TOP > 国内特許検索 > アップコンバージョン蛍光体

アップコンバージョン蛍光体 NEW

国内特許コード P190016471
整理番号 T2-17010-T
掲載日 2019年11月5日
出願番号 特願2018-037258
公開番号 特開2019-151724
出願日 平成30年3月2日(2018.3.2)
公開日 令和元年9月12日(2019.9.12)
発明者
  • 山本 伸一
出願人
  • 学校法人龍谷大学
発明の名称 アップコンバージョン蛍光体 NEW
発明の概要 【課題】高強度および高純度の赤色光を放出するアップコンバージョン蛍光体を提供する。
【解決手段】CaMoO4系の複合酸化物を母材とし、Yb、Ho、TmおよびCeを活性成分として有し、Ceの含有量がHoおよびTmのいずれとも等モル以上であるセラミックスからなることを特徴とするアップコンバージョン型蛍光体に関する。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要 励起波長よりも短い波長の光を放出する蛍光体は、アップコンバージョン蛍光体と呼ばれている。低エネルギーの赤外線を照射することで、高エネルギーの可視光線を発光することが可能である。たとえば、低コスト・高出力の近赤外線半導体レーザーやLEDを励起光源とすることで、低コスト・高演色性白色LEDが実現可能であり、また、体に有害な紫外線励起の材料を使用せずに、近赤外線を使うことで、安全性が担保できるバイオイメージングや、太陽光に含まれる赤外線エネルギーを可視光のエネルギーに変換することで、太陽電池の高効率化が期待できる。

アップコンバージョン蛍光体に使用される材料は、90数%の母体材料と数%の発光材料により構成され、発光材料が複数の光子を同時あるいは逐次的に吸収して、多段階励起された電子が上方の準位から遷移することで発光する。たとえば、特許文献1には、Ca(Yb1-x,Er(MOk+4で表される発光体が開示されている。しかしながら、発光強度も発光純度も低いものであった。

また、CaとMoの複合酸化物を母体材料として、TmおよびYbを活性成分としたアップコンバージョン蛍光体も知られている。しかしながら、目的とする赤色発光(波長650nm)のほかに、緑色(550nm)と青色(460nm)の発光もあり、赤色の純度が低いという問題があった。
産業上の利用分野 本発明は、高純度の赤色光を放出するアップコンバージョン蛍光体に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】
CaMoO系の複合酸化物を母材とし、Yb、Ho、TmおよびCeを活性成分として有し、
Ceの含有量がHoおよびTmのいずれとも等モル以上であるセラミックスからなることを特徴とするアップコンバージョン型蛍光体。

【請求項2】
赤外光照射により発光する赤色光の色度座標値が、XY色度において、X=0.55以上、および、Y=0.4以下であることを特徴とする請求項1に記載のアップコンバージョン型蛍光体。

【請求項3】
沈殿法によって得られた請求項1または2に記載のアップコンバージョン型蛍光体。
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」までお問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close