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疼痛に関する化合物及び医薬組成物 UPDATE 外国出願あり

国内特許コード P200016734
整理番号 4355
掲載日 2020年4月6日
出願番号 特願2015-553602
登録番号 特許第6531330号
出願日 平成26年12月18日(2014.12.18)
登録日 令和元年5月31日(2019.5.31)
国際出願番号 JP2014083569
国際公開番号 WO2015093567
国際出願日 平成26年12月18日(2014.12.18)
国際公開日 平成27年6月25日(2015.6.25)
優先権データ
  • 特願2013-261396 (2013.12.18) JP
発明者
  • 萩原 正敏
  • 豊本 雅靖
  • 細谷 孝充
  • 吉田 優
  • 栗原 崇
出願人
  • 国立大学法人京都大学
  • 国立大学法人鹿児島大学
発明の名称 疼痛に関する化合物及び医薬組成物 UPDATE 外国出願あり
発明の概要 疼痛に関する化合物及び医薬組成物、並びにそれらの使用。
一又は複数の実施形態において、下記式(I)で表される化合物若しくはそのプロドラッグ又はそれらの製薬上許容される塩。
(式省略)
従来技術、競合技術の概要

疼痛の医学的状態は、数種の感覚機序および神経機序が関与する複雑な生理過程である。疼痛は、実際の又は潜在的な組織損傷を伴う不快な感覚的又は情動的経験として定義され、或いはそのような損傷として記載することができる。

疼痛を病態生理学的に分類すると、炎症性疼痛と神経障害性疼痛に分類されうる。
炎症性疼痛は、侵害受容器を介した侵害受容性疼痛であり、組織損傷部位に放出された炎症性メディエーターによって引き起こされる痛みといえる。炎症性疼痛のメカニズムは以下のように考えられている。すなわち、組織が損傷されて炎症が生じるとブラジキニン、ATP、プロトンなどの発痛物質、及び/又は、プロスタグランジン、セロトニン、ヒスタミン、炎症性サイトカイン等が放出され、絶え間なく自発痛が発生する。さらに、侵害受容器の過敏化により痛覚過敏が生じる。また、侵害受容器の過敏化のメカニズムとして、イオンチャネル、特にカプサイシン受容体として知られるTRPV1チャネルのリン酸化が報告されている。

一方、神経障害性疼痛は、体性感覚神経系の病変や疾患によって生じている疼痛と定義することができる(2011年国際疼痛学会)。日本国内では、数百万人規模の神経障害性疼痛患者が存在すると推測される。侵害受容器の興奮が関与しない痛みであり、末梢神経又は中枢神経の可塑的な変化が関与する。神経障害性疼痛の発生機序として、末梢神経の異所性発火、末梢神経及び脊髄後角における神経解剖学的再構築、下行性抑制系の抑制、脊髄後角内グリア細胞の活性化などが報告されている。

特許文献1を含むいくつかの文献が、疼痛を治療するための方法や組成物を開示する。また、特許文献2は、キナーゼが過剰誘導された場合に生じる異常なスプライシングを抑制する医療用組成物を開示する。

産業上の利用分野

本開示は、疼痛に関する化合物及び医薬組成物、及び、それらの使用に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
疼痛の改善、進行抑制、及び/又は、治療のため医薬組成物であって、
下記式(II)で表される化合物又はその製薬上許容される塩を含む、医薬組成物
【化1】
(省略)
[式(II)において、
1は、ハロゲン原子、メチル基、エチル基、1-プロピル基、2-プロピル基又はシクロプロピル基であり、
1は、ハロゲン原子、置換若しくは無置換の炭素数1―6の直鎖若しくは分枝若しくは環状のアルキル基であり、
1は、ハロゲン原子、水酸基、炭素数1―4のアルキルオキシ基であり、
1は、水素原子である。]

【請求項2】
【化2】
(省略)
で表される化合物並びにその製薬上許容される塩からなる群から選択される少なくとも1つの成分を有効成分として含有する、疼痛の改善、進行抑制、及び/又は、治療のための医薬組成物。

【請求項3】
式(II)で表される化合物が、
【化3】
(省略)
又は
である、請求項1記載の医薬組成物。

【請求項4】
疼痛が、急性痛、炎症性疼痛、内臓痛、突出痛、侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、慢性痛、及び癌関連疼痛からなる群から選択される、請求項1から3のいずれかに記載の医薬組成物。

【請求項5】
疼痛が、炎症性疼痛及び/又は神経障害性疼痛である、請求項1から3のいずれかに記載の医薬組成物。

【請求項6】
請求項からのいずれかに記載の医薬組成物を製造するための、下記式(II)で表される化合物又はその製薬上許容される塩の使用。
【化4】
(省略)
[式(II)において、
1は、ハロゲン原子、メチル基、エチル基、1-プロピル基、2-プロピル基又はシクロプロピル基であり、
1は、ハロゲン原子、置換若しくは無置換の炭素数1―6の直鎖若しくは分枝若しくは環状のアルキル基であり、
1は、ハロゲン原子、水酸基、炭素数1―4のアルキルオキシ基であり、
1は、水素原子である。]
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015553602thum.jpg
出願権利状態 登録
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