有するクリーム状又はゲル状の塗布材料を生体特徴を有する皮膚の表面に貼り付ける貼付機能を有するシートであって、

前記貼付機能は、擬似生体特徴パターンを有する前記塗布材料からなる光攪乱膜であって、前記生体特徴の押圧による認証を可能とし、前記生体特徴の盗撮を防止する光攪乱膜を、前記塗布材料を前記生体特徴を有する皮膚の表面に貼り付けて形成する機能であり;

前記擬似生体特徴パターンは、生体特徴に重畳することで当該生体特徴による生体認証を成立不能にするパターンである;

ことを特徴とするシート。

【請求項21】
 

前記貼付機能は、複数の微小孔を通して生体特徴を有する皮膚の表面に前記塗布材料を貼り付ける転写板であり、前記複数の微小孔を通過して転写される前記塗布材料が前記光攪乱膜を形成するように、前記転写板に前記複数の微小孔が配置されている;

ことを特徴とする請求項20に記載のシート。

【請求項22】
 

前記貼付機能は、複数の突起の先端に前記塗布材料を載せて、生体特徴を有する皮膚の表面に前記複数の突起を押し付けて前記生体特徴を有する皮膚の表面に前記塗布材料を貼り付けるための転写板であり、前記複数の突起を押し付けて転写される前記塗布材料が前記光攪乱膜を形成するように、前記転写板に前記複数の突起が配置されている;

ことを特徴とする請求項20に記載のシート。

【請求項23】
 

請求項20から22のいずれかに記載のシートを用いて、前記光攪乱膜を前記生体特徴を有する皮膚の表面に貼り付ける生体特徴盗撮防止装着具の製造セットであって、

前記シートを生体特徴を有する皮膚の表面に押し付けるためのスタンパと、所望の前記擬似生体特徴パターンが前記スタンパの位置にくるように前記シートを移動させる1対の巻き取りリールとを備える;

ことを特徴とする生体特徴盗撮防止装着具の製造セット。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2018543871thum.jpg
State of application right Published
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