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非水電解質二次電池用正極の製造方法 UPDATE

国内特許コード P200016610
整理番号 N19056
掲載日 2020年2月18日
出願番号 特願2019-209082
公開番号 特開2020-031065
出願日 令和元年11月19日(2019.11.19)
公開日 令和2年2月27日(2020.2.27)
発明者
  • 手嶋 勝弥
  • 是津 信行
  • 内田 修平
  • 平田 和希
  • 加美 謙一郎
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 非水電解質二次電池用正極の製造方法 UPDATE
発明の概要 【課題】電池電位を高電位化できる非水電解質二次電池用正極の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池用正極の製造方法は、KCO及びNbよりなる薄膜の原料と、KClよりなるフラックスとを混合し、加熱し、冷却した後に水で洗浄してフラックスを除去して薄膜化合物を製造し、前記薄膜化合物の溶液を調製し、正極活物質を有する正極活物質層の表面に塗布することを特徴とする。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

近年、高エネルギー密度を備える電池として、非水電解質二次電池の使用が携帯電話、ノートパソコン等の小型民生機器に進められている。非水電解質二次電池としては、例えば、リチウムイオン二次電池を例示できる。リチウムイオン二次電池は、近年では、定置型蓄電システム、ハイブリッド自動車、電気自動車などの大型機器への使用が検討されている。大型機器への適用は、小型機器と比較して、高容量や大電流が要求される。

リチウムイオン二次電池の容量は、リチウムイオン(Liイオン)を電気化学的に脱挿入する正極活物質の組成により、変化する。正極活物質としては、LiCoOやLiMn、LiFePOなどの複合酸化物が用いられる。

リチウムイオン二次電池は、一般に、正極活物質を有する正極活物質層を正極集電体の表面に形成した正極と、負極活物質を有する負極活物質層を負極集電体の表面に形成した負極とが、非水電解質を介して接続され、電池ケースに収納される構成を有している。そして、電極活物質層(正極活物質層,負極活物質層)は、電極活物質粉末をバインダや導電材とともに混合してなる合材を集電体の表面に塗布して形成される。
リチウムイオン二次電池では、電池容量等の電池性能の向上が求められている。

例えば、特許文献1に、正極と樹脂層(セパレータ)との間に配置され、主成分としてフッ化アルミニウムを含有し、10nm以上1μm以下の厚さを有する絶縁層を備える非水電解質二次電池が開示されている。

産業上の利用分野

本発明は、非水電解質二次電池用正極の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
CO及びNbよりなる薄膜の原料と、KClよりなるフラックスとを混合し、加熱し、冷却した後に温水で洗浄してフラックスを除去して薄膜化合物を製造し、
前記薄膜化合物の溶液を調製し、正極活物質を有する正極活物質層の表面に塗布することを特徴とする非水電解質二次電池用正極の製造方法。

【請求項2】
前記薄膜化合物をHCl溶液に浸漬した後、水で洗浄し、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド(TBAOH)水溶液に浸漬した後に、前記薄膜化合物の溶液を調製する請求項1に記載の非水電解質二次電池用正極の製造方法。

【請求項3】
前記正極活物質は、層状構造のLiNiαMnβCoγδ(α+β+γ+δ=1,0<α,0<β,0<γ,0≦δ,M:遷移金属元素及びアルミニウムより選ばれる1種以上)よりなる請求項1~2のいずれか1項に記載の非水電解質二次電池用正極の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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