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容器 UPDATE 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P190016446
掲載日 2019年10月30日
出願番号 特願2017-201993
公開番号 特開2019-073318
出願日 平成29年10月18日(2017.10.18)
公開日 令和元年5月16日(2019.5.16)
発明者
  • 萩原 一郎
  • 奈良 知惠
  • 古原 徹
出願人
  • 学校法人明治大学
  • アサヒグループホールディングス株式会社
発明の名称 容器 UPDATE 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要 【課題】スプリングバックを抑制し、対称性を有する形状であっても容易に潰すことができる容器を提供する。
【解決手段】軸方向に隣り合う二つのリング部5の間に配された螺旋構造筒部6と、を備え、螺旋構造筒部は、容器1の外側から見て山折り線とされ、周方向に略等間隔で配列された複数の傾斜直線23を有し、螺旋構造筒部は、一方のリング部の内側に入り込むように折り畳まれ、螺旋構造筒部の周方向において傾斜直線の一端23Aから他端23Bに至る捩り角度が、二つのリング部のうち第一リング部の半径をr、第二リング部の半径をR、傾斜直線の数をn、軸方向における螺旋構造筒部の長さをhとして、以下の式で定義される捩り角度θ以上である容器。[数1]
(省略)
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

近年、ペットボトル等のように筒状に形成された容器を廃棄する際には、容器を小さく潰すことが求められている。従来では、容器をその軸方向に潰すための種々の手法が考案されている(例えば特許文献1参照)。

特許文献1には、円筒状の胴部に、捩りが加えられることで、径方向に凹凸の生じた座屈パターンに変化し、胴部の軸方向に折り畳まれる座屈パターン事前体(螺旋構造筒部)を設けた容器が開示されている。座屈パターン事前体には、周方向に配列された複数の峰線(山折り線)と、隣り合う二つの峰線の上下端を架け渡すように形成された複数の谷線(谷折り線)と、が形成されている。特許文献1の容器では、複数の峰線を不等間隔で配列することで、座屈パターン事前体の折り畳みに要する捩り力の低減を図っている。

また、特許文献1には、座屈パターン事前体に捩りを加えてこれを折り畳み、さらに胴部を軸方向に潰すことで、座屈パターンが胴部の内側で折り返されて安定し、その結果として、容器の復元(いわゆるスプリングバック)を抑制することが記載されている。

産業上の利用分野

この発明は、容器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
筒状に形成された本体筒部を含む容器であって、
前記本体筒部は、環状に形成されて、前記本体筒部の軸方向に間隔をあけて配列される複数のリング部と、前記軸方向に隣り合う二つのリング部の間に配され、前記二つのリング部を前記本体筒部の軸線を中心に相対的に回転させることで、前記二つのリング部が前記軸方向に互いに近づくように折り畳まれる螺旋構造筒部と、を備え、
前記螺旋構造筒部は、前記二つのリング部同士を結ぶように前記軸方向に対して周方向に傾斜して延び、容器の外側から見て山折り線とされ、前記周方向に略等間隔で配列された複数の傾斜直線と、前記周方向に隣り合う二つの前記傾斜直線、及び、前記螺旋構造筒部と前記二つのリング部との接続線によって画成された四角形の対角同士を結ぶように前記軸方向に対して前記傾斜直線よりも大きな角度で傾斜して延び、容器の外側から見て谷折り線とされた複数の対角直線と、を有し、
前記螺旋構造筒部は、その少なくとも一部がいずれか一方のリング部の内側に入り込むように折り畳まれ、
前記螺旋構造筒部の周方向において前記傾斜直線の一端から他端に至る捩り角度が、前記二つのリング部のうち第一リング部の半径をrとし、第二リング部の半径をRとし、前記傾斜直線の数をnとし、前記軸方向における前記螺旋構造筒部の長さをhとして、以下の式で定義される捩り角度θ以上である容器。
【数1】
(省略)

【請求項2】
前記二つのリング部は、前記螺旋構造筒部よりも前記軸方向の強度が高い請求項1に記載の容器。

【請求項3】
前記螺旋構造筒部は、前記螺旋構造筒部のうち軸方向の中途部において周方向に延びる環状に形成され、螺旋構造筒部を折り畳む際に径方向内側に屈曲する環状易屈曲部を有する請求項1又は請求項2に記載の容器。

【請求項4】
前記第一リング部の径寸法が、前記第二リング部の径寸法よりも小さく、
前記螺旋構造筒部は、前記第一リング部が前記第二リング部の内側に配される又は前記第二リング部の内側を通過するように折り畳まれる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の容器。

【請求項5】
前記二つのリング部の径寸法は、前記第一リング部が前記第二リング部の内側に嵌まるように設定されている請求項4に記載の容器。

【請求項6】
前記本体筒部は、前記軸方向において前記第二リング部に対して前記螺旋構造筒部と反対側に隣り合う位置に連ねて形成され、少なくとも折り畳まれた前記螺旋構造筒部が入り込む挿入筒部を備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の容器。

【請求項7】
前記挿入筒部は、前記螺旋構造筒部よりも前記軸方向の強度が高い請求項6に記載の容器。

【請求項8】
前記リング部を少なくとも三つ備え、
複数の前記リング部のうち前記軸方向において両端に位置する二つの端リング部の径寸法が、前記二つの端リング部の間に位置する中途リング部の径寸法よりも大きく、
前記二つの端リング部のうち一方の端リング部の径寸法が、他方の端リング部の径寸法よりも小さい請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の容器。

【請求項9】
前記一方の端リング部及び前記他方の端リング部の径寸法は、前記一方の端リング部が前記他方の端リング部の内側に嵌まるように設定されている請求項8に記載の容器。

【請求項10】
前記中途リング部が、前記軸方向に間隔をあけて少なくとも二つ配列され、
前記軸方向に隣り合う二つの前記中途リング部のうち一方の中途リング部は、他方の中途リング部との間に位置する前記螺旋構造筒部が折り畳まれることで入り込む筒状に形成されている請求項8又は請求項9に記載の容器。

【請求項11】
前記軸方向に隣り合う二つの前記螺旋構造筒部の前記傾斜直線が、前記軸線に対して互いに逆向きに傾斜している請求項8から請求項10のいずれに一項に記載の容器。

【請求項12】
前記軸方向に隣り合う二つの前記螺旋構造筒部の前記傾斜直線が、前記軸線に対して互いに同じ向きに傾斜している請求項8から請求項10のいずれに一項に記載の容器。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017201993thum.jpg
出願権利状態 公開
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