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ヒートパイプ NEW コモンズ

国内特許コード P190016470
整理番号 DP1838
掲載日 2019年10月31日
出願番号 特願2017-254094
公開番号 特開2019-120432
出願日 平成29年12月28日(2017.12.28)
公開日 令和元年7月22日(2019.7.22)
発明者
  • 山口 博司
  • 山崎 晴彦
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 ヒートパイプ NEW コモンズ
発明の概要 【課題】熱輸送距離を長くすることが可能なヒートパイプを提供する。
【解決手段】外パイプ2および内パイプ3を備え、外パイプ2と内パイプ3との間に形成された第1流路L1と内パイプ3の内側に形成された第2流路L2とが両端で連通する二重管構造のヒートパイプ1であって、外パイプ2の一端側の外周を加熱して、外パイプ2内に加熱領域を形成する加熱手段4と、内パイプ3の一端部に設けられ、第1流路L1および第2流路L2に磁場を印加する筒状の磁場印加手段6と、温度上昇に伴い磁化が減少する磁性粒子およびベース液を含み、外パイプ2内に封入されて第1流路L1および第2流路L2を循環する磁性流体と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 従来のヒートパイプとしては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載のヒートパイプは、熱輸送方向が長手方向であるコンテナと、コンテナ内に封入された作動流体と、コンテナの内面に設けられたウィック構造体と、ウィック構造体に設けられた蒸気流路と、蒸気流路とウィック構造体との間に設けられた隔離部材と、を有する。特許文献1に記載のヒートパイプは、ウィック構造体の毛細管現象を利用することで、コンテナに封入された作動流体の循環を促している。
産業上の利用分野 本発明は、ヒートパイプに関する。
特許請求の範囲 【請求項1】
一端および他端を有する外パイプと、
一端が前記外パイプの前記一端側に位置し、他端が前記外パイプの前記他端側に位置するように、前記外パイプ内に配置された内パイプと、を備え、
前記外パイプと前記内パイプとの間に形成された第1流路と前記内パイプの内側に形成された第2流路とが両端で連通する二重管構造のヒートパイプであって、
前記外パイプの前記一端側の外周を加熱して、前記外パイプ内に加熱領域を形成する加熱手段と、
前記内パイプの一端部に設けられ、前記第1流路および前記第2流路に磁場を印加する筒状の磁場印加手段と、
温度上昇に伴い磁化が減少する磁性粒子およびベース液を含み、前記外パイプ内に封入されて前記第1流路および前記第2流路を循環する磁性流体と、を備える
ことを特徴とするヒートパイプ。

【請求項2】
前記内パイプは、
第1パイプと、
前記第1パイプの内側に配置された第2パイプと、を備え、
前記第1パイプと前記第2パイプとの間には、前記磁場印加手段と筒状の断熱手段とが軸方向に並置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のヒートパイプ。

【請求項3】
前記加熱手段は、前記外パイプの前記一端から前記磁場印加手段の一端までの領域を加熱して前記加熱領域を形成し、
前記磁性流体は、前記第1流路を前記外パイプの前記他端から前記一端に向かって流れ、前記第2流路を前記内パイプの前記一端から前記他端に向かって流れる
ことを特徴とする請求項1または2に記載のヒートパイプ。

【請求項4】
前記加熱手段は、前記磁場印加手段の他端から前記外パイプの前記他端に向かってのびる所定の領域を加熱して、前記加熱領域を形成し、
前記磁性流体は、前記第1流路を前記外パイプの前記一端から前記他端に向かって流れ、前記第2流路を前記内パイプの前記他端から前記一端に向かって流れる
ことを特徴とする請求項1または2に記載のヒートパイプ。

【請求項5】
前記磁場印加手段は、一端側に第1極性を有し、他端側に第2極性を有する少なくとも1つの磁石である
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のヒートパイプ。

【請求項6】
前記磁場印加手段は、一方側部分の内側および他方側部分の外側に第1極性を有し、前記他方側部分の内側および前記一方側部分の外側に第2極性を有する少なくとも1つの磁石である
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のヒートパイプ。

【請求項7】
前記磁場印加手段は、前記磁石の内側または外側に設けられた少なくとも1つの電磁石を含む
ことを特徴とする請求項5または6に記載のヒートパイプ。

【請求項8】
前記磁性流体は、前記ベース液よりも低沸点の低沸点溶媒を含む
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載のヒートパイプ。

【請求項9】
前記磁性粒子は、マンガン亜鉛フェライトを含み、
前記ベース液は、炭化水素系オイルを含み、
前記低沸点溶媒は、炭化水素化合物を含む
ことを特徴とする請求項8に記載のヒートパイプ。

【請求項10】
前記内パイプは、前記外パイプの内側に設けられたハニカム構造の支持部により支持されている
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載のヒートパイプ。
国際特許分類(IPC)
画像

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thum_JPA 501120432_i_000002.jpg
出願権利状態 公開
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