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白内障の予防剤、治療剤、およびこれらを製造するためのHAT阻害剤の使用 NEW コモンズ

国内特許コード P190016449
整理番号 (FU684)
掲載日 2019年10月30日
出願番号 特願2018-547203
出願日 平成29年9月22日(2017.9.22)
国際出願番号 JP2017034204
国際公開番号 WO2018079149
国際出願日 平成29年9月22日(2017.9.22)
国際公開日 平成30年5月3日(2018.5.3)
優先権データ
  • JP2017019034 (2017.5.22) WO
  • 特願2016-208121 (2016.10.24) JP
発明者
  • 沖 昌也
  • 金田 文人
  • ▲高▼村 佳弘
  • 三宅 誠司
  • 内田 博之
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 白内障の予防剤、治療剤、およびこれらを製造するためのHAT阻害剤の使用 NEW コモンズ
発明の概要 新規な白内障の予防剤、治療剤、およびこれらを製造するためのHAT阻害剤の使用を提供する。本発明の白内障の予防剤または治療剤は、HAT阻害剤を有効成分として含有する。
従来技術、競合技術の概要

白内障は、水晶体が混濁することによって、視力の低下が引き起こされる疾患である。白内障の種類によって異なるが、白内障に罹患した水晶体は、核、皮質または後嚢に白濁を生じる。白内障の種類には、加齢白内障、糖尿病白内障などが存在する。このうち罹患者数が最も多い加齢白内障は、加齢と共に有所見率が増加し、初期の混濁も含めると、日本国における60歳代の有所見率は66~85%、70歳代の有所見率は84~97%、80歳以上では100%に達する。これに対し、糖尿病白内障は60歳以下の罹患者が多く、若年層でも発症しうる疾患である。

白内障への処置は、混濁の発生後における外科手術による治療が主であるが、予防剤または治療剤の投与も行われている。上記予防剤または進行抑制剤の一例として、非特許文献1はグルタチオン、非特許文献2はピレノキシンを報告している。

産業上の利用分野

本発明は、白内障の予防剤、治療剤、およびこれらを製造するためのHAT阻害剤の使用に関する。より具体的には、HAT阻害剤を有効成分として含有している白内障の予防剤または治療剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
HAT阻害剤を有効成分として含有している、白内障の予防剤または治療剤。

【請求項2】
上記HAT阻害剤は、HAT1、NAA60、GCN5、PCAF、TIP60、MOZ、MORF、HBO1、MOF、P300、CBP、TAF1、TIFIIIC90、SRC1、SCR3、P600、CLOCKおよびNAT10からなる群より選択される1種以上の物質を標的とするものである、請求項1に記載の白内障の予防剤または治療剤。

【請求項3】
上記HAT阻害剤は、ポリフェノール由来の化合物、構造中にヘテロ環を含んでいる化合物、安息香酸誘導体、またはα-β不飽和カルボニル化合物である、請求項1または2に記載の白内障の予防剤または治療剤。

【請求項4】
上記HAT阻害剤は、2,6-ビス((e)-3-ブロモ-4-ヒドロキシベンジリデン)シクロヘキサン、CTK7A、Epigenetic Multiple Ligand、MG149、C646、NU9056、CPTH2、5-クロロ-2-(4-ニトロフェニル)-3(2H)-イソチアゾロン、ブチロラクトン3、EML425、L002、ISOX DUAL、TH1834、SPV106、Windorphen、ケトミン、Remodelin、エンベリン、Ischemin、CBP30およびKG501からなる群より選択される1種以上の物質、または当該物質の誘導体もしくは塩である、請求項1または2に記載の白内障の予防剤または治療剤。

【請求項5】
投与剤型が点眼剤である、請求項1~4の何れか1項に記載の白内障の予防剤または治療剤。

【請求項6】
上記白内障は、糖尿病白内障である、請求項1~5の何れか1項に記載の白内障の予防剤または治療剤。

【請求項7】
白内障の予防剤または治療剤を製造するための、HAT阻害剤の使用。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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