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マウス用学習装置、マウス用学習システム及びマウス用学習プログラム

国内特許コード P200016648
整理番号 (S2017-0332-N0)
掲載日 2020年2月25日
出願番号 特願2019-501814
出願日 平成30年2月22日(2018.2.22)
国際出願番号 JP2018006589
国際公開番号 WO2018155596
国際出願日 平成30年2月22日(2018.2.22)
国際公開日 平成30年8月30日(2018.8.30)
優先権データ
  • 特願2017-034171 (2017.2.24) JP
発明者
  • 澁木 克栄
出願人
  • 国立大学法人新潟大学
発明の名称 マウス用学習装置、マウス用学習システム及びマウス用学習プログラム
発明の概要 マウス用学習装置(10a~10n)は、マウスに視認可能に設けられるディスプレイ装置(12)と、マウスに報酬又は罰を与える給水管(14r,14l)と、各給水管(14r,14l)にマウスが接触したことを検出する接触検出部(15)と、音声を発するスピーカー(19)と、見本合わせテスト、遅延見本合わせテスト、視覚依存タスクテスト及び記憶依存タスクテストを実行する実験用PC(20a)と、を備える。
従来技術、競合技術の概要

従来から、例えば、特許文献1に記載のように、動物の学習能力をテストし、動物の学習能力を促進する装置が知られている。

産業上の利用分野

本発明は、マウス用学習装置、マウス用学習システム及びマウス用学習プログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
マウスに視認可能に設けられるディスプレイと、
マウスに報酬又は罰を与える第1及び第2の賞罰付与部と、
前記各賞罰付与部にマウスが接近又は接触したことを検出するマウス検出部と、
音声を発するスピーカーと、
見本合わせテスト、遅延見本合わせテスト、視覚依存タスクテスト及び記憶依存タスクテストを実行する制御部と、を備え、
前記見本合わせテストは、
前記ディスプレイを通じて見本記号を表示する見本記号表示工程と、
前記ディスプレイを通じて、前記見本記号と同一種類の記号である第1の選択記号を前記第1又は第2の賞罰付与部の一方の賞罰付与部に対応する位置に表示し、前記見本記号と異なる種類の記号である第2の選択記号を前記第1又は第2の賞罰付与部の他方の賞罰付与部に対応する位置に表示する選択記号表示工程と、
前記マウス検出部を通じて前記一方の賞罰付与部にマウスが接近又は接触した旨検出したときには前記一方の賞罰付与部を通じて前記マウスに報酬を与え、前記他方の賞罰付与部にマウスが接近又は接触した旨検出したときには前記他方の賞罰付与部を通じて前記マウスに罰を与える賞罰付与工程と、を備え、
前記遅延見本合わせテストは、
前記見本記号表示工程と、
前記見本記号の表示を消去した後に予め設定される遅延時間だけ待つ遅延工程と、
前記遅延工程を経て開始される前記選択記号表示工程と、
前記賞罰付与工程と、を備え、
前記視覚依存タスクテストは、
前記見本記号表示工程と、
前記見本記号を表示する際、前記スピーカーを通じて前記見本記号に対応づけられた音声を発生させる音声発生工程と、
前記選択記号表示工程と、
前記賞罰付与工程と、を備え、
前記記憶依存タスクテストは、
前記スピーカーを通じて、前記視覚依存タスクテストの前記音声発生工程で用いた音声のいずれかを発生させる別の音声発生工程と、
前記ディスプレイを通じて、前記別の音声発生工程で発生させた音声に対応する第1の選択記号を前記第1又は第2の賞罰付与部の一方の賞罰付与部に対応する位置に表示し、前記第1の選択記号と異なる種類の記号である第2の選択記号を前記第1又は第2の賞罰付与部の他方の賞罰付与部に対応する位置に表示する別の選択記号表示工程と、
前記賞罰付与工程と、を備える、
ことを特徴とするマウス用学習装置。

【請求項2】
マウスを収容する飼育ケージをさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のマウス用学習装置。

【請求項3】
前記飼育ケージは、マウスが待機する待機エリアと前記第1及び第2の賞罰付与部が設けられる応答エリアとを有し、
前記マウス用学習装置は、前記第1及び第2の賞罰付与部又は前記応答エリアに敷かれた金属板に電圧を印加することで前記マウスが前記応答エリアに進入することを制限し、前記第1及び第2の賞罰付与部に前記電圧を印加しないことで前記マウスが前記応答エリアに進入することを許可する電気ショック付与部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項2に記載のマウス用学習装置。

【請求項4】
前記制御部は、
前記見本記号表示工程においては前記電気ショック付与部を通じてマウスが前記応答エリアに進入することを制限し、
前記選択記号表示工程においては前記電気ショック付与部を通じてマウスが前記応答エリアに進入することを許可する、
ことを特徴とする請求項3に記載のマウス用学習装置。

【請求項5】
前記制御部は遅延任意見本合わせテストを行い、
前記遅延任意見本合わせテストは、
前記見本合わせテスト及び前記遅延見本合わせテストにおいて表示された前記見本記号と異なる記号を前記見本記号として前記ディスプレイに表示する前記見本記号表示工程と、
前記選択記号表示工程と、
前記賞罰付与工程と、を備える、
ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のマウス用学習装置。

【請求項6】
前記制御部は、第1の期間にわたって1日に第1の設定回数だけ前記見本合わせテストを行い、前記第1の期間の経過後、第2の期間にわたって1日に第2の設定回数だけ前記遅延見本合わせテストを行い、前記第2の期間の経過後、第3の期間にわたって1日に第3の設定回数だけ前記遅延任意見本合わせテストを行う、
ことを特徴とする請求項5に記載のマウス用学習装置。

【請求項7】
前記制御部は、第4の期間にわたって1日に第4の設定回数だけ前記視覚依存タスクテストを行い、前記第4の期間の経過後、第5の期間にわたって1日に第5の設定回数だけ前記記憶依存タスクテストを行う、
ことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のマウス用学習装置。

【請求項8】
請求項1から7の何れか1項に記載のマウス用学習装置と、
ネットワークに接続可能であって、前記マウス用学習装置の前記制御部と通信可能なメインコンピューターと、を備え、
前記メインコンピューターは、
前記マウス用学習装置において前記各テストが行われる期間においては前記制御部との通信を遮断し、
前記マウス用学習装置において前記各テストが行われない期間においては前記制御部との通信を可能とする、
ことを特徴とするマウス用学習システム。

【請求項9】
前記ネットワークを介して前記メインコンピューター又は前記制御部を遠隔操作する外部コンピューターを備える、
ことを特徴とする請求項8に記載のマウス用学習システム。

【請求項10】
コンピューターに、見本合わせテスト、遅延見本合わせテスト、視覚依存タスクテスト、及び記憶依存タスクテストからなる群より選択される少なくとも1つを実行させるマウス用学習プログラムであって、
前記見本合わせテストは、
ディスプレイを通じて見本記号を表示する見本記号表示工程と、
前記ディスプレイを通じて、前記見本記号と同一種類の記号である第1の選択記号を第1又は第2の賞罰付与部の一方の賞罰付与部に対応する位置に表示し、前記見本記号と異なる種類の記号である第2の選択記号を前記第1又は第2の賞罰付与部の他方の賞罰付与部に対応する位置に表示する選択記号表示工程と、
マウス検出部を通じて前記一方の賞罰付与部にマウスが接近又は接触した旨検出したときには前記一方の賞罰付与部を通じて前記マウスに報酬を与え、前記他方の賞罰付与部にマウスが接近又は接触した旨検出したときには前記他方の賞罰付与部を通じて前記マウスに罰を与える賞罰付与工程と、を備え、
前記遅延見本合わせテストは、
前記見本記号表示工程と、
前記見本記号の表示を消去した後に予め設定される遅延時間だけ待つ遅延工程と、
前記遅延工程を経て開始される前記選択記号表示工程と、
前記賞罰付与工程と、を備え、
前記視覚依存タスクテストは、
前記見本記号表示工程と、
前記見本記号を表示する際、スピーカーを通じて前記見本記号に対応づけられた音声を発生させる音声発生工程と、
前記選択記号表示工程と、
前記賞罰付与工程と、を備え、
前記記憶依存タスクテストは、
前記スピーカーを通じて、前記視覚依存タスクテストの前記音声発生工程で用いた音声のいずれかを発生させる別の音声発生工程と、
前記ディスプレイを通じて、前記別の音声発生工程で発生させた音声に対応する第1の選択記号を前記第1又は第2の賞罰付与部の一方の賞罰付与部に対応する位置に表示し、前記第1の選択記号と異なる種類の記号である第2の選択記号を前記第1又は第2の賞罰付与部の他方の賞罰付与部に対応する位置に表示する別の選択記号表示工程と、
前記賞罰付与工程と、を備える、
ことを特徴とするマウス用学習プログラム。
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 公開
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