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データ処理装置、データ処理システム、データ処理方法、及びプログラム UPDATE

国内特許コード P190016518
整理番号 K110P10
掲載日 2019年11月26日
出願番号 特願2018-055033
公開番号 特開2019-169805
出願日 平成30年3月22日(2018.3.22)
公開日 令和元年10月3日(2019.10.3)
発明者
  • 中野 珠実
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 データ処理装置、データ処理システム、データ処理方法、及びプログラム UPDATE
発明の概要 【課題】人の瞬きに基づいて視覚情報の客観的な評価を行うための技術を提供する。
【解決手段】データ処理システム1において、データ処理装置(サーバ装置)は、ユーザの瞬きのタイミングを示すデータを取得する取得部と、複数のユーザの瞬きのタイミングの差異に基づいて、複数のユーザの瞬きのタイミングの一致度合いに応じた指標を算出する算出部と、指標に応じたデータを出力する出力部と、を備える。算出部は、差異が所定の時間範囲内に含まれる度合いに基づいて、指標を算出する。時間範囲は例えば300ミリ秒以下である。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要

人が無意識に行う動作に基づいて、その人が観察する視覚情報への関心の度合いを推定する技術が、従来から提案されている。特許文献1は、人の視線変化及び瞬きの間隔に基づいて、映像への注目度を推定することを開示している。特許文献2は、コンテンツのジャンルに対応した満足度算出手法を選択して、ユーザの当該コンテンツに対する満足度を算出することを開示している。特許文献3は、端末操作データ、及び瞬きを含む身体データに基づいて、視聴質データを生成することを開示している。特許文献4は、視聴者の眼球運動に基づいて、コンテンツに対する興味・関心度を算出することを開示している。なお、同じ映像を見る複数の被験者の瞬きに関して、本件の発明者らによって、非特許文献1及び非特許文献2に以下の事項が開示されている。非特許文献1は、ビデオを観察しているときに複数の被験者の瞬きが同期し、環境ビデオや音声では複数の被験者の瞬きが同期しないことを開示している。非特許文献2は、手品の映像を見ているときの複数の被験者の瞬きが同期することを開示している。

産業上の利用分野

本発明は、ユーザの瞬きに応じた指標を算出する技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ユーザの瞬きのタイミングを示すデータを取得する取得部と、
複数のユーザの前記瞬きのタイミングの差異に基づいて、前記複数のユーザの瞬きのタイミングの一致度合いに応じた指標を算出する算出部と、
前記指標に応じたデータを出力する出力部と、
を備えるデータ処理装置。

【請求項2】
前記算出部は、前記差異が所定の時間範囲内に含まれる度合いに応じた前記指標を算出する請求項1に記載のデータ処理装置。

【請求項3】
前記時間範囲は300ミリ秒以下である請求項2に記載のデータ処理装置。

【請求項4】
前記複数のユーザは、第1ユーザと第2ユーザとを含み、
前記算出部は、所定の時間軸上に時刻順に並べた前記第1ユーザ及び前記第2ユーザの瞬きのタイミングの差異と、前記時間軸上で前記第1ユーザ及び前記第2ユーザの少なくとも一方のユーザの瞬きの間隔の順番を変更した場合の前記第1ユーザ及び前記第2ユーザの瞬きのタイミングの差異とに基づいて、前記指標を算出する
請求項2に記載のデータ処理装置。

【請求項5】
前記指標はZ値である請求項2に記載のデータ処理装置。

【請求項6】
前記算出部は、前記複数のユーザを所定の規則に従い分類したグループごとに、前記指標を算出し、
前記出力部は、前記グループごとに、前記指標に応じたデータを出力する請求項1に記載のデータ処理装置。

【請求項7】
前記算出部は、所定の期間を複数の単位期間に区分し、当該単位期間ごとに前記指標を算出する請求項1に記載のデータ処理装置。

【請求項8】
前記出力部は、前記複数の単位期間の各々に前記指標を対応付けて出力する請求項7に記載のデータ処理装置。

【請求項9】
前記算出部は、前記複数のユーザが所定の視覚情報を観察している期間を特定し、特定した当該期間における前記瞬きのタイミングの差異に基づいて、前記指標を算出する
請求項1に記載のデータ処理装置。

【請求項10】
前記視覚情報は動画である請求項9に記載のデータ処理装置。

【請求項11】
前記算出部は、前記複数のユーザが瞬きをした位置ごとに、前記差異に基づいて前記指標を算出し、
前記出力部は、前記位置と対応付けて前記指標に応じたデータを出力する請求項10に記載のデータ処理装置。

【請求項12】
ユーザの瞬きを検出する瞬き検出部と、
請求項1に記載のデータ処理装置と
を有する
データ処理システム。

【請求項13】
複数の端末装置と、
サーバ装置と
を備え、
前記複数の端末装置の各々は、
前記瞬き検出部と、
自端末装置のユーザの瞬きのタイミングを示すデータを、前記サーバ装置へ送信する送信部と、
を有し、
前記サーバ装置は、
前記データ処理装置を有する
請求項12に記載のデータ処理システム。

【請求項14】
前記複数の端末装置の各々は、
自端末装置のユーザの目を撮像して、撮像データを生成する撮像部を有し、
前記送信部は、前記撮像データを前記サーバ装置へ送信する
請求項13に記載のデータ処理システム。

【請求項15】
ユーザの瞬きのタイミングを示すデータを取得し、
複数のユーザの前記瞬きのタイミングの差異に基づいて、前記複数のユーザの瞬きのタイミングの一致度合いに応じた指標を算出するデータ処理方法。

【請求項16】
コンピュータに、
ユーザの瞬きのタイミングを示すデータを取得し、
複数のユーザの前記瞬きのタイミングの差異に基づいて、前記複数のユーザの瞬きのタイミングの一致度合いに応じた指標を算出する処理を実行させるためのプログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018055033thum.jpg
出願権利状態 公開
参考情報 (研究プロジェクト等) さきがけ 社会と調和した情報基盤技術の構築 領域
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