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CELL CULTURE SUBSTRATE, PRODUCTION METHOD OF CELL CULTURE SUBSTRATE, CELL CULTURE METHOD, AND CELL CULTURE DEVICE

Patent code P200016576
Posted date Feb 14, 2020
Application number P2014-192763
Publication number P2016-059369A
Patent number P6474219
Date of filing Sep 22, 2014
Date of publication of application Apr 25, 2016
Date of registration Feb 8, 2019
Inventor
  • (In Japanese)相澤 守
  • (In Japanese)中村 まり子
  • (In Japanese)山田 清貴
  • (In Japanese)永井 重徳
Applicant
  • (In Japanese)学校法人明治大学
Title CELL CULTURE SUBSTRATE, PRODUCTION METHOD OF CELL CULTURE SUBSTRATE, CELL CULTURE METHOD, AND CELL CULTURE DEVICE
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a cell culture substrate capable of culturing cells, such as an immunocyte, to provide a production method of the above cell culture substrate, to provide a cell culture method using the above cell culture substrate, and to provide a cell culture device.
SOLUTION: The invention provides the following 1)-4): 1) a cell culture substrate 1 having, at least on a surface, a metallic compound 2 to which inositol phosphate 4 or a salt thereof is bound; 2) a production method of the cell culture substrate comprising contacting a solution containing inositol phosphate or a salt thereof with a metallic compound; 3) a cell culture method of culturing cells by contacting the cells with the cell culture substrate; and 4) a cell culture device comprising the cell culture substrate and the culture tank for containing the cell culture substrate.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

現在、日本人の死亡原因の第一位は悪性新生物 (がん) である。がんの治療法としては外科的療法、化学療法、放射線療法といった三大療法が主に用いられているが、これらの療法には人体への悪影響や副作用が報告されており、患者の生活の質 (Quality of Life; QOL) の低下が懸念されている。そこで、QOL 向上が期待されるがんの治療法として、現在「免疫療法」が注目されている。この療法は人体への副作用が少ないことやがんの部位を選ばないことなどで新規のがん治療法として期待されている。
考案されている免疫療法としては、大きく2種類の免疫療法に分類されている。1つは、「能動免疫療法」と呼ばれ、患者の体にサイトカインや免疫賦活剤を取り入れることで免疫細胞を活性化させ、がんを治療する方法である。
もう一方の免疫療法は、「養子免疫療法」と呼ばれ、患者自身の免疫細胞を体外で培養、増殖、又は活性化し、患者にその免疫細胞を戻すことで、体内の免疫細胞を活性化させがんを治療する方法である。養子免疫療法には、高額なサイトカインを利用することなく、患者の回復力を増強させて病気を治癒させることが可能であるという利点がある。そのため、免疫細胞を体外で培養可能であり、免疫賦活作用を備えた細胞培養基材の登場が求められている。

イノシトールリン酸は、イノシトールの水酸基がリン酸化されたものである。イノシトールリン酸としては、リン酸エステル化された水酸基の数により、イノシトール一リン酸(IP)、イノシトール二リン酸(IP2)、イノシトール三リン酸(IP3)、イノシトール五リン酸(IP5)、イノシトール六リン酸(IP6)(フィチン酸とも呼ばれる)が知られている。イノシトール六リン酸 (inositol hexaphosphate; IP6)は、抗がん作用や免疫細胞を活性化させる機能を有するということが報告されている(非特許文献1)。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、細胞培養基材、細胞培養基材の製造方法、細胞培養方法、及び細胞培養装置に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
なくとも表面に、イノシトールリン酸又はその塩が結合された金属化合物を有し、
前記金属化合物がリン酸カルシウム系化合物のセラミックスである細胞培養基材の、
T細胞を接触させて体外で培養するための使用

【請求項2】
 
前記イノシトールリン酸がイノシトール六リン酸である請求項1に記載の使用

【請求項3】
 
少なくとも表面に、イノシトールリン酸又はその塩が結合された金属化合物を有し、
前記金属化合物がリン酸カルシウム系化合物のセラミックスである細胞培養基材と、
前記細胞培養基材に接触するT細胞と、
を備える細胞付細胞培養基材。

【請求項4】
 
前記イノシトールリン酸がイノシトール六リン酸である請求項3に記載の細胞付細胞培養基材。

【請求項5】
 
金属化合物に、イノシトールリン酸又はその塩を含有する溶液を接触させ、得られた前記細胞培養基材に前記T細胞を接触させる請求項3又は4に記載の細胞付細胞培養基材の製造方法。

【請求項6】
 
少なくとも表面に、イノシトールリン酸又はその塩が結合された金属化合物を有し、前記金属化合物がリン酸カルシウム系化合物のセラミックスである細胞培養基材にT細胞を接触させて、前記T細胞を培養する細胞培養方法。

【請求項7】
 
少なくとも表面に、イノシトールリン酸又はその塩が結合された金属化合物を有し、
前記金属化合物がリン酸カルシウム系化合物のセラミックスである細胞培養基材と、前記細胞培養基材を収容するための培養槽とを備えた細胞培養装置の、T細胞を接触させて体外で培養するための使用。

【請求項8】
 
前記イノシトールリン酸がイノシトール六リン酸である請求項7に記載の使用。

【請求項9】
 
求項3又は4に記載の細胞付細胞培養基材と、記細胞付細胞培養基材を収容するための培養槽とを備えた細胞培養装置。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2014192763thum.jpg
State of application right Registered
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