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発泡金属の製造方法、発泡金属の製造装置

国内特許コード P190016520
整理番号 J1007-05
掲載日 2019年11月26日
出願番号 特願2018-082712
公開番号 特開2019-189903
出願日 平成30年4月24日(2018.4.24)
公開日 令和元年10月31日(2019.10.31)
発明者
  • 半谷 禎彦
  • 天谷 賢児
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 発泡金属の製造方法、発泡金属の製造装置
発明の概要 【課題】低いコストで発泡工程を行うことができ、従来よりも大型の発泡金属を製造することが可能になり、発泡金属の形状の制御を行うことができる、発泡金属の製造方法を提供する。
【解決手段】金属に発泡剤が混合された前駆体11と、光を透過する型5と、前駆体11に光を照射する光源4と、前駆体11を搬送する搬送部2を使用して、複数個の前駆体11に対して型5を配置して、搬送部2によって複数個の前駆体11を搬送させ、前駆体11を搬送させている状態で、光源4から型5を透過させて各前駆体11に光を照射して加熱することにより、各前駆体11を発泡させて隣接する前駆体11と接合させた状態の発泡金属12を作製すると共に、型5によって発泡金属12の形状を制御することによって、発泡金属12を製造する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

発泡金属は、気孔を多く含むことにより、軽量であり、衝撃エネルギー吸収特性や消音特性に優れており、自動車、鉄道、航空宇宙、建築等、様々な分野で超軽量な多機能素材として注目されている(例えば、特許文献1~特許文献3を参照。)

発泡金属を製造する方法として、従来は、例えば、原料となる金属に発泡剤が混合された前駆体を作製した後に、前駆体を電気炉等で加熱することにより、発泡剤の分解により発生したガスにより発泡させて気孔を形成していた。
また、前駆体を発泡させる工程では、発泡金属の成型のために金型が利用されていた(例えば、非特許文献1の図1(e)を参照)。

また、例えば、特許文献4には、発泡金属等の発泡体を製造する方法として、鋳型内に配置した前駆体に対して、鋳型の外部から放射線を照射して加熱を行う方法も提案されている。

産業上の利用分野

本発明は、発泡金属の製造方法、発泡金属の製造装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
金属に発泡剤が混合された前駆体と、光を透過する型と、前記前駆体に光を照射する光源と、前記前駆体を搬送する搬送部を使用して、
複数個の前記前駆体に対して前記型を配置して、
前記搬送部によって複数個の前記前駆体を搬送させ、
前記前駆体を搬送させている状態で、前記光源から前記型を透過させて各前記前駆体に光を照射して加熱することにより、各前記前駆体を発泡させて隣接する前記前駆体と接合させた状態の発泡金属を作製すると共に、前記型によって前記発泡金属の形状を制御する
発泡金属の製造方法。

【請求項2】
複数個の前記前駆体を、前記搬送部による前記前駆体の搬送の方向と平行な方向に配置して、複数個の前記前駆体を前記光源により順次発泡させる、請求項1に記載の発泡金属の製造方法。

【請求項3】
複数個の前記前駆体を、前記搬送部による前記前駆体の搬送の方向とは垂直な方向に配置して、複数個の前記前駆体を前記光源により共に発泡させる、請求項1に記載の発泡金属の製造方法。

【請求項4】
前記型として、金属製の網を使用する請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の発泡金属の製造方法。

【請求項5】
金属に発泡剤が混合された前駆体を搬送する搬送部と、
前記前駆体に光を照射する光源を備え、
複数個の前記前駆体に対して光を透過する型を配置して、前記搬送部によって複数個の前記前駆体を搬送させ、前記前駆体を搬送させている状態で、前記光源から前記型を透過させて各前記前駆体に光を照射して加熱することにより、各前記前駆体が発泡されて隣接する前記前駆体と接合すると共に前記型によって形状が制御された状態で発泡金属が作製される
発泡金属の製造装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018082712thum.jpg
出願権利状態 公開
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