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読み書き困難者用の線分方向マッチング装置 UPDATE コモンズ

国内特許コード P200016567
整理番号 P2018-110451
掲載日 2020年2月3日
出願番号 特願2018-110451
公開番号 特開2019-209057
登録番号 特許第6617258号
出願日 平成30年6月8日(2018.6.8)
公開日 令和元年12月12日(2019.12.12)
登録日 令和元年11月22日(2019.11.22)
発明者
  • 前原 吾朗
  • 隅田 浩子
  • 斎田 真也
  • 草野 勉
出願人
  • 学校法人神奈川大学
発明の名称 読み書き困難者用の線分方向マッチング装置 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】線分の傾きの知覚を評価する課題に際して、被検者の手指の巧緻性が成績に影響するのを抑制し、読み書き困難者の判定を精度よく実施することを可能にする。
【解決手段】参照線分3aと被検者が動かす可動線分4bとの方向マッチングの結果に基づいて、被検者が読み書き困難者であるか否かを判定する線分方向マッチング装置1であって、前記可動線分4bの方向は、固定軸4a回りで回動可能な回動部材4を回動させることで変化することを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

従来、読み書き困難者の判定方法としては、非特許文献1に記載されているものが知られている。この非特許文献1には、読み書き障害児における認知障害構造を明らかにする目的で、視機能、視知覚および視覚認知機能について、読み書き障害児と定型発達児に対して種々の課題を実施した結果が開示されている。ここに記載されている課題の1つに、線分の傾きの知覚を評価する課題が示されている。この課題は、水平面上に呈示された2つの円のうち、被検者から見て左側の円の中に、被検者から見て真横の方向(基準方向)に対して傾いた方向に延びる参照線分が呈示されており、被検者は、渡された木製の棒(可動線分)を、左側の円に呈示された参照線分と同じ傾きになるように、制限時間を設けずに、右側の円の中に置くというものである。非特許文献1には、読み書き障害児は、線分の傾きの知覚を評価する課題の成績が低いという結果が開示されている。

産業上の利用分野

本発明は、被検者が視覚認知障害に起因する読み書き困難者であるか否かを判定するために、参照線分と被検者が動かす可動線分との方向マッチングを実施する線分方向マッチング装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
被検者が読み書き困難者であるか否かを判定するために、参照線分と被検者が動かす可動線分との方向マッチングを実施する線分方向マッチング装置であって、
前記参照線分と前記可動線分との方向が一致するときに前記参照線分及び前記可動線分が同一直線上に並ばないように配置され、
固定軸回りで回動可能な回動部材の被験者による回動で前記可動線分の方向を変化させるようにしたことを特徴とする線分方向マッチング装置。

【請求項2】
請求項1に記載の線分方向マッチング装置において、
前記回動部材は、前記固定軸と円中心が一致するように配置される円形部材であり、
前記円形部材の上面に前記可動線分が呈示されていることを特徴とする線分方向マッチング装置。

【請求項3】
請求項2に記載の線分方向マッチング装置において、
前記円形部材は、基台から前記固定軸方向へ突出して配置され、被検者が当該円形部材の側面を操作することで回動することを特徴とする線分方向マッチング装置。

【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の線分方向マッチング装置において、
前記回動部材の回動位置を出力する出力部を有することを特徴とする線分方向マッチング装置。

【請求項5】
請求項4に記載の線分方向マッチング装置において、
前記出力部は、前記回動部材の回動位置を表示する表示部を含むことを特徴とする線分方向マッチング装置。

【請求項6】
請求項5に記載の線分方向マッチング装置において、
前記回動部材は、基台の上面に配置され、
前記表示部は、前記基台の側面に配置されることを特徴とする線分方向マッチング装置。

【請求項7】
請求項4乃至6のいずれか1項に記載の線分方向マッチング装置において、
前記出力部は、前記回動部材の回動位置を外部装置へデータ出力するデータ出力部を含むことを特徴とする線分方向マッチング装置。

【請求項8】
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の線分方向マッチング装置において、
前記回動部材の回動位置の時間変化を記録する記録部を有することを特徴とする線分方向マッチング装置。

【請求項9】
請求項1乃至8のいずれか1項に記載の線分方向マッチング装置において、
前記参照線分の方向は、基準方向に対する角度が、0°以上180°以下の範囲のうち、22.5°、67.5°、112.5°、157.5°及びこれらの±5°の角度範囲から選ばれたものであることを特徴とする線分方向マッチング装置。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2018110451thum.jpg
出願権利状態 登録
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