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定着体の残存緊張力評価装置 UPDATE

国内特許コード P200016731
整理番号 5205
掲載日 2020年4月6日
出願番号 特願2015-166523
公開番号 特開2017-043949
登録番号 特許第6653948号
出願日 平成27年8月26日(2015.8.26)
公開日 平成29年3月2日(2017.3.2)
登録日 令和2年1月31日(2020.1.31)
発明者
  • 塩谷 智基
  • 藤原 優
  • 林 豊
  • 水谷 康男
  • 斎藤 春佳
出願人
  • 国立大学法人京都大学
  • 西日本高速道路株式会社
  • 小松マテーレ株式会社
  • 伸興電線株式会社
  • 株式会社エスイー
発明の名称 定着体の残存緊張力評価装置 UPDATE
発明の概要 【課題】現状のアンカーの機能評価は多数のグランドアンカーに対して充分に実施されているとはいえず、簡便かつ安価に多くのグランドアンカーの残存緊張力を評価できる装置や手法が要請される。本発明は従来の課題に対処すべく創案されたものであって、簡便かつ安価に多くのグランドアンカーの残存緊張力を評価できる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、内部に埋設される定着部と、外部に突出する定着部頭部と、定着部と定着部頭部を連結する引張り部を有し、定着部頭部と外部表面との間には支圧板を介在させてなる定着体を備え、支圧板には引張り部が貫挿する貫挿孔が設けられ、貫挿孔の内周面にはFBG光ファイバセンサが設けられた光ファイバケーブルが下り勾配あるいは上り勾配をなして螺旋状に配置され、FBG光ファイバセンサによって支圧板の圧縮歪みの違いを検知可能としたことを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

グランドアンカーの構築は、例えば、斜面の安定化を図るなどの目的で従来より大量に法面あるいは擁壁面などにおいて実施、施工されている。
しかるに、近年、その供用から数十年が経過し、グランドアンカーの残存緊張力の低下やグランドアンカー内部の引張り部(テンドン)の破壊によるアンカーの引き抜けなどの事例が多数報告されるに至っている。

そこで、近年、各所に点在する多数のグランドアンカーの効率的な維持管理装置及び維持管理方法の構築が求められている。
現状の維持管理における前記アンカー機能の評価は、点検および健全性調査によって行われている。
このうち、点検は主に目視点検によって実施され、アンカー機能の外観からの評価として行われる。一方で、点検結果から更に健全性調査が必要と判断された場合、主にリフトオフ試験(実際に油圧ジャッキを現地のアンカー個々に設置し、その引張試験により、荷重-変位関係を描き、屈曲点を利用して残存緊張力を推定する手法)によるアンカーの残存緊張力の測定が実施されている。

産業上の利用分野

本発明は、定着体、特にグランドアンカーの残存緊張力評価装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
地中に埋設されるアンカー体と、地上に突出するアンカー頭部と、前記アンカー体と前記アンカー頭部とを連結する引張り部とを有し、アンカー頭部と地上面との間には支圧板を介在させてなるグランドアンカーを備え、
前記支圧板には、前記引張り部が貫挿する貫挿孔が設けられ、該貫挿孔の内周面には、FBG光ファイバセンサが設けられた光ファイバケーブルが
下り勾配あるいは上り勾配をなして螺旋状に配置され、
前記FBG光ファイバセンサによって前記支圧板の圧縮歪みの違いを検知可能とした、
ことを特徴とする定着体の残存緊張力評価装置。

【請求項2】
前記支圧板は、FRP製で形成した、
ことを特徴とする請求項1記載の定着体の残存緊張力評価装置。

【請求項3】
前記貫挿孔の内周面に螺旋状の凹溝を形成し、該凹溝内に前記FBG光ファイバセンサが設けられた光ファイバケーブルを収納してなる、
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の定着体の残存緊張力評価装置。

【請求項4】
前記FBG光ファイバセンサが設けられた光ファイバケーブルによる支圧板の圧縮歪みの違い検知は、前記支圧板の貫挿孔内周面に2回線以上の光ファイバケーブルの回線を配置して検知する、
ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の定着体の残存緊張力評価装置。

【請求項5】
前記FBG光ファイバセンサは前記凹溝内に複数個配置され、複数個のFBG光ファイバセンサで検知された支圧板の圧縮歪み値を平均化し、支圧板に生じる歪みを平均的歪みとして計測する、
ことを特徴とする請求項3記載の定着体の残存緊張力評価装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015166523thum.jpg
出願権利状態 登録
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