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情報検索システム

国内特許コード P200016625
整理番号 S2018-0722-N0
掲載日 2020年2月25日
出願番号 特願2018-114944
公開番号 特開2019-219764
出願日 平成30年6月15日(2018.6.15)
公開日 令和元年12月26日(2019.12.26)
発明者
  • 河原林 健一
  • 町出 智也
  • ボレガラ ダヌシカ
出願人
  • 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
発明の名称 情報検索システム
発明の概要 【課題】 情報を検索するための情報検索システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 ユーザの実際の検索条件である第1の検索単語の意味解析に基づいて,ノイズとなる第2の検索単語を特定するノイズ処理部と,第1の検索単語の意味解析を用いて,第1の検索単語を修正する第3の検索単語を特定する検索条件修正処理部と,第2の検索単語と第3の検索単語とを検索装置に送り,検索結果を受け付ける検索装置処理部と,を有する情報検索システムである。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

インターネットやデータベースから,所望の情報を得るために,検索エンジンなどの検索装置が用いられている。とくにインターネットでの検索エンジンは,無数にあるウェブサイトから検索条件にヒットするウェブサイトを特定するために有益である。

検索装置は有益な面があるものの,検索装置に入力された検索条件を蓄積して解析をすることで,当該検索者の関心や興味の対象,思想などの一定の傾向を把握することが可能となる。そのため検索装置に入力する検索条件を,極力,検索装置に把握されることを回避したい要望がある。しかし,検索装置は,検索条件に基づいて情報の検索を行うので,検索装置に適切な検索条件を入力しないと,所望の情報が記載された検索結果が得られないこととなる。

そこで,検索装置に,ユーザの実際の検索条件を把握されにくくする一方,検索装置からは所望の検索結果を得ることができるためのシステムが検討されており,たとえば特許文献1,特許文献2がある。

産業上の利用分野

本発明は,情報を検索するための情報検索システムに関する。とくに,検索者が入力をしたキーワードなどの検索条件を,検索エンジンなどの検索装置に知られずに検索を行うことができる情報検索システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
情報を検索するための情報検索システムであって,
前記情報検索システムは,
ユーザの実際の検索条件である第1の検索単語の意味解析に基づいて,ノイズとなる第2の検索単語を特定するノイズ処理部と,
前記第1の検索単語の意味解析に基づいて,前記第1の検索単語を修正する第3の検索単語を特定する検索条件修正処理部と,
前記第2の検索単語と前記第3の検索単語とを検索装置に送り,検索結果を受け付ける検索装置処理部と,
を有することを特徴とする情報検索システム。

【請求項2】
情報を検索するための情報検索システムであって,
前記情報検索システムは,
ユーザの実際の検索条件である第1の検索単語の意味解析に基づいて,ノイズとなる第2の検索単語を特定するノイズ処理部と,
前記第1の検索単語と前記第2の検索単語とを検索装置に送り,検索結果を受け付ける検索装置処理部と,
を有することを特徴とする情報検索システム。

【請求項3】
前記ノイズ処理部は,
前記第1の検索単語と同じクラスに属する単語を用いて,クラスタリング耐性のある前記第2の検索単語を特定する,
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報検索システム。

【請求項4】
前記ノイズ処理部は,
前記第1の検索単語に基づいて,少なくとも二以上の手法により,クラスタリング耐性のある前記第2の検索単語を特定し,
各手法による前記第2の検索単語の数または割合が変動する,
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報検索システム。

【請求項5】
前記ノイズ処理部は,
前記第1の検索単語と同じクラスに属する単語から複数の単語を特定することで単語群を構成し,
前記構成した単語群に対して,高密度クラスタから前記第2の検索単語を特定するクラスタ手法,前記単語群を分割することで前記第2の検索単語を特定する分割手法,前記単語群を構成する単語からランダムに前記第2の検索単語を特定するランダム手法,のいずれか一以上の手法を用いることで,ノイズ単語を特定する,
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報検索システム。

【請求項6】
前記ノイズ処理部は,
前記クラスタ手法として,前記構成した単語群を用いて,前記第1の検索単語とは異なるクラスタを構成する複数の単語を特定することで,前記第2の検索単語を特定する,
ことを特徴とする請求項5に記載の情報検索システム。

【請求項7】
前記ノイズ処理部は,
前記クラスタ手法として,前記構成した単語群を用いて,頻出頻度に基づく単語群を構成し,
前記頻出頻度に基づく単語群において,前記第1の検索単語からの距離と類似性に基づいて特定した単語を用いてクラスタを生成することで,前記第2の検索単語を特定する,
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の情報検索システム。

【請求項8】
前記ノイズ処理部は,
前記分割手法として,前記構成した単語群を用いて,前記第1の検索単語とは非類似であり,かつ類似する単語同士を,前記第2の検索単語として特定する,
ことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の情報検索システム。

【請求項9】
前記ノイズ処理部は,
前記分割手法として,前記構成した単語群を複数に分割し,分割した単語群における単語と前記第1の検索単語との類似性を用いて,前記第2の検索単語を特定する,
ことを特徴とする請求項5から請求項8のいずれかに記載の情報検索システム。

【請求項10】
前記検索条件修正処理部は,
ベクトル化した前記第1の検索単語とノイズベクトルとを用いて演算することで,前記第3の検索単語を特定する,
ことを特徴とする請求項1,請求項3から請求項9のいずれかに記載の情報検索システム。

【請求項11】
前記情報検索システムは,
前記検索装置から受け付けた前記第2の検索単語に対応する検索結果を除外し,前記検索装置から受け付けた前記第1の検索単語または前記第2の検索単語に対応する検索結果に基づいて,前記第1の検索単語に対する検索結果を出力する検索結果処理部,
を有することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の情報検索システム。

【請求項12】
前記情報検索システムは,
前記第2の検索単語と前記第3の検索単語とを出力することで,前記第1の検索単語を推測させる処理部,
を有することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の情報検索システム。

【請求項13】
情報を検索するための情報検索システムであって,
前記情報検索システムは,
ユーザの実際の検索条件であるオリジナル検索条件をベクトル化し,ベクトル化した前記オリジナル検索条件を用いて修正検索条件を特定する検索条件修正処理部と,
前記オリジナル検索条件に基づいて,ノイズとなるノイズ検索条件を特定するノイズ処理部と,
前記修正検索条件と前記ノイズ検索条件とを検索装置に送り,検索結果を受け付ける検索装置処理部,
を有することを特徴とする情報検索システム。

【請求項14】
コンピュータを,
ユーザの実際の検索条件である第1の検索単語の意味解析に基づいて,ノイズとなる第2の検索単語を特定するノイズ処理部,
前記第1の検索単語の意味解析に基づいて,第3の検索単語を特定する検索条件修正処理部,
前記第2の検索単語と前記第3の検索単語とを検索装置に送り,検索結果を受け付ける検索装置処理部,
として機能させることを特徴とする情報検索プログラム。

【請求項15】
コンピュータを,
ユーザの実際の検索条件である第1の検索単語の意味解析に基づいて,ノイズとなる第2の検索単語を特定するノイズ処理部,
前記第1の検索単語と前記第2の検索単語とを検索装置に送り,検索結果を受け付ける検索装置処理部,
として機能させることを特徴とする情報検索プログラム。

【請求項16】
コンピュータを,
ユーザの実際の検索条件であるオリジナル検索条件をベクトル化し,ベクトル化した前記オリジナル検索条件を用いて修正検索条件を特定する検索条件修正処理部,
前記オリジナル検索条件に基づいて,ノイズとなるノイズ検索条件を特定するノイズ処理部
前記修正検索条件と前記ノイズ検索条件とを検索装置に送り,検索結果を受け付ける検索装置処理部,
として機能させることを特徴とする情報検索プログラム。
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 公開
※ 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)は、我が国唯一の情報系に特化した研究所です。NIIでは、外部資金による研究成果の社会還元を中心に、技術移転活動に積極的に取り組んでいます。上記の発明にライセンス対象や共同開発対象として関心をお持ちいただいた方は、国立情報学研究所 社会連携推進室までお気軽にお問合せください。


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