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REPELLENT

Patent code P200016706
File No. N2-18001-T
Posted date Mar 27, 2020
Application number P2018-161869
Publication number P2020-033308A
Date of filing Aug 30, 2018
Date of publication of application Mar 5, 2020
Inventor
  • (In Japanese)植野 洋志
Applicant
  • (In Japanese)学校法人龍谷大学
Title REPELLENT
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a repellent that is hygienic, prevents its effect from deteriorating due to learning by harmful birds and animals, and exhibits an excellent repellent effect for a long time.
SOLUTION: A repellent according to the present invention has at least one selected from methylpropyl ketone, 2-ethyl hexanol, ethyl methyl sulfide, methyl pentyl ketone, and di-n-octyl phthalate as an active ingredient. The repellent is particularly useful as a repellent for harmful birds and animals.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

近年、都市部において、カラスにより生ゴミを食い散らかされる被害が問題となっている。カラスやネコは集積場に出される生ゴミが入ったゴミ袋を破り、中身の残飯を食い荒らし、道路に散乱させる。そして、散乱した残飯に、犬、ネコ、ハト、スズメの他、ハエ等の昆虫が群がり不衛生となるため、この問題は極めて深刻である。ネコについては、家の玄関や庭に入り込んで排泄することも問題となっている。また、地方においては、シカやイノシシ等による農作物被害及び森林被害が深刻化している。

上記カラスの被害を解消する方法としては、例えば、ゴミ集積場において、ゴミ袋にネットをかぶせてカラスによる食い散らかしを防止する方法があるが、美観が損なわれる上、ネットの隙間からゴミ袋を突いて破く等、完全に被害を防止することはできなかった。また、ネコ、シカ、イノシシなどによる被害を解消する方法としては、これらの動物が嫌う音を発することにより追い払う方法が挙げられるが、学習により忌避効果が低減することが問題である。また、人工的に合成された忌避剤を使用する方法も挙げられる。この方法は比較的安価で時間や手間がかからない点では優れているが、人体に与える影響が懸念される。その他、防護柵の設置などの物理的に防御する方法もあるが、手間がかかり、費用が嵩む上、確実な効果が期待できないといったことが問題であった。

果樹栽培等においては、カラス、アライグマ、ハクビシン等による被害が多く、これらの被害を防止する方法としては、防御ネットと電気柵を組み合わせて設けるのが一般的であるが、ネットや電気柵の設置にかかる費用や手間があり、さらに、電気柵の下に穴を掘っての侵入も防ぐ必要がある。

一方、トラやライオン等の猛獣の排泄物(尿、糞)が、シカなどの動物に対して忌避効果を有することは以前から知られていた。これは天敵であるという本能に基づく忌避効果であるため学習されにくい。しかし、トラやライオン等の猛獣の排泄物(尿、糞)を散布することは衛生面で問題がある。

衛生面での問題を解決する方法として、特許文献1には、ライオンの糞由来のオクタデセンアミドとC12-18脂肪酸アミドを有効成分とする動物忌避剤が記載されているが、前記成分は容易に入手、合成できる物質ではなく、実用化に至っていない。

また、特許文献2には、オオカミの尿に含まれる分子量30000以上の高分子化合物がシカ等の忌避剤として有用であることが記載されている。しかし、忌避効果を有する低分子化合物については記載されていない。

更に、特許文献3には、ガーリックオイル等のスルフィド化合物含有物と、レモングラスオイルや桂皮オイル等の忌避性香料とを含む鳥獣類忌避剤が記載されている。しかし、スルフィド化合物のなかでもエチルメチルスルフィドについては、忌避効果を有することは記載されていない。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、新規の忌避剤に関する。本発明の忌避剤は、特に、シカ、イノシシ、サル、アライグマ、ハクビシン、ネコ、カラス等の有害鳥獣用忌避剤として有効である。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
メチルプロピルケトン、2-エチルヘキサノール、エチルメチルスルフィド、メチルペンチルケトン、及びジ-n-オクチルフタレートから選択される少なくとも1種を有効成分として含有する忌避剤(但し、オオカミの尿を含有する場合は除く。また、ジ-n-オクチルフタレートを単独で有効成分として含有する場合、忌避対象はシカ、イノシシ、サル、アライグマ、ハクビシン、ネコ、及びカラスから選択される少なくとも1種である)。

【請求項2】
 
有害鳥獣用忌避剤である、請求項1に記載の忌避剤。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
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