Top > Search of Japanese Patents > (In Japanese)植物病害防除剤及び植物病害の防除方法

(In Japanese)植物病害防除剤及び植物病害の防除方法 NEW_EN

Patent code P190016426
File No. (S2018-0378-N0)
Posted date Oct 28, 2019
Application number P2019-037966
Publication number P2019-151631A
Date of filing Mar 1, 2019
Date of publication of application Sep 12, 2019
Priority data
  • P2018-037525 (Mar 2, 2018) JP
Inventor
  • (In Japanese)一瀬 勇規
  • (In Japanese)澤井 拓
  • (In Japanese)オンビロ シゴンベ ゲオフレイ
  • (In Japanese)能年 義輝
  • (In Japanese)仁科 勇太
  • (In Japanese)松井 英譲
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人岡山大学
Title (In Japanese)植物病害防除剤及び植物病害の防除方法 NEW_EN
Abstract (In Japanese)
【課題】
 特定の植物病原菌に対する優れた増殖阻害活性を有する植物病害防除剤及び植物病原菌の増殖抑制剤、並びに該植物病害防除剤を用いる植物病害の防除方法を提供する。
【解決手段】
 一般式(1)で表される化合物又はその塩を含む植物病害防除剤及び植物病原菌の増殖抑制剤、並びに該植物病害防除剤を用いる植物病害の防除方法。
(省略)
〔式中、R1は、同一又は異なって、水素、アルコキシ、アルキル、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、ニトロ、又はシアノを示し、nは、1~4の整数を示し、R2は、同一又は異なって、塩素、臭素、又はヨウ素を示し、mは、1~4の整数を示す。〕
【選択図】
 なし
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

ナス科にはトマト、ナス、ジャガイモなど重要な農作物が多く、例えばトマトは日本ではイネに次ぐ生産高を示す。日本の国内産出額は2325億円であるが、青枯病はその生産を脅かす主要因であり、全体の3割の圃場に20%程度発生していると推測されている。そして、年間被害は約140億円と推定されている。他のナス科も含めるとその被害総額は更に多くなる。

これらの被害を避けるために、ナス科植物に対しては、土壌消毒、連作を避ける、農業資材の消毒(収穫時のハサミなど)の他、抵抗性台木を用いた接木が利用されている。

また、バリダシン液剤5は、武田薬品工業(株)が開発したバリダマイシンを主成分とする殺菌剤であり、ナス青枯病に有効である。バリダマイシンは、病原体のトレハラーゼ阻害による栄養摂取制限及び植物に対する抵抗性誘導効果が示唆されている。しかしながら、バリダシン液剤5はトマトに対しては薬害を生じるという問題がある。

その他では、セル苗元気は、多木化学(株)が商品化した、シュードモナス・フルオレッセンスFPH-9601とFPT-9601とが有効成分のトマト青枯病に対する生物農薬であり、例えば特許文献1に報告がある。

特許文献2では、特定の波長域の光を植物に照射することと、植物の病害防除効果及び/又は害虫防除効果を有する非病原性の微生物を添加した養液で植物を栽培することを併用することで、相乗的に高い病害防除効果、害虫防除効果を得られることが報告されている。そして、当該発明で使用する微生物として、上記シュードモナス・フルオレッセンスFPH-9601とFPT-9601とが挙げられている。

特許文献3では、L-ヒスチジン、L-アルギニン、L-リシン、L-アスパラギン酸、L-グリシン、L-フェニルアラニン、L-プロリン、L-アラニン、及びL-グルタミンが青枯病に対する抵抗性誘導活性を示すことが報告されている。

上記のような従来知られている防除技術より実用的、効果的な防除技術の開発が求められている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、植物病害防除剤、該植物病害防除剤を用いる植物病害の防除方法、及び植物病原菌の増殖抑制剤に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
一般式(1)で表される化合物又はその塩を含む植物病害防除剤。
【化1】
 
(省略)
〔式中、R1は、同一又は異なって、水素、アルコキシ、アルキル、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、ニトロ、又はシアノを示し、
nは、1~4の整数を示し、
R2は、同一又は異なって、塩素、臭素、又はヨウ素を示し、
mは、1~4の整数を示す。〕

【請求項2】
 
前記一般式(1)で表される化合物が、1-(4-ブロモフェニル)-6-メトキシ-1,2,3,4-テトラヒドロベータ-カルボリン、1-(4-クロロフェニル)-6-メトキシ-1,2,3,4-テトラヒドロベータ-カルボリン、1-(4-イオドフェニル)-6-メトキシ-1,2,3,4-テトラヒドロベータ-カルボリン、1-(4-ブロモフェニル)-1,2,3,4-テトラヒドロベータ-カルボリン、1-(4-クロロフェニル)-1,2,3,4-テトラヒドロベータ-カルボリン、又は1-(4-イオドフェニル)-1,2,3,4-テトラヒドロベータ-カルボリンである、請求項1に記載の植物病害防除剤。

【請求項3】
 
前記植物病害が、ナス科植物青枯病、トマトかいよう病、アブラナ科植物黒腐病、又はイネ白葉枯病である、請求項1又は2に記載の植物病害防除剤。

【請求項4】
 
請求項1~3のいずれかに記載の植物病害防除剤を施用する工程を備えた、植物病害の防除方法。

【請求項5】
 
一般式(1)で表される化合物又はその塩を含む植物病原菌の増殖抑制剤。

【請求項6】
 
前記植物病原菌が、ナス科植物青枯病菌、トマトかいよう病菌、アブラナ科植物黒腐病菌、又はイネ白葉枯病菌である、請求項5に記載の増殖抑制剤。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
(In Japanese)特許内容に関しての問い合せ窓口は岡山大学連携機構知的財産部門です。
技術移転に関しては岡山TLOが窓口になります。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close