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骨格筋細胞及びその誘導方法 NEW

国内特許コード P190016511
整理番号 (S2017-0198-N0)
掲載日 2019年11月25日
出願番号 特願2018-559641
出願日 平成29年12月28日(2017.12.28)
国際出願番号 JP2017047305
国際公開番号 WO2018124292
国際出願日 平成29年12月28日(2017.12.28)
国際公開日 平成30年7月5日(2018.7.5)
優先権データ
  • 特願2016-255208 (2016.12.28) JP
発明者
  • 若尾 純子
  • 岸田 綱郎
  • 田尻 達郎
  • 松田 修
出願人
  • 京都府公立大学法人
発明の名称 骨格筋細胞及びその誘導方法 NEW
発明の概要 哺乳動物の体細胞に、MyoDファミリー遺伝子もしくはその発現産物及びMycファミリー遺伝子もしくはその発現産物を導入する工程を含む、骨格筋細胞を誘導する方法を提供する。
従来技術、競合技術の概要

筋肉は動物の運動に必須の組織であり、収縮能をもつ繊維状の多核細胞から構成されている。骨格筋の分化誘導において、単核の筋芽細胞が分化しつつ融合し多核の筋細胞が形成される。骨格筋の分化誘導は、MyoDファミリーやMEF2ファミリーなどの転写因子により制御されていることが知られている。

横隔膜全欠損などの筋の先天異常、筋ジストロフィなどの筋の遺伝疾患、高度外傷や外科治療にともなう筋の欠損などの疾患に対して、筋を再生して移植できれば有効な新規再生医療になる可能性がある。

マウス線維芽細胞に、骨格筋特異的な転写因子、MyoDファミリーの遺伝子を導入すると、筋芽細胞様の細胞が誘導できることは以前から知られている。しかし、ヒトの線維芽細胞ではMyoDファミリーの遺伝子を導入してもマウスと同程度に筋芽細胞は誘導できないという問題があった。

産業上の利用分野

本発明は、主に、骨格筋細胞及びその誘導方法に関し、詳しくはダイレクト・リプログラミングによる骨格筋細胞の誘導方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
哺乳動物の体細胞に、MyoDファミリー遺伝子もしくはその発現産物及びMycファミリー遺伝子もしくはその発現産物を導入する工程を含む、骨格筋細胞を誘導する方法。

【請求項2】
前記体細胞が線維芽細胞である、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
前記体細胞が、ヒトの体細胞である、請求項1に記載の方法。

【請求項4】
MyoDファミリー遺伝子がMyoD遺伝子であり、Mycファミリー遺伝子がL-myc遺伝子である、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。

【請求項5】
哺乳動物の体細胞に由来し、外来性のMyoDファミリー遺伝子もしくはその発現産物及びMycファミリー遺伝子もしくはその発現産物を有す骨格筋細胞。

【請求項6】
請求項1~4のいずれか1項に記載の方法により得られる、請求項5に記載の骨格筋細胞。

【請求項7】
請求項1~4のいずれか1項に記載の方法で得られる細胞、又は、請求項5若しくは6に記載の骨格筋細胞を含む、骨格筋の欠損、不足若しくは機能低下に基づく疾患を治療するための、移植材料。

【請求項8】
MyoDファミリー遺伝子もしくはその発現産物及びMycファミリー遺伝子もしくはその発現産物を含む、骨格筋細胞を誘導するための組成物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018559641thum.jpg
出願権利状態 公開


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